「とてもよかった」ハリエット 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
とてもよかった
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ハリエットがちょいちょいシックスセンスでピンチを乗り越える。史実に基づく映画なのだけど、そこは本当なのだろうか。160キロもほぼ裸足で移動するのは途方もない。特に犬に追われたりして気が気でない。奴隷がかなりの財産として扱われているのに、その割に待遇が悪い。逃げ出したくなるような状況なのがよくないのではないだろうか。
最近、アメリカの暴動の動画で黒人が白人やアジア人を容赦なく殴ったり全力でフットスタンプしたりして、面白半分でリンチしているものすらあり、黒人差別に対して懐疑的になっていた。黒人も他の肌の人たちを嫌っているし、特にアジア人を下に見ている感じがある。そしてその暴力は相手が死んでもお構いなしみたいな感じすらあり、ドン引きだ。
しかし、この映画を見ると折り目正しい黒人が多く、唯一奴隷狩りをしていた黒人が富裕層の黒人女性を蹴り殺していて、暴力動画を思わせる。
もちろん差別には反対だけれど、黒人に助力しようとしてアメリカに行った日本人が15分で黒人に殴られた事件もあった。殺されたらかなわないので、どんな黒人か分からない以上あまり関わらない方がいい。それがリアルな現実だと思う。
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