サイレント・トーキョーのレビュー・感想・評価
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テーマはボヤけてるけど、楽しめる
いろんな伏線をどう回収していくのかと、楽しめました。
メインの人物たちの若かりし頃を違う俳優たちが演じて、かつ映像的に繋がりすぎてるため、過去の話か現在のことかわかりづらいのではと思いました。
若干はしょりすぎ、走りすぎな感もあるので、もっと丁寧に動機になるところを描いても良かったのではないかとも。
動機が根深いのに、犯行のきっかけは直情的、それでいて綿密で計画的なのは、どういう人間性なのこ、そこももう少し深くても良いのではと思いますが、原作読んだ方がいいのでしょうか。
キャスティングが誰でも納得いくものなので、安心して観ることができますが、違うキャスティングだと印象がかなり変わりそうで、それも観たい作品です。
渋谷スクランブルのシーンは危機感のない群衆にかなりイラつきました。成功ですね。
渋谷爆破に思わずスカッとしました
ドカンとして『イエ〜(°∀°)♪』←私
いきなり不謹慎で申し訳ありません笑
しかし警告してくれてるにも関わらず集まってバカ騒ぎしているヤツらに同情なんてできないね!
それどころかあのバカどもがいなければ警察も距離をとりながらもう少し安全に警備できたはず…うんやっぱりバカどもが悪い
だけど監督から『出来るだけアレな感じに』って注文あったんだろうな…エキストラの皆様お疲れ様です
さて本編の感想ですが惜しいなぁって感じ
総理との会談を求める謎の爆弾テロリストとその周囲の人々のお話なんですがいろいろと雑過ぎた
大東京ど真ん中で大爆発テロはインパクトありまくり
もっと丁寧にやればもっと面白くできたでしょと思う
まず配役がよろしくない
役者さん自体は問題ないんだけど人物の若い頃と現在の姿が違いすぎて感情移入ぶった斬り!!
いきなり場面も人物も違って『あなた誰?』となる
成人はしているのだからもう少し若い役者を使って同一人物に演じさせるべきだと思いました
また犯人周囲、警察もいろいろ訳ありげな人達が出てくるのだけれどその全ての関係性が映像のみでは薄い。一応の説明はあるけど正直それだけ?と感じました
反戦がテーマなのかと思ったけど最終的に個人的な恨み・憤りからの犯行にしかみえないのも残念
最終的な犯人の扱いにもモヤモヤしました
使いたい役者や制作の考えが前に出過ぎたのかな
映画は制作側の意思伝達ツールの一つなのかもしれないけどお金を払った『誰か』にみてもらう娯楽作品であることも忘れないでほしい
最後に一言
石田ゆり子…なんて綺麗なんだ笑笑
イマイチだけど爆発シーンはわりと迫力
邦画ってなんか。
トーキョー
普段なにげなく歩いている渋谷が爆発するなんて考えた事もないし、爆破予告で規制がかかっているにも関わらず「興味本位で騒ぐ人でごった返す渋谷」の再現がすごくリアルだった。
生まれた時から平和で、当たり前に平和な日本で暮らしていて、戦争は学校で教えてもらい、二度とあってはならない事だと理解している。
しかし、良くも悪くもどこか神話的で「遠い昔の話し」のように感じるところもあって、つくづく自分自身が平和ボケしてるんだなと感じた。
劇中の「もう一度、チャンスをあたえてもいいんじゃないかな」というセリフから、自分の住む国に絶望する事があっても、明るい未来を信じて、大切な人の幸せを願い生きる方がずっと幸せなんだと思った。
少し短めの上映時間というのもあるが、あっという間だった。
欲を言えば120分くらいにして、もう少し内容に深みがあったら更に面白かったと思う。
豪華俳優陣なのにね?
なんかよくわからない
一分の恐怖心と九分の好奇心
出演者、予告共に面白そうだったので12月公開の映画の中でもTOP3に入るくらい楽しみだった作品。
ただ、★4.0からスタートした全体の評価もいつの間にか★3.1に。ショックだったが、受け止めて期待はせず鑑賞。原作は未読です
なるほど。評価があまり良くない理由がよく分かりました。みなさん仰ってる99分という尺に関しては、個人的には丁度いいなと感じたが、腑に落ちない結果となってしまった。
クリスマスイブの東京・渋谷。いつも以上に多くの人で賑わうこの日に、爆弾があると警察に通報が入る。どうせガセに決まっている、とテレビ局の職員が現場に向かうが...。
なんといってもこの映画の魅力は迫力とスピード感
話題になった栃木県に作った渋谷のセットは凄まじく、臨場感たっぷり。ここまで技術が進歩すると、本物か偽物か見分けがつかないな...
ノンストップで話が進むので、観客も油断が許されず緊迫感を維持したまま楽しむことが出来る。私はこのスピード感がかなり好き。
まぁ、言うまでもないが役者が素晴らしい。
佐藤浩市が主演と思っていたらそんな訳ではなく、出演シーンが少なかったのが残念だったが、それでもやっぱり名優だし、石田ゆり子も"望み"に引き続き恐怖を顔にするのが上手い。今年のブルーリボン賞か日本アカデミー賞の助演女優賞には彼女が選ばれて欲しいほどに。
西島秀俊は演技が上手くなったなぁと関心。
中村倫也は何を考えているのか分からない役がホントにお上手。大好きな俳優の1人です
しかし、後半になると急に面白くなくなる。
前半はどうなるんだろう?と期待が高まっていたが、裏切られたようでショック。正直、犯人はすぐに分かったが動機が普通すぎて唖然。自分はヒーローみたいに言ってるけど、別に言ってることもやってる事変わんないからね?
伏線回収も微妙であれはこうだったのか!とかなるほどね!とか全く思えず。関係性も分かりはしたが、過去に何があったのかが描かれておらず、納得できなかった。そのため、こじつけ設定のように感じてしまった。
確かに、これがどういう結末だったら感動したり驚いたりしたのだろうかとは思う。東京・渋谷で起きたテロの始終を描くのは確かに難しい。原作を読んでいないので原作はどんな展開でどんな内容なのか、映画化にあたってどんな要素が足りなかったのかなどは分からないが、どちらにせよ詰めが甘く大切なところが抜けているような気がした。
それでも、社会風刺的で嫌いではなかったです。
タイトルですか?不思議ですよね。好奇心と恐怖心って言葉が思いついただけで、思い出しちゃうんですから。
ガッカリ…
おもしろいが、ラストがイマイチ…
冒頭からテンションが上がり、緊張感を維持したまま、テンポよく展開していました。尺の短さも手伝って、駆け抜けるように一気に終幕を迎え、鑑賞後の印象は悪くなかったです。
ストーリーは、首相との対話を求めて東京の各所に爆弾を仕掛けた犯人を追うという、クライムサスペンス。犯人が誰なのかはもちろん、その狙いは何のか、どう決着をつけるのか、最後まで飽きさせない展開で楽しめました。
ネタバレになるので多くは語れませんが、戦争あるいはテロに対して、国家はどうあるべきか、国民は何をなすべきかを考えさせられました。そう思わせる原動力は、圧巻の渋谷爆破シーン!爆破予告に対して、興味本位でお祭り気分で集まる群衆を、爆風が容赦なく吹き飛ばします。目を覆いたくなるようなシーンでありながら、どこかで「自業自得だろ」と考える自分がいました。ただ、もし自分も東京に住んでいたなら、決して行かないと断言できたでしょうか。そう思うと、やはり自分も平和ボケした日本人の一人だと気づかされます。
国際協調の世にあるとともに、近隣諸国との緊張が高まる、今の日本の政府は、確かに難しい舵取りを担っています。何が正解か、無知な自分には知る由もないですが、戦争などという最悪の選択をすることなく、国際問題の平和的解決を望みます。そのためにも、一国民として政治に無関心でいてはいけません。平和は国家から与えられるものではなく、国民自らが創り上げていくものだと強く感じました。
佐藤浩市さんはじめ、石田ゆり子さん、西島秀俊さん、中村倫也さん等、主役を張れる俳優さんが顔を並べ、キャスティングは豪華です。脇を固める、俳優陣も抜かりなく、大作を感じさせる布陣です。
しかし、残念ながら、作品全体の仕上がりとしては、もう一歩といったところでしょうか。犯行の裏にある、犯人の思いや人間関係をもう少し丁寧に描いてくれたらと思わなくもないです。警察側の西島さんや勝地くんにも背景が匂わされていたのでそこも知りたいところです。そういった、作品に奥行きを与えるシーンが描かれれば、さらに犯人の心情に共感でき、作品に込められたメッセージが際立ったのではないかと思います。大切なシーンを間引いた結果、作品のメッセージ性が根底から揺らいでしまったのは残念なところです。
サイレントトーキョー
総理は国民が選ぶもんではない
西島秀俊と中村倫也に1票!
渋谷のシーンが、まさかオープンセットだったとはビックリ!!
すっかり渋谷で撮影したんだと思ってました。
しかもオープンセットを作ったのが隣町の足利だと知って、2度ビックリ!!
それは、どうでもいいことだけど、
さすがに総工費に3億円かけただけあって、リアルなシーンでしたね。
あっぱれ!
でも、ストーリーはツッコミどころ満載(>_<)
「普通、その動機で無差別爆弾テロは起こさないよ。
しかも善良な足利市民まで巻き込んで・・・」
「普通、そんなテレビドラマみたいに都合よく会っちゃうなんてないでしょ・・・」
「普通、そんな風に急に曲がって、そこから下に落ちられないよ・・・」
元々フィクションだからといっても、あまりにリアリティーに欠けるので
残念ながら作品に入り込めませんでした。
作品の内容とは別の部分で、
ぼさぼさ頭の西島秀俊はカッコイイ!
中村倫也はいい雰囲気出てる!
この二人の存在感に救われましたね。
爆弾魔がまったく1mmも同感も同情もできない独自の屁理屈を振り回しながら爆弾を爆発させるというだけの映画です。
少し厳しすぎるかもだけれども
見所は爆破のみ、尻つぼみ
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