ファーストラヴのレビュー・感想・評価
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思ってたより薄かった
まず良かったところは芳根京子さんの演技です。狂気じみた演出と冷静に状況を話すシーンは別人のようでした。
タイトルの薄かったと思う点は主人公のトラウマです。主人公は自分のトラウマを加害者に重ねて共感する、といった内容なんですが、置かれてる状況とか内容が全然違う。たぶん主人公と同じ状況でもトラウマになってない人はたくさんいそうな内容でした。ふーん、って感じ。
過去を引きずる人間たち
環境によって人格が作られる
健全ではなく逃げ道のない環境で育つと歪む
大人になれば、仕事の環境、友人の環境、家族の環境などいくつもの環境で分けることができ、
一つの環境が上手くいかなくなっても他の環境で補え逃げることもできるが、
子供の頃は逃げるにも遠くには逃げることはできない。
どの環境で育つかは運次第だと思えました。
タイトルとは違っていて…
自分が思っていた内容とは違った作品で
こんなにも奥深いヒューマンミステリーだったとは…
『動機はそちらで見つけて下さい』ってセリフから
繰り広げるミステリーにサイコパス的な芳根京子ちゃんのお芝居に魅了されます。
なぜ、彼女は父を殺さなければならなかったのか?
アクリル板越しに北川さんと芳根さんが向き合う場面で、北川さんの顔に反射した芳根さんの顔が重なる場面は謎だったけど…
話を見ていく中で、それぞれの過去のトラウマが複雑になり2人の境遇が似ていた事
家族との関係が解き明かされていくのは胸を締め付けられました。
理解者である真壁我聞の包容力にはたまらなく涙が溢れるし…窪塚洋介さんの演技にも温かい気持ちにさせられます。
かなり重ためな作品だったけれど、キャスト陣の素晴らしい演技に、観て良かった作品でした。
芳根京子さんの演技力。
北川景子さんや中村倫也さんの出演シーンでも
芳根京子さんの存在感がありすぎて、
完全に2人が喰われてしまっている。
ストーリー展開はこの手の作品としては、ありがちで、
目新しいものはそんなに感じない。
この作品の最大の功労者は間違いなく
芳根京子さんとキャスティングとしたスタッフ。
他の方も書いていたけど、板尾さんをどうして
役者として使うのかなぁ。
原作読んでみたい
キャストが良かった。
板尾を除いて。
ごめんなさい、芸人だった板尾を知ってるので、サスペンスに板尾はダメです。
他にいなかったかな。イメージ悪くなるからかな?
ストーリーも良かった。
挿入歌も良かった。
なんというか、被害者なのに、加害者になってしまった。
辛すぎる。
親の存在って子供にとっては全てなんだよ。
島本理生らしいストーリー
島本理生って、一見男女のドロドロのようなテーマながら実は純粋な気持ちを描いている気がする。
宣伝はミステリーっぽかったけど、やはり島本作品の映画化なので、そこまで謎があるわけではなく、あくまで少女の内面の話。
もちろん描かれているのは綺麗事じゃないけど、どこか心洗われるのは確か。
北川景子のビジュが恐ろしい
毒親、大人達の醜い欲....
観ていてとっても気持ち悪くて悲しいお話しだなと感じました
それ以上に北川景子のビジュアルが恐ろしい位に輝いていて同じ人間で女なのにと驚愕しました ショートの方が好き
芳根京子の面会シーン
2021年劇場鑑賞3本目 良作 64点
中村倫也が好きで見にいった作品。
ぶっちゃけあまり覚えていない、、、
唯一予告でもあるけど芳根京子の面会シーンの声の張り具合や喪失感、呼び起こしたくない記憶に目を瞑ってる抜け殻感のようなものはすごく感じました
複雑だったのは覚えているが、今思い返してもその程度の印象ということはその月の上映作品の中でもそれなりだったんだろうなあと思います。
(追記)
配信されてるし、そのうち見返してレビュー更新します
深い話なのだが、よかった
父を殺したことで逮捕された環菜。
環菜のことを記事にしようとした由紀は弁護士と一緒に環菜のことを調べた。
話を聞いていると環菜は違うことを言っていることがあった。
由紀は環菜の幼い頃のことを調べた。
そして、環菜は親と周りの人たちによって心を壊されたことがわかった。
由紀は環菜に幼い自分をみて、由紀は昔のことを環菜に打ち明けた。
すると、環菜は父を殺していないと言って、裁判に挑んだ。
裁判では環菜の幼い頃を知っている人が話をしてくれて、環菜のひどい家庭環境がわかったが環菜には罪が言い渡されたという内容だった。
話全体が重たいような気がしましたが、後の余韻が良かったので重たい風に受け取れなかったのです。
環菜のように親から助けられずに、苦しみから解放されるのが自傷行為だなんてとても切ないなと感じました。
周りの大人たちのために、幼い子供が自分を殺して黙っているって可哀そうでした。
由紀の両親は、訳がわからなかったですね。
芳根京子さんの演技良かったです。
んー
ロリコンは幼少期の女の子を傷つける話?
義弟と北川景子のかつての恋愛話はなんだか浅くて、なんでも許しちゃう窪塚がすごいかっこよく見える。
料理もできてね。
なんだかエンドロールも、ほらうまく纏めて後味のよいフィナーレでしょ?って監督が透けて見えて刺さりませんでした。
判決に関しては綺麗事のように無罪!とならなかったのはよかった。
でも、弁護士全然役にたたなかったけど大丈夫なの?ってくらいラストは被告人の告白のみ。
あとリスカするのに包丁も変だなぁ。
普通はカミソリだったりするよね?
はなからミスリードさせる為の包丁って感じがして残念。
おしい
出演者のみなさんは素晴らしい演技だった。
途中挿入歌が短いシーン間隔で2回流れてたのが勿体ない。1回でいいと思った。アレンジは違ったけど。なんか曲の良さがうすれる感じ。
あとエンドロールも主演二人のその後みたいなのが流れたけどセリフ音声はいらないと思った。今回の事件とほぼ関係なかったので。
それよりエンドロールにのせて曲を聴きたい。
窪塚我聞の懐の深さを堪能する
窪塚洋介のイメージは、ドラマ 「ストロベリー オン ザ ショートケーキ」で、あれから以降のどの作品も彼は超えてないと思っていた。
その後 屋上から飛び降りたり(でも死ななかった)
いろんな紆余曲折あり 息子が俳優になってる今
この役は 本当に 良いものもらったなあ、と。
何から何まで包み込む懐の大きさの温かみを
そのセリフの言い回しで本当にそんな人なんじゃないかと思わせる(ホントかもしれないけれど)。
その巨大な懐の兄に包まれる弟を演じる 弁護士 中村倫也。
この前にみた多重人格の火曜日さんよりぐっと大人で、役者さんってすごいな〜。
北川景子の演技に 何かイマイチ感を感じてしまうのは、美し過ぎるからだろうか。
現世にいそうにない顔立ちと言うか、あ〜だから「ネバーランド」の彼女が凄く良かったのか。
トラウマの描き方も 今ひとつしっくりこないし、脚本にも問題あるとも言えるけれど、多分 彼女は 女優さんにしては真面目すぎるのかもしれない。
正義がいきすぎている感じ
今回は、北川さんのトラウマからの予測と芳根さんの過去などがうまく絡み、
裁判で良い結果を得ることができました。
しかし、公認心理士があそこまで自分の過去を肩入れしてしまうと、予測したレールに沿わせようとするバイアスがかかる気がして、とても気になりました。
また、あれだけ自分の感情を揺さぶられてしまっていてはいけないのでは?と作品ではないところで気になってしまいました。
我聞さんのた他住まいがカッコ良いです。
愛って相手を信じて待つことなのでは?
と思わされました。
たまに、軽いノリでトラウマとかあれば話してね!なんでも聞くからね!
という人がいるが、それは結局自分を信じて欲しい。話して欲しいという一見相手を思っているようで実は自分を満たすエゴなのではと思いました。
(もちろん、いい人でしょうが!話せないことは話せない!ぐいぐいほじくらないで!みたいな…)
髪の毛を切るシーンは
なぜその流れになったのか突っ込みたかったです笑
おばちゃん覗いて、頷いてさっていくし!
肉のハサミだし!
初めて会った男の人が美容師でもないのなら私は切ってもらおうと思わないです!笑
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