ファーストラヴのレビュー・感想・評価
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見事に積みあがったレゴブロックのような映画
丁寧にピースをはめているようなストーリー、演出、演技。ベタすぎる音楽。そしてハッピーエンド。
何の破綻もない安定の作劇。ひねた映画ファンが期待するようなひねりはない。兄さんは神様です。
とんがった洋画なら、嗜虐性に目覚めるヒロイン、実はホンボシも23人無罪にしてる弁護士、実は恐怖で家族を支配する長男、なんて展開があるんでしょうけど、ありません。
芳根京子の演技がとにかくすごかった。空撮の東京の街が美しかった。
小説が2時間によくまとまっていた
原作がよくまとまっていて、映画だけ見ても面白い作品だと思えると感じた。
欲を言えば由紀と迦葉の過去話は長すぎたかな?メインは美人大学生の父親殺しだから。
原作と違う点で気になったのは以下。
焼肉屋で髪を切る、これ原作では美容室行ってたけどわざわざ焼肉屋でハサミ借りて廊下で切る意味は?笑
ユウジくんの元に環菜を連れ戻しにきたナオト、原作はアパートの大家に不審に思われてってことだったけどそのままのがいいと思う。
父親が探しにきたって親の愛情?一応娘の同行探ってたんだーと感じたし、第三者の目が怖くてって方がユウジくんの身勝手さが出たと思う。
最後のこちょこちょで笑わせて写真撮ったところ、無理矢理笑わせたの…?と感じた。
あと原作でも思ったけど、環菜はなぜアナウンサー目指してたんだ?あのトラウマがあってアナはきついと思うぞ…
苦しい
とにかく苦しいストーリーだった
世の男どもにはホント軽い気持ちでやった事がその女の子の人生狂わせるんだって肝に銘じて欲しい。あと無罪になるとは思わなかったけど刑期が厳しすぎる‥‥
俳優さんたちが素晴らしかったので星多めに入れました
女性は大変なんですね
タイトルの意味とは…?
1番怖かったのは…
個人的には北川景子さんのスマホを落としただけなのにの演技が酷すぎて、本作も観るのを躊躇していました。
とはいえ、中村倫也さん目当てに重い腰を上げて行って参りました。
結論、北川景子さんの泣きの演技にやられました。
感情が昂ったときに顔の筋肉が震えるような演技を観たことがなく、本当に役に入り込んでいるのだと感じました。
中盤、スクリーンと同化して私も胸が苦しくなって、理由が分からない謎の涙が出ました…。
もちろん、芳根京子さんも素晴らしく、そして何か起こしてくれそうな雰囲気がムンムン漂う窪塚さんも存在感がとても良かった。
正直なところ、構成にはやや不満が残るところですが、少ししか出て来ない木村佳乃さん、そして何とワンシーンしか出て来ない高岡早紀さんの底知れぬ怖さを感じさせる演技がいい仕事をしていました。
セリフ以外の部分から、いろんなヤバさがビンビン伝わってきます。
ミステリーとして見れば、予想ができる人もいるでしょうし、結末もスッキリしないと感じる人もいるかもしれません。
中村倫也さん演じる迦葉の背負った悲しみについても、もっと掘り下げて欲しかったと感じます。まぁ、女性目線だから仕方ないのかな…。それだけに、説明不足の中でも表情や佇まいで深みを持たせた中村さんはさすがだと思いました。
一人の女性が仕事を通して自分と、自分を投影した女性を1つの未来へと導いていく物語としては満足できるものでした。
それにしても、1番怖かったのは高岡さんでした…。
登場人物みんな訳あり
登場人物が全員トラウマを抱えていて、結局トラウマを抱えた者同士じゃないと理解し合えないのかなと思いました。
全員何らかの事情を抱えているので、それぞれの心理描写が浅いです。
なぜ証人になる気になったのか、なぜ北川景子はあんな優しい夫にそこまで秘密にしておきたかったのかよく分かりませんでした。
サスペンス映画としてはまずまず楽しめました。
救いもある終わり方で良かったと思います。
女性として生きること
感じ取り方に性差がありそう
本当に人を好きになったことがあるか,という観点から過去を探っていくアプローチが面白く,その内容も女性作家ならではの内容であった。一部の女性にとっては決して他人事じゃないように感じるのではないか。カギとなる男の人の視線がうまく描写されていて,被告が体験したトラウマの一部を実際に味わっているような気分だった。
環奈がいい
完全にデートに不向きムービー
見終わった後「……帰ろか……」みたいな雰囲気になる
男女で見に行くだけでも雰囲気最悪になりそう。
以下、順不動で思ったツッコミ↓
・板尾良くその役引き受けたな!
・トイレ掃除中っても無人であんなに床ベシャベシャにしとかないだろ
・自傷行為に包丁?? カッターのが手軽では?
・見られたくないのに女子アナ志望ってなんで?
・そこ兄弟で分かっててええんか?
・ダッシュボードにそんな分かりやすく入れとく?
・母親、それ言わんでええやん
・母親、なんで平気な顔しとるんや?
・「二桁経験あっても……」って、そのセリフ逆に童貞っぽくね?
・で、そんなこと言うやつ好きになるか?
・そもそもいきなり髪の毛切らすって何なん?
・店の裏で髪の毛切る客、怖くない?
・いきなりそんな事してくる男嫌じゃない? そんな男に惹かれるってめちゃくちゃ性癖特殊じゃない?
・どうでもいいけど、窪塚洋介、めちゃくちゃカッコいいなおい!!!!←これは役とかじゃなく、完全に佇まい、ビジュアルの事
etc....(思い出したら追記するかも。)
芳根京子の演技や全体的な雰囲気はシリアスなのに、上記のツッコミが見ている最中頭の中をチラチラと掠めて、どうやってレビューでまとめてやろうかと悩みました。
予告で見た段階では、もっと芳根京子に裏があり、北川景子が自分のトラウマと公私混同苦しんだ挙句、騙されて冤罪と信じ込ませられてしまう、とかかと思っていたけど、そこら辺は案外すんなりでしたね……。
こんな感じで、すんません笑
裏があるかと思いきや
物語はサスペンス調で描かれる、男性不信の女性達のヒューマンドラマ。
原作未読の為、比較は出来ないが、脚本としてはシンプルで分かりやすい。
公認心理師の主人公が、ある事件の犯人の生い立ちを調べるうちに、主人公自身のトラウマに対峙しつつ、犯人の心理を読み解いていく、という起承転結が明確なストーリー。
物語の根底には、父親や男性への不信感、不快感という重いテーマが流れており、主人公達がそれらとどう折り合いをつけるのかがこの物語の山場であり、事件の真相などはあくまでも表面的なエンタメ要素。
事実、真相は終盤の裁判シーンでの犯人の告白で語られるだけで、特に主人公たちが明らかにするわけではない。
だがしかし、画作り、演出はひたすらにサスペンス。堤監督らしさではあるが、絵と話が全く合致しない。主人公と犯人が涙しながら問答するシーンでも、どうしても、何か裏があるのでは?という疑念が拭えない。さらに芳根京子の熱演が余計胡散臭さを醸し出す。が、そのままさらっと物語は終わる。
結局、サスペンスにも振りきれず、人間ドラマとしても二流。
これだったら、もっと人間ドラマが得意な監督に任せた方が佳作が生まれたのではと思ってしまう。
「三度目の殺人」の様な映画を期待するなら、おすすめはしない。
個人的には、もっと堤監督らしい面白い映画を期待する。
父を殺害した少女の心に何があったのか…
それを紐解くために(お節介にも)奔走する主人公、次第に明らかになる真実!…という、何度使い回されたか分からない程ありきたりなテーマ。本人が隠したがっている 心の奥底の苦しみを、頼まれもしないのにほじくり返していくパターン。
北川景子演じる臨床心理士が心に傷を負っていて、少女に自分を重ね合わせているのもお約束。ナニこれ?そういう様式美?
結末に意外性も無く、演者のネームバリューくらいしか良いところが無い。
観終わってから館内のポスターで直木賞受賞作だと知って、悪い意味で驚いた。映画化に失敗したのか、原作からしてこの程度なのか…?
どちらにしても私の中で直木賞の威厳を暴落させた作品。選考委員の文才を本気で疑う。
N◎t a Second Love!!!!????
本当のことを言う為には、時として、お金を持たせる必要もある場合もあるような。(笑)
感情に配慮して。(笑)
本当のことを言うタイミング。(笑)(笑)
本当のことを言っても信じてもらえなければ意味がない??(笑)(笑)
感情とタイミング。そんなことをちょっとかすめたけれど。(笑)
信じてもらえない時は、まあそんなとき。(笑)
その逆もまたしかり。(笑)
仕方がない。??(笑)
そんな諦めと、あがきと葛藤と、格闘なのかどうなのか。(笑)(笑)
できれば民事で
企業対企業とか。(笑)(笑)
国家間の民事紛争解決、痛快、アクション、恋愛、サスペンス、コメディが観てみたい。(笑)(笑)
Second Love??に期待しておりまする。(笑)(笑)
Whats a First L〇ve@RiverDe□!!!!!????
脚本どうのこうのとか。(笑)
刑事事件での弁護士どうのこうのとかは置いておいて。(笑)
クールな演技力と。(笑)
熟女的演技力??にすこし萌えながら(笑)
そんな映画(笑)(笑)
まあ、あやめてしまったのかもしれないけれど。(笑)
誰からも恨まれてはいないし、口なし。(笑)(笑)
みずからの申し訳なさを償うだけなので八年??(笑)(笑)
そんな内容は置いておいて。(笑)
クールなキャストとその他もろもろ。(笑)
俳優さんが好きなら、楽しめるようなどうなのか。(笑)
アップとか画がいいのですよ。(笑)??!!!
まあ脚本は置いておいて。(笑)
個人的にはこれからは民事事件でしょうか??(笑)
日本における民事事件は難しいし、映画にしにくい。(笑)(笑)
そんな、技量の見せ所を、頑張ってほしい。
続編に期待なのかどうなのか??(笑)(笑)
異議は少しあるけど仕方なしか。
擬似的な自死
以前から小説を読みたいと思っていたが気力が湧かず、映像になったので気力を振り絞って行く。絡まった連立方程式は綺麗に解けて丸く収まり、現実のおぞましさを少しだけぼかし、社会派サスペンスを基軸にしながらもながらも観る人の視点によって違う捉え方ができそうな多角的な構造は素晴らしくよくできていた。こちら側の人間と自分で言うのはおこがましいが、その端くれとして楽しめたのはトラックのシーンで、あのように人生の鍵となる二人の男の前で死んでいたらどんなに幸せだったろうと思わずにいられなかった。擬似的な自死の果てに生まれ変わってみたいものだという欲を満たすに十分だった。もちろんラストシーンもひねくれて捉えるなら擬似的な殺人に擬似的な罰という癒しに見えなくもなかった。
GIANTS PRIDE
2021年映画館鑑賞20作品目
2月22日(月)イオンシネマ石巻
原作未読
原作もそうだがタイトルがキャッチーではないしあきらかに内容に合っていない
ネット記事にはそんなものが溢れているがそれに似たような感じがしてちょっとだけ不快だった
「触れてはいけない、閉じ込められた愛の記憶」という触れ込み
なんだよそれ
由紀の父親にジャイアンツ愛をビンビン感じた
父親殺しの容疑で逮捕された女を弁護士と義姉の心理学者が弁護する話
2人が環菜の心の闇を解き明かす単純な話だと思いきや由紀あんたもかよ
庵野弁護士もかよ
えっ環菜被告の母親の陽菜もかよ
こんなことってありますか
思ったよりも重い話だった
結局実刑になるんだけど
詳細はあまり語りたくないなあ
こういうのは苦手
吐き気がした
気持ち悪い
でも不思議とだんだん笑えてきた
芳根京子も良かった
『ドクターデスの遺産』でも共演した木村佳乃も良かった
だけど今回誰よりも良かったのは北川景子
今までで1番素晴らしい演技だった
美人なだけでたいしたことがない役者だと思っていたけど今回はとても良かった
彼女に対する不満がかなり解消された
彼女の代表作といえば『謎解きはディナーのあとで』だけどこれも加えてあげたい
トラウマを隠して
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