ファーストラヴのレビュー・感想・評価
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前情報なしでの鑑賞でしたが
あっという間に時間が過ぎました。
劇場に入る前にネット検索したらサスペンスとでていたのですが鑑賞中に涙がでてきました。
サスペンス映画のドキドキハラハラ感はなく、切ない気持ちになりました。
私自身も自分の感情を上手く表現できないので、自分の中に何かトラウマがあるのか?と考えてしまいました。周りの人の顔色をみて自分の感情をおさえこんでしまわなければ、今までとは違う生き方ができるのかな?と考えさせられました。
思ってたのと違ったけど
予告編を見ると、血だらけで包丁を持って歩くシーンが印象的で、心理戦を描いたサイコパス映画かと思ったが、中身はヒューマンドラマを絡めたサスペンス。
父親を刺してしまった女子大生、聖山環菜(芳根京子)。拘置され裁判となる。「動機はそちらで探してください」と、取調べで不可解な答えをしたと報道され、心理士の真壁由紀(北川景子)は彼女に興味を持ち、その心情や背景を探ってゆく。環菜の闇をはらおうと、熱心に事件の背後にある事実を解き明かそうと飛び回るが、それは自分の過去と重なる何かを、環菜に見たからでもある。事件を担当する国選弁護士の庵野迦葉(かしゅう:中村倫也)。由紀の夫は迦葉の兄の真壁我聞(窪塚洋介)。そんな三人の関係性や過去も含め、少しづつ明らかになり、物語が進んでいく。
推理ドラマや心理劇とは違うので、そこを期待すると少し肩透かしになる(私です)。そういう意味では、予告編はミスリードかも。しかしながら、なんといっても芳根京子の熱演が光る。そこを切り取ると、確かにトレーラーとして人目を引くので、仕方ないか。
シーンは主に拘置所の接見室での会話となるのだが、最初のうちは、嘘やあざけりなど、レクター博士のようなサイコパスをイメージさせる。それにより、由紀(北川景子)を手玉にとるような展開を思わせるが、過去が明らかになるにつれ、少しづつ表情も変わってゆき、クライマックスでは別な人格と思える雰囲気となる。例えれば、戦場から帰ってきた兵士のようだ。ま、悪魔のような天才サイコパス役の芳根京子も見てみたかったけど。
北川景子は美橋の心理士。演技としては芳根京子に呑まれた感はあったけど、お子さんが産まれて、ますます美しさに磨きがかかったようで、画になる女優として、本作の華としての存在感は確か。
弁護士の役の中村倫也は、やっぱり声がいいですね。北川景子との美男美女のシーンは、それだけで格好が付くのだけれど、役柄が尖ったところがないので、少しインパクト不足だったか。由紀の夫であり、迦葉の兄である我聞役の窪塚洋介が、包容力があり落ち着いた大人の男の雰囲気がハマっていて、とても好感が持てた。ゆっくりした話し方、すべて受け止めるような眼差しなど、新境地ではないだろうか。
当初心理サスペンスかと思い込んでいたので、パンチ力は少なかったものの、ドラマとしてはしっかりとした構成で楽しめた。原作は読んでいないので違いはわからないのだけど、映画ならではの深掘りがもう少し欲しかったか。堤監督の、一歩引いた感覚は好きな方なのだけど、そのセンスが本作を少し薄味に仕上げてしまったように感じた。
劇場版 火サス
劇場版火サスを撮るという動機だったなら成功。
いっそ、聖母たちのララバイ、片平、船越にすべきだった。
見るだけでもセクハラの世。
性欲の対象と見られる不気味で女が傷付き、
性欲が全く実現できぬ絶望で男が傷付く世。
この完全解決は無理でも、
ロリコンは勘弁、には賛成。
濡れすぎ
33本目。
過去の出来事、苦くない初恋に、誰もが環菜になってもおかしくはない。
でも何だろう、このモヤモヤってした感じは。
それにトイレの床濡れすぎ。
原作知らないけど、ありゃやり過ぎ。
近くで観てたオジサンは、最初鼻で笑ってけど途中で北川景子と同じタイミングで泣いてる。
そこ迄感情移入しちゃったオジサンの顔を帰り際に見たらオバサンだった。
予想を上回る内容
予告編で芳根京子さんが血だらけの包丁を手に気だるそうに歩いてるシーンが強烈だったので観賞。正直この女優さんの活躍はほとんど知らずだったのですが、度肝を抜かれる程の演技力で見事でした‼︎泣きのシーンも凄いです、もらい泣き何度もしました。窪塚洋介さんも役にとても合っていて素敵でした。若い頃から独特な色気がある方でしたが大人になって更に色気が増して今後の活躍が楽しみです。北川景子さんは今回とても難しい役柄だったと思います。あくまで個人的な感想ですがこの役は北川景子さんじゃないなと。北川景子さんも泣きのシーンがかなりありましたが、芳根さんの迫真の演技に負けていて所々北川景子さんを見ると冷めてしまう場面ありでした。真壁由紀役はかなり重要度高いと思うので、、、。
衝撃的な内容で重いですが色々な感情を揺すぶられる作品で良かったです。
初恋について語りたい
まだまだ寒いですが、ほんの少し春の訪れを感じられるようになって参りました。梅の木にメジロがいると和みますね。そして早く私達がワクチンが打てるようになればいいですね。
ファーストラブ、初恋の事です。皆様何を思い出しますか?まずは宇多田ヒカルでしょうか?同名アルバムは国内売り上げ765万枚!みんな買ったよね。お父さんもお母さんもポチも!ポチは買いませんね。
割と最近かなあと思いきや1999年ですよ、あなた❗️
22年前です。17本目から一緒に火をつけたのが昨日の
事のようです。
若い人はなんだかわからねえよ‼️
失礼しました。もう少し枕にお付き合い下さい。ツルゲーネフの「初恋」です。私が読んだのは中学一年の時です。背伸びをしたかったんでしょう。馬鹿ですね。
主人公はウラジミール。16歳で両親と暮らしています。ある日隣に引っ越してきた一家。その家にはジナイーダと言う娘がいます。大変な美女です。
その年代だと良く有りますね。年上の女性に憧れる。
それにロシアとウクライナって美男美女の国だよ。その中でも美女って・・・どんだけ美女だよ❗️
周りの男たちも夢中です。彼女はウラジミールを見つめたり冷たい態度をとったり翻弄します。どうもジナイーダも恋をしているようです。ぼくかなあ?
ウラジミールの想いは募るばかり。そのあと彼女を物陰で待ち伏せします。ナイフを手に忍ばせて。
そこに現れたのはなんと・・・
父親だった❗️
彼女は夢中のようですが父親は冷淡です。火遊びだったのでしょう。そして父親は彼女の手を鞭で打つのです。彼女の美しい手には鞭の跡。しかし・・・
ジナイーダは鞭の跡を愛おしそうに舐めます。
なんか気持ち悪い話だなあ!と、その時は思いました。なにしろ中1ですから。彼女は彼女で年上の男に憧れていたんですね。今ならわかります。
私も我が家の愛猫と大喧嘩して傷だらけにされる事が有ります。しかし・・・その傷でさえ愛おしい。忘れないように傷つけてくれたのかな。
どんだけ猫バカだよ❗️
話しは戻るのですが、ロシアとウクライナは美男美女の国です。東京オリンピックにはロシアは出られないですが、ウクライナは出ます。私の推しメンはウクライナ女子柔道の・・・
ダリア・ビロディドちゃん‼️
48キロ級で身長が172cmですよ!体脂肪率は5%以下❗️もうね、あなた、腹筋バッキバキですよ。
カレールーか!板チョコか!鬼の洗濯板か!いやしつこいって!ダリアってだりあ❓
そして超絶怒涛の美女!
いや非国民でもいい。なんだったら一回、大外刈りで思い切り投げらてもいい。
多分一週間は全身がガタガタで痛むでしょう。しかし・・・
うるせえよ‼️
初恋と言うテーマで枕を書き始めたのに、この着地点です。ごめんなさい。ここから映画の話しです。
物語は女子大生の聖山環菜(芳根京子)が父親の那雄人(板尾創路)を刺殺した所が始まります。
動機はそちらで探して下さい。なんでや?
つまりフーダニットじゃなくてフーダニモチベーションですね。彼女はかなり心を病んでいます。
公認心理師の真壁由紀(北川景子)は検察から依頼を受け環菜のカウンセリングを受けおいます。担当弁護士は庵野迦葉(中村倫也)あれ?知り合いなの?
由紀にも過去にトラウマが有ります。ファーストラブも有ります。演じる北川景子ですが正直凄いです。「約束のネバーランド」も良かったんですが超えています。
一言で言うと・・・
DJY❗️
大女優です。
うるせえわ‼️すっと言えよ‼️
あれあれ?今回は中村倫也について熱く語る予定がずれました。倫也は好き過ぎて・・・またの機会にしますね。
あと監督の堤幸彦ですよ。上手い。手堅い。面白い。
ほぼ全部観てるんです。小ネタも好き。多分だけど「イニシェーンションラブ」では松本隆愛が炸裂している。使う音楽が全部だからね。私は気づいたよ。マニアだからね。
1988年の「バカヤロー 私 怒ってます」はオムニバスですがその中の「英語がなんだ」が初監督。いや面白いんですよ。これが。ネイティブスピーカーとかうるせえわ‼️
思えばこれが堤監督への「初恋」だったのです。ずっと、そしてこれからも応援しています。
いきなり時事ネタですが・・・
五輪組織委員会の委員長ですが・・・私の願いはたった一つです。それはパワハラ、セクハラを絶対しない人です。
バカヤロー 私 怒ってます‼️
長文でごめんなさい。
読んで頂きありがとうございました。
苦しみに気づかれない辛さ
とても深い映画。芳根京子さんは、べっぴんさんや累のように、抑えた演技がとてもいい。すごく良い。表現しがたく、感情とも言われぬ複雑さを、表情や態度で見事に表現している。凄いと思った。子どもたちの戸惑いや苦しさに気づくことができない大人、気づいてもどうして良いか分からない大人の前に、子どもが大きな傷をおっていく。辛いけど現実をとてもよく表現している映画だと思いました。そして窪塚洋介さんが演じる良い人って、こんなに深みがあるんだと感動した。もっとこういう役をして欲しい。
《初恋》寄り。
物語は、犯罪とゆうよりそれぞれの《初恋》のお話って感じ。
うーん、もう一捻りあってもよかったかな。
北川景子、あまりお芝居はって感じだったが今回は泣きの演技が良かった。
芳根京子と窪塚洋介、この二人がいないとこの映画は成り立たなかったんじゃないかな。特に芳根京子は、私的にお芝居を観に行きたい俳優のひとりになりました。
木村佳乃、私が観る作品に出てくる率が高い。知らないで観ているからまたかってなるけど、実はいちばん存在感がある気がする。
中村倫也さんが良かった
面白かった。
内容は、観た人其々、受けとるものも違うと思うし、それで良いのかな、と思います。
ファーストラヴの意味も然り。
役者さんは実力派揃い。主要の役者さんはもちろん、他の皆さんも其々の役で熱演をされていて、映画を重厚にしていたと思います。(中でも木村佳乃さんは流石でした)
そんな中、私は特に中村倫也さんのお芝居に魅了されました。
仕草も表情も台詞も、演技をしているようにさえ見えないくらいに 本当に自然で違和感がない。 ちょっとした目の表情ひとつで、役の内面の景色までも見せる。。演技力の高さを改めて感じました。
又、由紀と我聞さんの会話を病室の外で聞いてるシーンの迦葉の表情が良かった! 受けの芝居もしつつ 魅せる時は魅せる、引くことも出ることも出きて、素晴らしい役者さんだと思いました。
Uruさんの曲はピッタリでした。
また、近いうちに観に行きます。
何か違ったなぁ…
芳根京子の怪演が観られると期待して行ったが、そこにあったのはボロボロの北川景子だった。
別にそれが悪かったということではないのだが、それじゃないんだよな感は否めなかった…
ストーリーとしては、“父親を殺害した女子大生・聖山環菜の真意”と“公認心理師・真壁由紀の過去”の二軸で進められて行くのだが、如何せん交じり合っていない。
その為展開にいまいち助走がなく、裁判シーンまでの盛り上がりがイマイチだったかなと。
約2時間の映画ではなく、ドラマとして映像化した方が合っていたという感じ。
結局、環菜はただの情緒不安定だったし、最後の家族写真の迦葉の笑顔がこちょこちょって…
全体的に何かあるかもという雰囲気を出すだけ出して、結局何もなかった。
考えさせる作品だった。
思ったよりも重苦しく心が痛む話だった。
由紀と環菜を通して男性(特に父親)の女性に対する性の罪。父親と娘の関係がトラウマになり思春期の異性から恐怖を与える負のスパイラルに胸が苦しくなりました。環菜は同じ痛みを持った由紀に救われる、由紀も環菜の事件を通して前に進んでいく。大切な事も教えてくれる作品でした。
ファーストラブ
原作は未読でした。題名からは想像できない重いお話でした。男親と娘、女親と息子は、最初に関わる異性である。
その影響は大きいと思う、親が無自覚に投げつける言葉や態度は、子供に大きなトラウマを抱えさせることになってしまう。全てを包み込んでくれる他人に出会えれば、それから解放される事ができるのだろう。
夫役の窪塚洋介、最高によかった❣️
ろりこんが事件を引き起こす
と、直接的には言っていないが根底には、そういう意識があるのか?
おっさん、ぬいぐるみも動物も含め可愛いものが好きだ。
娘いるし、ろりこんではないと思うが映画見て自分が怖くなった。
もちろん冗談です。
意外でした
普通に近親相姦の話と思っていましたが…
性と欲?愛情?という様な内容でした。
途中までは良かったのですが…
終盤は、「こういうものなんです!」的な無理矢理な印象付、ありきたりなトラブル、わかっていたけど、回避出来ない人の優しさや温かさが、押し寄せてきて、バタバタ終わりにしましたといった感じでした。
小説を実写化するのも、難しい事なのでしょうが…
途中まで、良かったので、終盤のバタバタ感が残念でした。
エンドロールまで、高岡早紀さんには気づきませんでした。
北川景子さんの小学生時代の役の子が、北川景子さんに、似てました。
よかったです。
まさかの、泣いてしまいました。1番印象に残っているのは、トネキョウコさんの演技の素晴らしさでしょうか。びっくりしました。正直、少し名前を知っているくらいでしたが、今回の映画で今後も期待大です。北川さんは、う〜ん、ごめんなさい微妙でした。もちろんキレイでしたがね。全体的にはよかったと思います。小説も読んでみたい。
北川景子、美し過ぎ
何が一番印象に残っているかというと、、、
北川景子の美しさ
、、、です。
特に学生時代の北川景子は、まるでガラスか陶器でできた人形のよう。
恐ろしいほど美しい。
その次に印象的だったのは、木村佳乃の上手さ。
これまでの木村佳乃とは別人のように、嫌な役を達者にこなしていて素晴らしかった。
逆にクレジット見て驚いたのは高岡早紀。
どこに出てたの?
まったく気づかなかった。
あとは、窪塚洋介かな。
あの役は彼だから成立するようなもの。他の役者さんだったらウソっぽくなってたと思う。
サイコパスじゃないやん?!
原作知らないから予告などを見てなんとなく、父親を殺したサイコパスな娘のはなし、みたいなのかと思ってたらストーリーの中で否定されてちょっとスカされた感じ。そっち方面に引っ張る必要全くないストーリーなのに変な予告作るなぁ。。。
芳根京子さんの演技がどんな役を演じてもリアルすぎるぐらいなので、勝手に想像してた役ではなかったけど期待どおりの演技でした。
それぞれの幼少時代のトラウマのようなものと向き合って克服とまではいかないにしても、テンポよく紐解かれていくストーリー展開がよかったですね。
母親のリストカット跡を見せて母親の過去まで想像させる演出は、ずっと観てたら分かるけど、ちょっと蛇足で欲張り過ぎなような気がした。
なぜカッターではダメだったのか
どーにも受け付けない主演のお二人なので、そっとしておこうかとも思いましたが、どこか引っ掛かるものがあるので、意を決してトライ。
そしてエラー。いや、話しは面白かったですよ。原作興味でましたから。でもなぁ、好みの問題でしょうが、大半が白々しく映ってしまった。常に熱演が良いとも、常に脱力してるのが良いとも思わないし、途中までは「何を見せられてるんだろう??」な感じでした。
終盤持ち直したし納得も出来たけれど、鼻に付く感じからは脱却出来ず、残念ながら入り込めませんでした。こればっかりは難しい所ですね。付け足しておくならば、「凄いサプライズ」があるわけでもないので、トラウマ系ミステリーがお好みの方はどーぞ、です。
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