「人物描写、設定が雑すぎる。」リチャード・ジュエル Chiakiさんの映画レビュー(感想・評価)
人物描写、設定が雑すぎる。
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以前リチャードが警備員として働いてた学校の学長が、犯人はリチャードに間違いないとFBIに言うとバカなFBIは全員証拠もないのに信じ込んでしまう。学長から話を聞いたFBIは色仕掛けで迫る軽薄な女性記者に犯人はリチャードだろうと漏らす。女性記者は裏付けを一切取らず大スクープと舞い上がり一面の記事にする。暫くたって女性記者は犯人の電話とバッグを置いた時間が合わないのでリチャードは犯人ではないと思い始め、FBIに話すがそんなことは分かっている、共犯者がいるということだと取り合ってもらえないが、リチャードの母親のスピーチに感動して涙を流す良い人になってしまうが別にリチャードの嫌疑を晴らそうとは思わない。最後にFBIがリチャードに意味のない質問を次々するのでリチャードは自分が有罪になるのならこれから誰も不審物を見つけても通報しないだろうと言って勝手に帰るがFBIはその言葉が理解したのかしないのかわからないがなにも言わない。他にも弁護士の助手がリチャードの家が盗聴されていると理由もなく気づいたり、リチャードが英雄になったのは、爆発時の活躍を警官、警備員が証言したためだろうが、容疑者になってからは誰も証言する様子がないのも引っかかる。一度嫌疑がかかると晴らすのは難しいという話だが、あまりにひっかかる箇所が多すぎて話についていけなかった。
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