劇場公開日 2020年9月25日

ミッドナイトスワンのレビュー・感想・評価

全506件中、501~506件目を表示

5.0ミッドナイトスワン

2020年8月27日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

幸せ

この作品は一言で言うと、苦しんで傷を負い、絶望しながらも必死で生きてるトランスジェンダー凪沙と、母親からネグレクト受けてる一果、この疑似親子がさまざまな葛藤を乗り越え本物の母と娘になっていくお話です。
主演の草彅剛の存在が圧巻すぎた。
新人の服部樹咲がこの作品が女優としてのデビューだとは全く思えないほどの堂々とした演技で魅せる。
この二人を取り巻くキャストたちも一人一人がその役として生きててほんとに素晴らしい。
内田監督の丁寧な演出もお見事だし、
張り巡らされた伏線の回収があまりに美しく自然で、さりげない台詞にこめられた意味がタイトルとなんらかの繋がりがあると想像しては体が震えてくる。
そこに、渋谷慶一郎の生み出すピアノの旋律が心に染み入り深い余韻を残してくれる。
これは、絶対にスクリーンで観るべき映画だ。
気品と威厳と、その根底にある大きな大きな愛溢れるバレエを堪能して欲しい。
間違いなく傑作です。必見

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ゆみポン

5.0初めて知る世界

2020年8月27日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

初めて知るトランスジェンダーの世界。自分の性が当たり前で生きて来た私には想像を絶する世界だった。見終わった後もずっと彼女達の事を考えている。母とは産んでなるものではなく対象の子どもを持ち初めてなれるものだと改めて感じる作品。トランスジェンダー、ネグレクト、差別、貧困など辛く重い内容の中でバレエのシーンが対極のように美しく、さらに対極に見えて主人公の少女が一人踊るシーンは孤独でも強く生きてきた彼女たちの人生を見るような気にもなった。

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ひろつよ

5.0みにくいアヒルの子が白鳥を育てる物語

2020年8月25日
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主人公は2人。トランスジェンダー役の草彅剛さん
と母親のネグレクトを受ける少女役に服部樹咲さん。
草彅さんの女装は美しく装っていても下にある男の部分、髭や喉仏は丸見えだと言うリアル感。羽織るトレンチコートとヒールの高さは世間に対する抵抗力。それだけで抱えている哀しみの深さが理解出来る。
新宿の街並み。2人が暮らすアパート。対象的な少女の裕福な友達。思春期の美しい少女達は…何も喋らない少女の心の扉が開く時、選んだ母親は実の母なのか?それとも夢を叶えてあげたいと命をかけてくれた人なのか?最後のバレエシーンは必見です。是非バレエが好きな方に観て欲しい

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penginchome

4.5二羽の白鳥

2020年8月25日
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鑑賞方法:試写会

元々演技には定評のある草彅が、トランスジェンダーの凪沙をどのように表現するのか、といった関心は冒頭から打ち砕かれる。
その存在感は圧倒的で、もはや演技という枠を飛び越えて、都会の片隅でささやかに生きる凪沙、その人そのものでしかなかったからだ。

そして、その草彅に一歩も引けを取らずに観客の視線を奪うのが、この作品の核でもあるバレエシーンの見事さと終始無表情で暗さを宿した強い瞳が印象的な一果役の服部樹咲(はっとりみさき)だ。

これがデビュー作となる荒削りで未知数の魅力を放つ服部と、その服部を全身で受け止め、どこまでも凪沙として苦悩し、懸命に生きる草彅という得難い組み合わせが、やや乱暴なストーリー展開にも納得感を持たせ、今作を稀代の傑作に押し上げている。

脇を固めるキャストたちも素晴らしい。
特に一果の親友・りんを演じた上野鈴華の、服部とはまた異なる瑞々しい魅力は強く印象に残った。

バレエシーンの完成度の高さ、光と影の使い方、色彩による感情表現など、内田英治監督の繊細な美的センスと、物語に寄り添い、深い余韻を残す渋谷慶一郎の音楽にも注目。
次はぜひ、映画館の大きなスクリーンで堪能したい。

【オンライン試写会で鑑賞】

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ke

5.0命懸けで母になろうとする主人公に感動

2020年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

トランスジェンダーの主人公・凪沙を草彅剛が体当たりの熱演。
トランスジェンダーとしての生き辛さ、葛藤、苦悩がリアルに描かれていて胸が締め付けられる。
育児放棄された親戚の少女・一果を預かる事になり次第に母性が芽生える凪沙。
バレエの才能がある一果の為に奔走し、命懸けて母になろうとする凪沙に感動。
一果を演じる脅威の新人・服部樹咲の存在感と演技力に脱帽。
彼女のバレエシーンは一見の価値がある。
様々な母親が登場するがそれぞれ形は違えど子供を愛している。
子供の愛し方について考えさせられる。
一人でも多くの人に観て感じて貰いたい傑作。

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タカリコ

5.0新宿のショーパブで働くトランスジェンダーの凪沙(草彅剛)のもとに、...

2020年8月24日
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鑑賞方法:試写会

新宿のショーパブで働くトランスジェンダーの凪沙(草彅剛)のもとに、育児放棄の母から逃れるように一人上京してきた一果(新人の服部樹咲)が預けられ、同居することに。一果は次第にバレエにのめりこんでいく。凪沙は、金のためだけに一果を預かったため、最初は無関心だったが、ある出来事をきっかけに、二人の関係は徐々に変化していく。

人は生まれる家も性別も選べない。
自分ではどうしようもない宿命から逃れようともがく二人。
なんとか思うままに生きたいと願い、自らの意思で人生を選んでいく。
それでもなお、宿命に足を引っ張られ、うまく生きていけない。

生きていればしんどいこともある。誰にでも、なんで自分だけこんな貧乏くじを引かされるんや、この世に自分の居場所なんてない、と思ったことは、多かれ少なかれあるのではないか。

それでも、どう生きるか。どう宿命に抗うか。

母になろうともがいた凪沙の表情やしぐさを
寸分たりとも見逃さないでほしい。

一果を演じた新人の服部樹咲の演技にも注目。

#ミッドナイトスワン#ミッドナイトスワンを広げよう

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まい