サイレント・トーキョーのレビュー・感想・評価
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CGの再現はすごい。でもストーリーはいまいち。
自衛隊の派遣で紛争地域に行き、性格まで変わってしまって戻った夫は自死。その意思を受け継ぎ、平和ボケしている日本人への警告と復習のために爆弾を仕掛ける妻。
その意思をサポート!?容認している夫の同僚。
そして同僚の息子は怪しげな雰囲気。
90分くらいの短めにするより、もっと人物を丁寧に描き、相関図やその時の思いが出てくればいいのに、安直な怪しさを出してコイツが犯人か、いやコイツか、とフェイク出しといて疑念が十分でないのにすぐ他へ移っていくところとかはもったいない。もっともっと犯人と思わせるくらいでないと。
でもって真犯人はこっちか、とあっけなく判明。
合コンしただけなのに怪しい男の家が分かるのか。
同僚は自死した夫とどのような関係かをもっと詳しく。
再婚する母親を心配するだけであんな怪しい動きをするのか。
精神を病んで自死したのだろうが、そのあたりをもっと詳しく。
そんなあたりがもやもやした作品だった。ヒットは厳しそうだな。
見所は爆破のみ、尻つぼみ
渋谷の再現が凄かった
爆破シーンがすごい
オープニングが《私をスキーに連れてって》っぽいというか、バブルっぽいというかで、期待薄で観始めたのね。でも石田ゆり子が『30kg以下になると爆発する!』ってやるシーンあたりから怒涛の展開で面白いの。
それで渋谷の爆発シーンはすごいね。ここまで血しぶきがとぶ描写をするのは、この頃の映画で観たことない。爆破の迫力もすごい。それに巻き込まれた人たちの人間模様も。
「ここから、どれだけ面白くなるんだ」と期待して観るんだけど、この映画は、ここで終わりなの。ストーリー的には続いててオチまでいくけど、もう、ただ撮っただけね。
実際のところ、爆破シーンで予算使い果たしたんじゃないかな。尺も短いし。
真犯人までたどり着くけど、ものすごく呆気なくいくしね。
動機の説明となる過去のPKO(かな?)でのできごとも描かれるけど、良く解んないのね。回想シーンは役者を変えてるから、誰が誰だか解らないんだよね。それで、話も今ひとつ。
総理が「戦える国にする」って言ってるのもキーポイントなんだけど、その辺のことは余り描かないので、動機が曖昧。
井之脇海も矜持を通して、契約社員に甘んじるんだけど、そこも背景を描いてないから「ふーん」以上の感想はない。
これ本当は庵野秀明がやった《巨神兵東京に現る》みたいに、爆発シーンだけの作品にした方がいいね。やりたかったの、そこだけでしょ。
ストーリーに観るべきものがなくて、役者さんは可哀想だったけど、爆破シーンはすごい。それを観るためだけに、観てもいいと思うよ。
エンターテイメントか、警告か
豪華キャストによる話題作ということもあり、ようやく見に行けた!
99分弱という短い時間でありながらも色々と分かりずらい部分もあったが、今の日本人達に強く重く残るメッセージ性を残してくれたと思う。
まずはあの渋谷の再現度の高さには圧巻された!
途中まで渋谷でこんな大勢のエキストラが集まって撮影されたんだーって思いながら見ていた、、、が公開前からCGでの渋谷を再現したという宣伝を思い出した笑
だが、ここまで錯覚してしまう程のクオリティには終始鳥肌立ちっぱなしだった!
これと爆破のシーン目当てで見に行ってもいいかもね笑
後は少し尺が足りなかったのかなー?
登場人物の背景や関連性が分かりにくかったね。
佐藤浩市さん演じる朝比奈という役と石田ゆり子さん演じるアイコという役の関係性が分かりずらいという意見がちらほら
個人の見解だけど、アイコの夫が若い頃の自衛隊の部下が朝比奈だったんだろうね。
そして、あの少女の自爆によりPTSD症状に悩まされた。
あの少女の必死の訴えによって夫も朝比奈も正義が分からなくなったんじゃないかな。
朝比奈も里中さんのデートで周る場所も彼から事前に知らされていたからあのレストランで接触出来たんだろうね。
動機についても国は国でテロには屈せず、戦争出来る国として準備すると考えを持っていたが、実際に上層部はただ安全地帯で椅子に座ってただ指示するだけで現地に行って凄惨な状況下も知らないことに対しての苛立ちや戦争という名の意味を理解して欲しい上でのこの事件を起こしたんじゃないかな?
夫から爆弾の指導を受けていた時はアイコならではの戦争の空気感を感じ取っていたんだろうな。
朝比奈も国に対して同じことを思っていただろうけど、それでも日本の為、希望を抱いてアイコを止めに来たんだろうな。
これ以上同じ思いをする犠牲者を出さない為に。
国民も然り。
渋谷のシーンで描かれていたように
・爆破なんて起こらない
・警察がなんとかする
・興味本位で行ってみた
などなど。
今の日本そのままような感じがして他人事では済まされないように思えた。
戦争を知らなくても知っていてもやっぱり一人一人が行動や選択に責任を持たないと
国がじゃなくて誰かがじゃなくて自分がと思わないと実際に事が起こってしまったら取り返しが付かなく、戦争が起こる危機感を改めて思い知った。
安易な行動や言葉で誰かの内に眠る爆弾を点火することを忘れてはいけないと思う。
今の時期的に尚更。
最後にも描かれていたメッセージを。
爆弾はまだあります。あなたのすぐそばに。
作品の全ては渋谷だけ
ハチ公のシーンは必見
矛盾だらけです。
凄かった!!
特ア国家のための反戦映画?
なにが主題なのかわからない。
人物の背景も薄っぺらい。
薄っぺらい反戦思想。
日本を侵略しようとするアジア周辺国を擁護し、日本は国を守るためでも武器を使うなという主張しか感じなかった。
制作会社が"dentsu"ということ、作者の名前が擬似日本人の名前で納得。
本当の戦争を知らないといいながら、テロを起こすやつも本当の戦争体験はない。
全部が表面上の言葉をうまく使い、自己正当化を図り、罪ない人達を苦しめただけのストーリー。
感動の物語もない。
なぜあんな危険人物っぽいやつが合コンにいるんだよ。
もう笑いしかないわ。
日本人が苦しむ映像を作りたかったのか?
日本人じゃない人が日本の防衛を描いた映画。
貴重な時間とお金を返して欲しい。
ミッドナイトスワンや鬼滅の刃のリピートをしていたほうがもっと有意義な休日を過ごせたわ。
※出演者に罪はないが、作品の思想と同じなら軽蔑する。
レビューほど酷くは無いと感じた。
最後がもったいない
うーん…
個人的な意見だけど、90分台でまとめる映画って、けっこう当たり外れが大きくて、間伸びしない分、一気に見せるか、あるいは大切な部分を端折ってしまって物語がボンヤリしちゃうかのどちらかなイメージ。
今回は確実に後者だなぁ。
前半は間違いなく面白いのに。どなたかレビューしていたけど、「???」って思う場面の辻褄合わせができてないんだよね…
中村倫也が何故父親の働く喫茶店を知っているのか?とか、広瀬アリスが唐突に中村倫也のマンションに来るとことか、西島秀俊と管理官が同期である設定とか、佐藤浩一の先輩が石田ゆり子の旦那さんだとしたら、年齢的に合わないとか。
数々の「なんで?」ってことがキッチリ回収されないままで終わり。
もったいないなぁ…
残念です。
せっかく素晴らしい俳優さんが揃ってるのになんか残念でした。戦争の恐ろしさを伝えるには説得力がかけます。石田ゆり子さん役の人がTV局の男の子を自分の代わりにYouTubeを使って訴えさせたり、中村倫也のお父さんが結局犯人になってたり、あんな何人も殺害しておいてむしろ巻き込まれた事になってておかしすぎます。
宣伝ほどでは・・・。
原作を読んでいないため、映画を観た限りの感想。
ストーリーは、何の捻りもない。先ず怖いもの見たさに渋谷へ集まる若者の心理が理解できない。現代の若者にとっては、これが普通なのだろうかと疑いたくなる。劇中で真奈美が綾乃を事件現場となる渋谷へ無防備に誘いながら、被害に遭うと、それを須永へ責任転嫁する件は辻褄が合わない。誰が犯人かは直ぐにわかるが、犯行目的の割に結果がこれで良かったのかと、犯人へツッコミを入れたくなった。豪華俳優陣が起用されてはいたが、どの役柄も俳優とのギャップが余り見られず、魅力に欠けていた。上映時間が99分であるから、ストーリー展開は早い。若い頃と現在の役柄を別の俳優が演じているので、感情移入し難い。
地方都市に渋谷を再現する技術は評価できるが、あのアングルならばCGで十分ではなかったかとも思う。そもそも渋谷を知らない方には影響がない。映像の中で其処を渋谷に見せる技術を披露した方が、寧ろ映画の価値を高めたのではないだろうか。
ギャオス>ロッカーの爆弾
おお!そうきましたか。
笑えない
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