「FBIの操作ってこんなに杜撰って事に・・・唖然@@!」リチャード・ジュエル eigatama41さんの映画レビュー(感想・評価)
FBIの操作ってこんなに杜撰って事に・・・唖然@@!
まず映画を見て1960年代ならまだしも1996年で、こんな捜査で容疑者にされてた事にビックリです。
正直この事件は、記憶にないのですが、日本でも大々的に報道されたのかな!?
普通ならこんな中坊の犯人探しみたいな失態こそメディア操作したいよね。
過去作のようなパンチ力に欠ける気はしますが、この部分を臆せずに題材映像化するイーストウッド監督に脱帽です。
ここ最近日本では、人は見かけ通りって有名人の逮捕者が出てますが、この映画の主人公もまさに・・・疑われても仕方ない身なりや体型だけならまだしも曖昧な発言や態度にも問題はあったんでしょうね。
冤罪が晴れた後も職を転々としてるのは、正論に伴う詰めの甘さに雇う側の苦労も伺えます。
ただ現在は、メディアリンチ+一般人のSNSリンチも加味され怖い世の中になりました。
あと・・・
お母さん役のキャシー・ベイツが、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされてますが、ジョジョ・ラビットとこの作品で、いぶし銀の名演で魅せるサム・ロックウェルが、ノミネートされてないのが・・・
両作品とも彼なくして成り立たないと思うけど・・・ね。
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