劇場公開日 2020年12月4日

  • 予告編を見る

「西島×石田×爆弾で序盤から「MOZU」かと」サイレント・トーキョー 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5西島×石田×爆弾で序盤から「MOZU」かと

2021年4月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

MOZUが頭から離れなかった💦

東京の有名どころを爆破しようとする犯人と警察の物語。

劇場公開時、渋谷スクランブル交差点の再現が有名になりましたが、まぁ凄い。
コロナ前の撮影だからか、人混みもビックリしたけど💦

爆破シーンは頑張っているけど、全体的なストーリーは小説っぽいなぁと思ってしまうし、犯人までの過程が一直線なのは淡白な所。

俳優陣も豪華な割には、突出した人物が1人もいない平凡な設定。
強いて言えば、脇役の広瀬アリスが(何故か)印象に残ったぐらいか。(上手い下手は別としてw)

主犯者が(経歴など)小説ならでは感たっぷりなだけに、、「コイツじゃなくても良いんじゃね?犯人キャストミスじゃね?」も否めない。

小説から抜け出せない範囲の爆破ものサスペンス。
小説ならでは感が無かったら、逆に楽しめる作品を作れたかも知れない。
(今の日本映画の予算と映画化の考えではコレが精一杯だろうな)

巫女雷男