「私には少し真面目過ぎたのかも知れません」ハリエット エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)
私には少し真面目過ぎたのかも知れません
ハリエット・タブマン (1821-1913)
自由の尊厳を問うひとりの女性がいた。今作はそれをストレートに伝える実に真面目な作品だ。
メリーランド州の農園で奴隷として生まれたミンティ(後のハリエット)は自由を求め1849年に奴隷制が廃止されたペンシルベニア州へ逃れた。それ以降、奴隷解放運動を行い、南北戦争では黒人兵士を率いて南軍と戦った。
奴隷制度が廃止され150年以上経つが、2020年の今も基本変わらない人種差別、差別主義。これは人間の性なのか、それとも神様の悪戯なのか?
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