ファーストラヴのレビュー・感想・評価
全373件中、41~60件目を表示
みんな芳根京子に食われちゃったな
出演者それぞれ良かったけれど、芳根京子がずば抜けていたと思う。この年代、上手い女優が多いけど、間違いなくその1人。窪塚洋介もこんな善人珍しいよなあ。最初分からず、しばらく藤木直人だと思ってみていた😅
ファーストラブ、由起にとっては迦葉、環菜にとってはコンビニのバイト生が初恋の相手ということだろうが、この二つの出会いが重要ということか?
環菜のお父さん、もし本当の自分の子でも、あんなモデルをやらせたんだろうか?
環菜のお母さんのリストカットの理由なども知りたかった。
芳根さんと窪塚さんが印象的だった
北川景子と芳根京子
似たトラウマを持つ2人の美しさだけで十分に観賞価値有ります。
残酷な判決が締まり有るストーリーにしていました。
Uruの劇中歌もとても良かったです。
凄くいい作品でした。
父親殺しの被告人の法廷モノをメインにすればもっとおもしろかったかも...
皆んな演技上手かったなぁ
言い得て妙では?
北川景子の役が気持ち良くなってるだけの映画だった。
総じて、荒根京子の役が死ぬほど不憫。実際に被害受けてるし、周りの大人たちがクズすぎる。デッサン会という名の変態集団。そして潔癖症の母親。そんな彼女に北川景子は「自分を投影してるだけ」といわれるのは言い得て妙すぎる。お前は運が良かったんやと。
それになぜか暴走した北川景子がトラックに轢かれて死にかけるのだが、歩く災厄すぎないか?トラック運転手のことめちゃくちゃ心配になったよ。このご時世、歩行者が飛び出して来ても裁かれるのは運転手やし。そこのあたりの言及は一切ない北川景子。そのあと病室で今カレとイチャイチャする北川景子。ここにきて、荒根京子の話題が端に追いやられる。とことん周りは北川景子に振り回されてる印象があった。
あと、北川景子の演技もオーバーアクトすぎて周りと溶け込んでなかった印象があります。法廷で何も話さない方が溶け込めてたよ。
あと、原作読了するとかなり端折ってる部分がある。映画にして良かったものなのか。
面白かった。 ただ主人公の抱えてるトラウマの部分が時勢のせいなのか...
やさしさってなんだろう
父親の目が怖いという感覚は
私の日常になかったので、
こういう経験された方もいるのかなぁと
新鮮でドキュメンタリーのようでした。
窪塚さんの芝居がいつもと違うので、
後々あ、こういう役だからかと納得。
窪塚さんの芝居はいつも魅力的です。
みんなそれぞれ隠れた部分が明かされ
絡まった糸がほどけてゆく。
昔の恋愛についてふと考えたくなる、
やさしさと苦さが混じった映画でした。
芳根さんの印象も変わりました。
熱くてすてきな芝居をされる方なんですね。
最後は救いがあってほしかったけど、
現実はそうもいかないですな…
すてきな作品ありがとうございました。
思ってたより薄かった
まず良かったところは芳根京子さんの演技です。狂気じみた演出と冷静に状況を話すシーンは別人のようでした。
タイトルの薄かったと思う点は主人公のトラウマです。主人公は自分のトラウマを加害者に重ねて共感する、といった内容なんですが、置かれてる状況とか内容が全然違う。たぶん主人公と同じ状況でもトラウマになってない人はたくさんいそうな内容でした。ふーん、って感じ。
タイトルなし(ネタバレ)
本当に被害あった方のトラウマは凄いかも知れないけど、正直文学作品を謳ったものにしては、弱いし浅い(主人公)。被告人がこんなので心開きます???
正義感溢れる感じが鼻について1ミリも共感できなくなってしまったことが原因かもしれません。芳根京子の演技と窪塚洋介を久しぶりに見れたのが救い。
過去を引きずる人間たち
タイトルとは違っていて…
自分が思っていた内容とは違った作品で
こんなにも奥深いヒューマンミステリーだったとは…
『動機はそちらで見つけて下さい』ってセリフから
繰り広げるミステリーにサイコパス的な芳根京子ちゃんのお芝居に魅了されます。
なぜ、彼女は父を殺さなければならなかったのか?
アクリル板越しに北川さんと芳根さんが向き合う場面で、北川さんの顔に反射した芳根さんの顔が重なる場面は謎だったけど…
話を見ていく中で、それぞれの過去のトラウマが複雑になり2人の境遇が似ていた事
家族との関係が解き明かされていくのは胸を締め付けられました。
理解者である真壁我聞の包容力にはたまらなく涙が溢れるし…窪塚洋介さんの演技にも温かい気持ちにさせられます。
かなり重ためな作品だったけれど、キャスト陣の素晴らしい演技に、観て良かった作品でした。
エゴエゴ、エゴでーす。
親が自分のことしか考えてないと子供が苦労します。の、物語。
映画は脚本が悪く監督もどこを描きたいのか、はっきりしていないようで、原作の意図をほぼ無視する出来でした。
芳根京子ちゃんが良かっただけに、もう少しマカベユキとカンナの対峙にしたら、原作の意図はわかりやすくなったと思います。
ファンタジーのようなシーンいらなかったかな。あれでは迦葉と由紀の未練たらたら物語に見えて残念です。ファーストラブの意味を履き違えてるような、、、。
NHKのドラマの方が原作に忠実で丁寧に描いていた。映像は映画の方が格段に綺麗でした。カンナ役はどちらもうまかったけど、原作の雰囲気としては浜辺美波ちゃんのノーメイクのような感じの描写だったかな。母親の描き方はどちらも甘い。
原作は流石の大衆文学直木賞という感じで、内容的には好きじゃないし穴だらけでしたが、文章力でさらっと読めました。
島本理生さん的には女性の男性からの目線、視線に含まれるハラスメントな部分を描きたかったらしいですが、これは今ひとつ表現しきれていなかったね。男性にわかってほしいと思いながら、結局母親に拘った表現が多かった。母親に救われなかった思いの方が強く出ている作品です。
あの父親は血の繋がりがどうこうではなく、人の親になれるような人ではなかったのですが、虐待と気にし過ぎという狭間を描くのは難しい。そして、それを救うのはもっと困難な事だと、それが観た人に少しでも伝わったなら作品としては少し意味をもてたのかな。本当に難しい題材です。
親なんてどんな頑張ったって、子供がどう思うかなんてわからないし、良いも悪いも最後までわからない。その時その時真剣に向き合えたかどうかしか、自分には問えない。許されることや感謝されることばかり考えてると破綻する。
ただ、親も人であって悩みや苦しみを抱えてるんだってことをうまく共有できるといいのにね。
あと、公認心理士というものを、だいぶ強引な感じで描いているので、そこは注意が必要です。
芳根京子さんの演技力。
全373件中、41~60件目を表示