サイレント・トーキョーのレビュー・感想・評価
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爆破前の展開、真犯人の動機…
胸糞展開と胸糞真相。陳腐で乱暴な言い方だが。
序盤の期待感から比べると、悪い意味で突き落とされた感ある。見せかけの平和に胡座をかいている民衆を、作り手側が見下ろしてバカにしているように思う。
渋谷爆破直前のヤジ馬若者たちが胸糞…なんだが、あれだけグロテスクに描き出すところに悪意感じる。(今時、配信してる人間は炎上案件、顔身分特定されるリスクあるの知ってるから、あそこまでアホアホ多いかなぁ) そんな輩を爆弾で吹っ飛ばして爽快感を与え…もとい、爆破魔の凶行を正当化させようとでも?
もちろん、豪華俳優陣の演技は素晴らしいが、序盤の期待感からの展開を演技で体現していた広瀬アリスちゃんはさすが。イケイケ姉さんが友人の被害によって悲痛な声を挙げる…その表情、台詞回し、視線の動き、動作など同じ人間かーと思うほど。
爆破セットに関しては言うことない。アカデミー賞クラスね。
最大の胸糞は、犯人の動機。所詮爆破テロだから仕方ないのかもしれんが、「なんでこんな目に」っていう被害者の叫びに対して向かえてない。自分の都合と妄執を振り回しているだけのただの卑怯者に思える。共感は1μもできない。作中でちょっと映ったデモ活動してるひとらと比べたら…。
それに日本の政治システムでは、庶民は総理大臣直接選べてないし。首相官邸か与党本部でも爆破すればまだわかるが。(そもそも、鶴見辰吾総理以前に妄言吐いてる政治家なんていっぱいいそうだし)
事後、犯人の報道がされないのも不可解にして不愉快。
他にもいくつか挙げると…
中村倫也演じるクールで複雑な背景を背負う男。…父親の行動を心配するんなら、なぜGFに「渋谷行くな」って言わなんだのか。そら、犯人や言われるわ。
あと、井之脇くんの派遣AD、素直過ぎん? 石田ゆり子が犯人側の人間という可能性考えなかったのかな。犯人の指示って…すべて、あの女性が言うてることやったもんねぇ。犯人としたら、彼が言うこと聞かなかったり疑いもったりしたらとか考えんかったんかい。やり方進め方としちゃ杜撰すぎる。
SPアンフェア電通なぁ⤵︎
SP見てません。アンフェアはザッピングでところどころ。電通コンプラ謝罪したばかりだろう。平和維持活動で精神的疾患に悩まれてる自衛官に見せる事が出来るのかな。
分からないではない内容だが、、、西島秀俊💢容疑者にいきなり銃口向けるか!爆弾のスイッチを押す押さないの瀬戸際でダメだ参りましたと言うか?撃ってたら冤罪だぞ💢
結局警察も国も犯人も暴力でしか世の中最適化出来ませんと。まぁクリスマスに夢のない話だ💢佐藤浩市この国をまだ信じよう。石田ゆりこwar is over。シャンパンをイメージしたのかあの水飛沫は💢
渋谷でなく川口で軽い火傷をくらいました。フォロワーの皆様ハッピーホリデー!全ての宗教に配慮してメリークリスマスとは言いません。ポイントで無料鑑賞で良かった。
豪華キャストの雑なジェットコースタームービー
テレ朝40年記念スペシャルドラマといった感じの映画かな。豪華キャストなんだけど、ミステリーとしてはすぐに犯人もわかるし爆破シーンもちょっと残念かな。反戦映画の要素もあるけど浅すぎますね。中途半端なグロさを出したりも要らないし。
ただ危機管理の皆無の浮かれっぷりは今のコロナ禍の日本に警鐘を鳴らしてるようで、そこは良かったのでは。
東京爆発
クリスマスに浮かれる東京で起きた複数の爆弾騒動。犯人は次の犯行で渋谷の駅前に爆弾を仕掛けたと予告し…。
渋谷が爆発する映画と聞いて鑑賞したら思っていたより爆発した。暴力反対を訴えるためにぶん殴るみたいな動機に満足しないが爆発は良かったです。 #映画
ちょっとスカッとしてる自分がいる。
渋谷での大殺戮といわれて思い出したのは「いぬやしき」ですかね。あれもクズみたいなネット弁慶が殺戮されていき気持ちもスカッとしてしまったものです。こちらも同じように少しスカッとすることができますよ。そしてその爆発も凄いんですよね。cg技術の発展で迫力があります。そしてその渋谷が全てセットっていうのがびっくりです。日本もかなり映画に金をかけられるようになったのかな。
役者さんは大体の方が演技派か大ベテランなので気になることは全く無いです。
ストーリーはかなり社会派になっています。日本が平和なせいで平和ボケした人々や戦争の是が非かなどちょいと考えさせられます。ラストの言葉にはすごく心に響くものがあります。まあ全体で言えばちょっと微妙なんですけどね。なんかラストも尻切れとんぼ感ありましたしね。
まあ渋谷のセットだけでも見る価値はありますし、ちょいと考えさせられる作品です。是非ご覧ください。
原作未読にて鑑賞。 キャストも豪華で予告も面白そうだったので期待し...
原作未読にて鑑賞。
キャストも豪華で予告も面白そうだったので期待して見に行きました。
前半は緊迫感もありいい感じと思っていたのですが、ハチ公前爆破以降は失速感ありましたね。
犯人判明の流れも動機もイマイチ弱く、きっと原作で描かれた心情描写などをがっつり削ったのでは?と思ってしまった。
ただでさえ映画化は時間的な制約があり物足りなさを覚えることが多いのに99分という上映時間がマイナスに作用したのでは?
違和感は残るけど悪くない
原作未読で鑑賞しましたが、ちょいちょい感じる違和感で今ひとつ入り込めなかった
こういう作品はリアリティが大事だと思うのですが、全体を通して、そこかしこの設定にリアリティが足りないゆえに緊迫感を感じられず残念
ですが中村倫也と西島秀俊のおかげで腹が立たずにみれたので良しとします
早い段階で犯人わかってしまい
もっと緊張感のあるクライムサスペンスを期待しましたが、
中村倫也さんの行動、
佐藤浩市さんと石田ゆり子さんの関係性
の意味が分からず、
あれ?私、映画の途中で寝てたのか?
と思う位、何か描写が抜けてたように感じました、、
原作も同じ様な感じなのか、
それとも脚本が悪いのか、、
渋谷のシーンがセットとは驚き。
本当に凄い再現度です。
テロは未然に防がれる映画が多い中、
本当に爆破されたのは驚き。
そうゆう意味では、危機感を植え付けられます。
戦争を知らない子供たち
マイナス面から書くと、動機が希薄で青臭い。
某野党や某マスコミのようで、鼻につく。
逆に言うと、それ以外についてはほぼほぼ満足。
ネタバレにならずに感想を書くのは難しいので、
書きたいことはたくさんあるけれど感想は簡単に。
犯人は序盤で明らかだ。
だが、途中の経過がどのようにその犯人に繋がってくのかが、
なかなか読めずに興味が深まった。
もしかしたら読みが外れたかと頭をよぎるくらいだ。
ベースに流れる家族愛にも心打たれる。
特に中村倫也は秀逸。
最近よく見かけるが、
こういう一見クールながら繊細な内面を持つ役どころはぴったり。
心惹かれる。
広瀬アリスもいいね。
何度か心が温かくなった。
渋谷に群がる馬鹿どもが吹っ飛ぶのも不謹慎ながら痛快だ。
コロナ禍の状況下、節度を持った行動ができない連中ともイメージが被る。
久々に見応えのあるサスペンスだった。
キャスト・スタッフの仕事は完璧だった
何しろ、扱ったテーマがテーマだ。そう簡単にはスッキリとはいかない。各レビュアーの評価がマチマチなのは、致し方ないと思う。
だけど、キャスト陣及びスタッフ陣は、完璧な仕事をしてくれたと思う。
箱だけリッパなXmasプレゼント
何ともひどい脚本の映画に当たりました。出だしの爆弾騒ぎからしてショボくて、その後もなんかピンとこない展開です。キャラもストーリーのつながりもチグハグで、ツッコミどころ満載感がハンパないです。実力派の俳優さんが大勢出てるのに、皆さん所在なさげなのは、気のせい?脚本家が頭で考えた内容を消化出来てない感じで、何が言いたいのかさっぱりでした。広瀬アリスはタフでキレイだったけどね。
ストーリーがね...
皆さんがレビューしていらっしゃる通り、脚本が残念でした。動機やメッセージが弱いし、普通この流れでこう言う思考になる?と理解に苦しむ場面がちらほら。
映像はすごいなと思いましたが、別に飛び抜けてすごいわけではないし、普通と言ったところ。残念。
渋谷の街凄かったけど。。。最後は物足りなさを感じずにはいられない。
この作品で1番良かったのは、渋谷のスクランブル交差点の再現度と、爆弾が爆発して渋谷駅に集まった人たちが吹っ飛ぶという…なかなか攻めたシーンで見応えありました!
爆破予告で封鎖されているにも関わらず、どんどんと湧いてくる野次馬たち。興味本位で見にきた人たちや、お祭り騒ぎではしゃぐ人たち。まぁハロウィン の渋谷そのままですよね。あれだけの人を集めて撮影されて凄いなと。
キャストも豪華で、佐藤浩一、西島秀俊、石田ゆり子、中村倫也、などなど主役級の方がたくさん出演されてますが。
今回この映画を観ようと思ったポイントの一つが、TV局の派遣社員(バイトと呼ばれてます)役の井之脇海さん✨
出演する作品でいつも爪痕残してるなーと思ってちゅつもくしております。
この作品では、爆破テロ事件に巻き込まれ犯人に仕立て上げられる役でした!かわいそう。。。がんばれバイト君!!
さて、良かったのはここまで。
最初、「上映時間が99分で短くない?」
と、思っていたのですが…やはり…なんかちょっと足りない感が…。
スピード感ある展開で観客を引き込む作戦だと思うのですが。
最初は成功していたかに見えて…ほんの小さな「あれ?」が積み重なっていき、物語終盤で完全に失速。なぜ語り出す。崖の上じゃないのに何故語り出す!!
何度かある回想シーンも、誰の?てかあなた誰?て感じでした。
誰目線の回想シーンだか分からない(視点がよく分からない)、現在シーンと繋がりあるものが分かりずらい、現在と過去のシーンで似て無さすぎてホント誰?てなる。
爆破テロを仕組んだ理由もなんか…いや、理由としては悲しいなとは思うとですが。。。観ていて素通りしてしまったというか…特に感動とか、考えさせられるとかなくて。
例えるなら、話題になった連続ドラマのダイジェスト版を観たような物足りなさが残る作品でした。
それなら、上映時間もっとあってもいいから、いろいろ詰め込んだ話にして良かったのはかなと。
あと、犯人役の人はもう少し禍々しさ出せる人の方がよかったかな。あーなって、こーなって、爆破テロ起こすという心の闇が見えたら。。。感想も少しは変わっていたかもしれません。
犯行動機がいまいち残念
単純に石田ゆり子さんが重要な役どころで出演しているから観ました。ゆり子さんのファンなので映画がどんなにつまらなくても☆3以下にはしません。出演している自体が☆3っです。(笑)
と前置きはこれぐらいにして、最初の出だしはとてもハラハラドキドキして期待感いっぱいでした。特に渋谷のハチ公前スクランブル交差点での爆発シーンは圧巻でした。この映画のクライマックスはこのシーンに尽きるといっても過言ではないと思います。モラルも緊張感もない若者たちが巻き込まれるのですが、気の毒にとも思わないし、正直どういう訳か同情できませんでした。
ただこれほど多くの罪もない人々を犠牲にする大惨事を引き起こしたにも関わらず、その犯人の犯行動機があまりにも稚拙な気がしました。戦争の悲惨さを知ってもらう為に訴える行為としてはテロそのものです。動機として、想像を絶する様な悲惨な出来事の描写がなかったのが残念です。
あれでは少女1人の報復の為だけに犯行に至ったと思われても仕方ないと思います。
奥が深いというか、観終わってから内容の整理をしてみた。あの思い出の...
奥が深いというか、観終わってから内容の整理をしてみた。あの思い出のシーンは誰だった?とか、どっち?とか、もう一度映画館では観ないけどDVDが出たら観て確認したい。最後にどんでん返しのどんでん返しのような。War is over のエンディング曲が流れて、あ〜戦争ね、って最終的に思った。戦争での体験はいろんな心の病を生んでしまうね。
重大犯罪に噛み合う動機も語れぬ世か
犯人の肩を持つ為の安牌な動機語りで失速する雑(実はよく分からぬ)な終盤、
24風に一応善戦した序盤との乖離がイタい。
重大犯行に噛み合う動機も語れぬ本作は、意志薄弱な私達大衆の低レベルを象徴する、と見るか。
動機が現金ならまだ見れたかも。
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