ファーストラヴのレビュー・感想・評価
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私はいまいちでした
心が不安定なのに彼女はなんでアナウンサーの面接受けたのかなー、とか、
服を脱がせないのー、とか。
疑問点はチラホラと。
回想シーンになったとき、
あれ、これどんな映画なんだっけ、と
今までのシーンが吹っ飛んだりしました。
家族写真のエピソードは良かったです。
もっと点数高くてもいいのに。
結局ですね。
映画の面白い、面白くないって自分の中の引き出しの持ち物といかにリンクしたかと言うことだと思うんです。
ファーストラブって
初恋じゃなくて最初の愛情なので、親との関係がいかにその後の人生や人格に影響するかという話だったんだと思うのですが、私は親と何もなかったのですが、この映画はとても響きました。
綾野さんや役所さんのよりも近い世界だからでしょうか?
花束の良さはわからなかったです。
菅田くん、好きなのに。
北川さんの、昔から泣くとこの人顔変わるよな〜の演技?で、心掴まれた感じです。
芳根さんは累の時からうまかったけど、まだ若いからかな〜、北川さんに今一歩及ばなかった。私の中ではね。(笑)
人は生きていく以上常に自分と向き合わなくてはなりません。そういう意味でも響いたのかと。
観てからだいぶ経っているので、変なレビューになってしまいました。
うーん...
終始、
北川景子さんの役を誰が演じたら良くなったんだろう…
って思ってました。
眼を見開きすぎ、セリフを言ってますなようなハキハキさ…
デフォルメされた個性的な人ならいいんだろうな
約束のネバーランドは、気にならなかったから。
ベッドシーン、シャツぐらい脱げばいいのに…。
原作も、すごく無理な繋げ方だなぁ…って、
読み進めながら思ってたのですが、
映画は、もっとイマイチでした。
サービスショットのような中村倫也のシャワーシーンもいらん、
焼き肉切るハサミで髪切るなよ、それも飲食店で髪の毛、下に落とすって…
なに、このシーンイケてると思って、脚本家さんは、原作から変更したの???
もうねぇ、リアル感が無さすぎなのよ。
芳根京子さんは、素晴らしかったです。
性とこころ
どこかの記者ばりに取材を重ねる心理師の設定に違和感を感じ、あえて心理師を設定する必要もなかったのではないかと思いました。
性とこころの関係性、デリケートさ、傷つきやすさ、暴力性、誰にでも起こりうる可能性としての加害性と被害性についてタブーにせず語れるようになることが、性とこころの安全と安心につながるのではないだろうか。
深みのあるテーマが、豪華なキャストと都会的な設定で見てる側に距離感を作ってしまっていたら残念。
嘘つき、なんて軽々しく言われたくない
月の見せ方がとても素敵でした。
あと言いたいことが言えない、ある意味嘘つきの、本音が出る時の演技が芳根京子さんと北川景子さんどちらも良かった。
あんなふうに、なにかつっかえた様な泣き方になる。それを見事に表現されてる。
嘘つきが何故嘘をつくのか。
どうしてつかなければならなかったのか。
嘘をついたあと、自分をどう誤魔化すのか、
そしてその誤魔化したことを、本当、にするまでの自分の殺し方。
こんなに上手に読みといて、こんなに上手に、バランス良く罰もあって。紙の上での罰、心には平和を。
いい作品ですね。原作買います。
嘘つきも虚言癖も、1人でなった訳じゃないんだよって、目で、肌で感じる作品でした。
長い年月、心の整理の仕方をずっと自己流にして、それが正しいと自分に思い込ませる。そんな世界でも生きるしかない。
根本にあるのは理解して欲しい、許して欲しいって気持ち。
目の前にした時、批判せず、言葉の先の本音がわかる大人に自分はなれてるのかと、考える作品でした。
心理師なのか、ライターなのか?
突っ込みどころ満載のストーリー。
生島ヒロシさんのラジオトークから始まりますが、彼もまた、カウンセラーの勉強をしてきた方。
心理師の北川景子が、父親殺しを疑われた容疑者に接見を重ねる展開なのだが。
心理師として面会しているのか、ライターとして会ってるのか。本物の心理師なら自己開示、ここまでするかなぁ〜。
いや、心理師として本を書くからなのか?
何より、夫の我聞がメチャ共感的じゃないですか。それに、弟は弁護士だけど、質問力がスゴすぎる。
結果、北川景子演じる心理師がボヤけちゃって。なんだかなぁ〜。
テーマは、児童虐待やら買春やら重たいんだけど、ちょっと現実離れしている感が否めないかも。
俳優陣の演技が素晴らしい!
とても面白い作品でした。原作は読んでいません。
父親の殺害容疑をかけられている芳根さん演じる環奈。また、環奈の過去を追う心に傷を負った経験のある北川さん演じる由紀。
この2人の絡みや回想シーンも相当素晴らしいものでした。
同じ女として、2人のトラウマを一緒に体験しているようで正直辛かったです。過去に性的なトラウマを抱えている方、感情移入をしやすい方や苦手な方は見るのが辛いと感じるシーンが多いかもしれません。
芳根さん北川さんなど他の俳優陣の方の演技ももちろん素晴らしかったのですが、北川さんの母役の高岡早紀さんが特に素晴らしかったと感じました。
自分の夫である由紀の父親の秘密を暴露するシーンでの、父親の暴露を聞いて由紀が嘔吐く姿をじっと見つめる母。あそこは本当に気持ち悪さがほかのシーンとは別物でした。
容疑者の環奈が自分の辛かった思いを初めて人の前で話したシーンは心に深く焼き付きました。
内容がぎゅっと詰まっていて飽きるシーンがありません。また、あいだあいだに入ってくる風景も凄く綺麗でした。
内容も演技もとても素晴らしい作品でした。
間違いなく見て損はないと思います。
見事に積みあがったレゴブロックのような映画
丁寧にピースをはめているようなストーリー、演出、演技。ベタすぎる音楽。そしてハッピーエンド。
何の破綻もない安定の作劇。ひねた映画ファンが期待するようなひねりはない。兄さんは神様です。
とんがった洋画なら、嗜虐性に目覚めるヒロイン、実はホンボシも23人無罪にしてる弁護士、実は恐怖で家族を支配する長男、なんて展開があるんでしょうけど、ありません。
芳根京子の演技がとにかくすごかった。空撮の東京の街が美しかった。
小説が2時間によくまとまっていた
原作がよくまとまっていて、映画だけ見ても面白い作品だと思えると感じた。
欲を言えば由紀と迦葉の過去話は長すぎたかな?メインは美人大学生の父親殺しだから。
原作と違う点で気になったのは以下。
焼肉屋で髪を切る、これ原作では美容室行ってたけどわざわざ焼肉屋でハサミ借りて廊下で切る意味は?笑
ユウジくんの元に環菜を連れ戻しにきたナオト、原作はアパートの大家に不審に思われてってことだったけどそのままのがいいと思う。
父親が探しにきたって親の愛情?一応娘の同行探ってたんだーと感じたし、第三者の目が怖くてって方がユウジくんの身勝手さが出たと思う。
最後のこちょこちょで笑わせて写真撮ったところ、無理矢理笑わせたの…?と感じた。
あと原作でも思ったけど、環菜はなぜアナウンサー目指してたんだ?あのトラウマがあってアナはきついと思うぞ…
苦しい
とにかく苦しいストーリーだった
世の男どもにはホント軽い気持ちでやった事がその女の子の人生狂わせるんだって肝に銘じて欲しい。あと無罪になるとは思わなかったけど刑期が厳しすぎる‥‥
俳優さんたちが素晴らしかったので星多めに入れました
女性は大変なんですね
原作未読です。
サスペンスというよりサスペンス風のヒューマンドラマですね。
悪くない映画だと思うのですが、見終わった後に感想が湧き出てこなかったのはなぜだろう?
演者は素晴らしかった。特に芳根京子はすごかった。そして北川景子は綺麗なだけの女優と思っていたのに最近すごいね。いい女優さんになってきた。(謎な上から目線 笑)
しかし女性は子供の時からずっと周りの男の視線や行動に少なからず恐怖を感じて生きているのかな。自分も女性に生まれていればそのように感じていたかもしれない。大変だな。
女性には、女性に生まれてよかったと思ってもらえるくらい、もっと優しくしよう!
タイトルの意味とは…?
予告のミスリード感は否めない。いい意味ではなく悪い意味で。
Uruを主題歌に起用して、予告編で使うと感動のハードルめっちゃ上がるから肩透かしくらいがち。
特に胸糞悪い内容だったからなおさら。
この映画のタイトルはどういう意味なんだろう?原作読んだらわかるのかな?ぜひわかる人は教えてほしい。
芳根京子がとても良かった。前半は累のときに見せた狂気じみた一面にさらに磨きがかかっていいサイコ感が出ていた。そこから後半の振り幅…グッと来た
環菜の幼少期役の子もとても良かった。
1番怖かったのは…
個人的には北川景子さんのスマホを落としただけなのにの演技が酷すぎて、本作も観るのを躊躇していました。
とはいえ、中村倫也さん目当てに重い腰を上げて行って参りました。
結論、北川景子さんの泣きの演技にやられました。
感情が昂ったときに顔の筋肉が震えるような演技を観たことがなく、本当に役に入り込んでいるのだと感じました。
中盤、スクリーンと同化して私も胸が苦しくなって、理由が分からない謎の涙が出ました…。
もちろん、芳根京子さんも素晴らしく、そして何か起こしてくれそうな雰囲気がムンムン漂う窪塚さんも存在感がとても良かった。
正直なところ、構成にはやや不満が残るところですが、少ししか出て来ない木村佳乃さん、そして何とワンシーンしか出て来ない高岡早紀さんの底知れぬ怖さを感じさせる演技がいい仕事をしていました。
セリフ以外の部分から、いろんなヤバさがビンビン伝わってきます。
ミステリーとして見れば、予想ができる人もいるでしょうし、結末もスッキリしないと感じる人もいるかもしれません。
中村倫也さん演じる迦葉の背負った悲しみについても、もっと掘り下げて欲しかったと感じます。まぁ、女性目線だから仕方ないのかな…。それだけに、説明不足の中でも表情や佇まいで深みを持たせた中村さんはさすがだと思いました。
一人の女性が仕事を通して自分と、自分を投影した女性を1つの未来へと導いていく物語としては満足できるものでした。
それにしても、1番怖かったのは高岡さんでした…。
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