サイレント・トーキョーのレビュー・感想・評価
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~「みんな…『自分だけは助かる』って信じてた…何の根拠もないのに…」~
【賛否両論チェック】
賛:心に深い傷を残す“戦争”の悲惨さや、平和ボケする日本への警鐘を鳴らす内容や展開に、思わず考えさせられる部分が多い。
否:ラストは少し呆気なく終わってしまった感が否めない。グロシーンも結構あり。
犯行予告を出した犯人が言い放つ、
「勘違いするな・・・『これは戦争だ』。」
という言葉が、まず印象に残ります。次第に事件の真相が明らかになってくるにつれ、その“戦争”という言葉の真意に、思わず衝撃を受けます。その勝敗や大小に関わらず、人々の心に深い傷跡を残してしまう戦争の残酷さに、観ていて胸が痛くなるようです。
また一方では、劇中でとある人物が、
「あの状況で渋谷に行くなんて・・・この国の人達くらいだよ。想像力がなさすぎる!!」
「みんな・・・『自分だけは助かる』って信じてた・・・何の根拠もないのに・・・」
なんて語っているように、爆破予告の現場へ集まってしまうといった、まさに平和ボケしている日本へ警鐘を鳴らしているようで、思わず考えさせられる部分でもあります。
そして意外な人物同士の意外な繋がりの真実に驚かされるのも、群像劇チックな展開ならではです。ラストはやや呆気ない印象も受けますが、サスペンスとしては非常に良作ですので、気になった方は是非。
タイトルなし
予告負けしたかも作品
爆破シーン以外褒めるところがありません
War Is Over.
久々の映画館…楽しみにしていたけど
もちろん個人的な感想なので、共感してもらえない方が多いと思うけど…
最初からストーリーに違和感を感じた部分があって「もしかして」と思っていたら、結局はその違和感がオチだった。爆破シーンもCG使えばあれぐらいはできるでしょう…登場人物の内面を重視したストーリーで、あのCGで何を示したかったのか。CGで死んだり怪我をした場面描写を延々と見せられても不快になっただけ。
佐藤浩市・西島秀俊が好きなので楽しみにして映画館へ行ったけど、人生でワースト3に入る駄作だと感じた。他のレビューでコンテイジョンに触れている人がいるけど、コンテイジョンが面白いと思った人は、この作品は観ない方が良いかなぁと思う。
右傾化?
ラストが…むずい
渋谷爆破シーンは圧巻
この映画ではやはり目玉である渋谷のスクランブル交差点を忠実に再現したセットと爆発シーンが見所だと思った。
特に渋谷爆破シーンは何も知らない若者達が弾け飛ぶ姿は恐怖や痛快といった感じで強烈的なインパクトでした。
犯人側の犯行理由は単純かもしれないが、その登場人物達の素直に突き動かされている行動に対し自分は心に響きました。
サイレント・トーキョー
予告を観て面白そうだったので鑑賞。結果、全てが普通だった。出演者の演技は良いけどそれぞれの役柄にマンネリ感が漂う。ストーリー的には犯人の動機が雑な設定だし、伏線の親子関係もよく分からなかった。ただ渋谷の爆破シーンは良かった。爆弾騒ぎで浮かれている奴らが吹き飛ぶシーンは教訓的でした。
モヤモヤする
昔の反戦映画の様で、戦争につながるものは全て悪との設定で作っているから、犯行動機に無理があり、辻褄が合わなくなって、リアリティに欠けてしまうのが残念。
プロパガンダ的な要素入れないで作ってくれたら良かったのに。
キャストも良かったので、余計にモヤモヤが…。
「mozu」くらい期待してたんだけど…。
クリスマスに見たかったな〜! 他のコメントにもあるがもう少し細かい...
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