コンフィデンスマンJP プリンセス編のレビュー・感想・評価
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この時期、旅行に行けない中で、ちょっとしたマレーシア旅行を楽しめる作品
ストーリーは、文句なく楽しめる作品。
出来れば、今までのコンフィデンスマンを観てからの方が、それぞれのキャラクターの背景も解ってより楽しめるかも。
心臓バクバク!
映画の途中、気づいたら心臓がバクバクしてました!
映画が見終わると、まるでアトラクションに乗ったようなスリルがありました。
もともとドラマも前作の映画も、コンフィデンスマン作品をしっかり見たことがありませんでしたが、楽しめたと思います。
とことん活力に溢れている作品という印象を受けました。
東出昌大さんのSP姿がとても様になっていてかっこよかったです。
こっくり役の女優さんもすごく綺麗でかわいかったです。
すごくスッキリとしていて、元気をもらえた映画でした!
今までとは少し違う
途中から、こんな展開になったら嫌だなぁという方にまんま話が転がっていってしまったので、まぁ、うん。という感じだった。
相変わらずキャストは豪華でお祭り映画でした。
次回作があるという事なのでそっちは期待しておきます。
前作とはまた違った良さ
前作は「騙す」ことに重点が置かれていましたが、今作は生きていくうえでの教訓のようなものも込められています。それでいて説教臭くないです。
もちろん従来のコンフィデンスマンっぷりは健在で、最後の最後でここも騙してたのか!と良い意味で裏切られました……。
長澤まさみさん、東出昌大さん、小日向文世さんの3人の掛け合いがやっぱり好きです。テンポが良いので映画館でも笑いを堪えるのが大変でした。
映画の中でオマージュや小ネタがたくさん散りばめられているのでそれを発見するのも楽しいです。
また、江口洋介さん演じる赤星とダー子の関係性がだんだん変わってきてるのも、今後を期待させてくれて嬉しいです。
ビビアンスーさんの美しさには慄きました。
純粋に面白かった
エンターテイメントとして、純粋に面白い映画でした。
最後の最後まで良い意味で裏切られるし、全部回収してスッキリして、とても良かったです。
エンターテイメントとして楽しむ時間としては満足できました。
そして、何よりも幸せな気持ちになれるし、また明日も周りに優しくしようと思える気持ちになれるところが良かったです。
意外にもホロリするいい話
期待を裏切らず面白かった。このシリーズはどうせ見破れないんだから見破ろうとせず、目の前で展開している映像を楽しもうと思って鑑賞しました。
薄汚く野暮ったいコックリが聡明で華麗なプリンセスに変身していく…周囲の環境や教育の大切さを感じた。
長澤まさみはこの作品で演じているのが楽しいんだなーと随所で感じました。
劇場版でもテレビ版でも、可能な限り続けて欲しいです。
期待通り面白かった
「コンフィデンスマンJP」の劇場版の2作目です。詐欺師のダー子、ボクちゃん、リチャードの世界的な富豪一族の行方不明の後継者を巡るストーリーです。ドラマからの基本を踏まえつつ、前作からお馴染みのメンバや豪華なゲストが様々に絡み合い、期待通りで面白かったです。
安定の面白さ
安定の万人向けエンタメ作品。
シンデレラがガラスの靴を落としたのは偶然か、わざとか?
貢ぎ物を貰うだけ貰って月へ還ったかぐや姫は私たちの先輩か?
このいつものオープニングのくだりが好きですw
今回も騙し騙され、舞台は海外でGacktをちょい役で使ったり豪華になってます。
赤星がダー子達をやっつけたあと泣きそうになったり、最後にはよろこんでたり、これってもはやルパンと銭形ですよねw
長澤まさみと三浦春馬がダンスするシーンは劇中で最高の見どころとなってますので是非劇場で!(>_<)そして本編ラストのまさかのオチも秀逸!
ルパンのように毎年はやらなくても定期的にやって欲しい映画です♪
前作とは違う路線
前作がひたすら騙されることを楽しむ映画だとしたら、今回はそれが主題ではなくなり、もう少し人情味ある話に。
さすがにもう全部疑ってかかるだろうから楽しめるかなーと心配してたから、逆にがっかりはなくて良かったかも。と言いつつ最後まで、もう一捻りあるよね?とどうしても期待してしまったが。。香港シーンで少しだけスッキリ。
でもコンフィデンスマンは最早もうただ続いてくれればよい。この世界をずっと味わっていたい、というところに昇華した。次作も発表されたようで嬉しい。
長澤まさみ、今回はアジアンドレスがどれもこれも美しかった!
ミシェルはずっと広瀬アリスすず姉妹のどっちかだと思ってた。。
江口洋介、この映画で見ると本当にカッコいい
三浦春馬、前作の方が色気あって素敵だったけど、最期にこの作品に出てくれて本当に良かった。ダンスシーン
また見直したい
しかし、今回ちょっと運に頼りすぎだよね。
五十嵐とか本来なら99%死んでたよね
クッキーに気づいたのも偶然だし
もっとこねこちゃん大切にして!
いつもより甘めの騙し
騙された〜いStoryとしては、前作の方が面白いと思います。三浦さんの恋愛詐欺師がこれで最後と思うと残念。もっと観たかった。
追記:竹内さんもお亡くなりに…主要キャストが2人も亡くなってしまっては、さらなる続編は難しいだろう。竹内さんのスター役もステキだったのに残念。
スッキリする!
ドラマの時からどこから詐欺をしているか疑って見ていました!前回の映画も完璧に騙されて(笑)
今回もそう来るか!?と完璧に騙されてしまいました!
詐欺の仕込みが前回から続いてるかも…
「ロマンス編」が面白過ぎたので、これはあまり期待し過ぎない方が楽しめる
面白かった前作「ロマンス編」の劇場版第2弾、「プリンセス編」。
世界有数の大富豪フウ家の10兆円とも言われる遺産をめぐり、相続争いとダー子一味の遺産詐取計画のコメディタッチの騙し合いドタバタ劇。舞台はシンガポール、香港、マレーシア・ランカウイ島。
面白かったが、先が読めてしまい、ストーリーも深みやひねりが無く(薄っぺらな感じ)何となくあらすじが見えてしまった。前作のような激しいどんでん返しの繰り返しが無く、「いや〜騙されたわ〜!とか、すんごい面白かった〜」とはならなかったのが少々残念。
ロケ地も良かったし、豪華キャストだっただけに、期待し過ぎてしまった。
たぶん、今回は最後に一攫千金!がなかったのもスッキリしない原因のひとつだったのかも。ただ、最後の回想で、ダー子の言葉を聞いて納得するレイモンド・フーのシーンで、少し、もやもやが消えたので良かった。(ここ、お見逃しなく)
そして、三浦春馬が自ら命を絶ってしまったことは、未だに信じられない。ジェシーはいつもと変わりなくイケメンで格好良かった。エールで志村けんを見た時と同じような、胸の奥から熱いものが込み上げてくるような、喪失感が残るばかりだが、映像でその姿が永遠に残るのことには救われる思いだ。
なんか後味悪いと思ったら
エンドロールのあとのシーンでスッキリしました。
そもそもそういうことだったのかと。
けど、個人的には前作の方がおもしろかった。
前作は最後で一気にトリックを仕掛けた時期に戻って順に種明かししていたが、今回の話の流れはいったりきたり。時系列がちょっとややこしい。
あと、重要な役どころの方は、若い、可愛い、人気、というだけでなく、ちゃんと演技力のある人の方が良い気がする。あどけない演技こそが演技と言われればそれまでだが、棒読み感が否定できない。
他の方のレビューで気づいたが、今回は大金が騙し取られてないから物足りない気がするのかも。
新ジャンル
なんかこおいうのもアリかなと思ってきた。
ドラマなんだけど、ドラマを語らないというか語れないというか…良さげな話は展開されるんだけど、深くは語られない感じ。
表層だけ、分かりやすい部分だけを提示しておきました。だってみんな小難しい事嫌いだろ?
なんか…そんな雰囲気がある。
だから新ジャンル。
どおしてもバラエティ感が拭いきれない。
そっち方面のノウハウは腐る程豊富にあって、それに結果も伴ってた時代もあったからある意味正義なのだろうけど、そのおかげでテレビの知性は下がったと思ってる。「知性なんか要らないよ、そんなもんで視聴者は観てくれるのか?観てくれなきゃ何を言っても始まらないんだよ。視聴率こそが法律なんだよ。それを稼ぐ為にやる全ての事はTVとしての正義なんだよ。
いい番組作ろうが、くだらない番組作ろうが視聴率を稼げなきゃ番組自体、いや局自体が存続しないんだから。青臭い事言ってんじゃねえ!」
…確かに一理ある。
が、問題がねえわけじゃねぇだろ?
ホントにバラエティ撮ってるみたいで泣けてくる。
終盤にサバイバルナイフのようなデカイ刃物で刺されて絶命するふりをするのだけれど…種明かしのシーンになってそのプロテクターの薄い事ったらない。
あんな重量物が人体に垂直に立つにはそれなりの深さが必要じゃあないですか?
コテなんとかって役者に至ってはブローチ一個で命拾いしてる。
でも刺さってる描写は刃の半分近くが人体に埋まってる…こんな不可思議な描写があっていいのか?
「いいんじゃない?誰もここで全員死ぬなんて思ってないし、えっ!?って思わすインパクトだけありゃいいんだよ」
そんな声が聞こえてきそうだ。
ヒロインがキーアイテムでもある小汚い人形を取り出すのもそう。
「いつ会えるか分からないから肌身離さず持ってました」そおやって首から下げた人形を取り出すのだけれど…そのシーンは結構ドレスアップしていて、財閥の後継者たる宣言をする公の会場だ。
そんな面妖な行動に出る??
「いいんだよ、ここで出さなきゃいつ出すんだよ?そおいう事だってあるかもしれんだろ?」
胸元がガッツリ空いたドレスの首元に小汚い紐をずっとかけてる乙女の精神ってどんななのよ?
三浦氏と長澤さんがパーティ会場で出会し、踊りながらの交渉が始まる。
そこに現れる江口氏。
2人共、江口氏に見つかるとヤバい理由がある。
でも、踊るのをやめない。踊りながら台詞の応酬だ。
…目立ちまくりだろ?
結構距離も近い。そして踊ってるのはその2人以外にいない。誰かが江口氏の注意を引きつけるでもない。
どおいう状況??どおいう心情??
「いいじゃん、踊りながら。面白いよ!編集がややこしくなるから周りの人は要らないよ。フレーム外にいる事にしといて。」
そんなやり取りを想像する。
踊ってる2人も馬鹿なら、気付かない江口氏も馬鹿にしか見えない。
苦言を言ったところで聞く耳をもたないのだろう現場の空気感を想像してしまう。
もう、全部が全部こんな調子。
「誰もコンフィデンスマンにそんな事求めて観にこないよ。いいんだよ、ワッて笑って適度にジーンとさせて楽しかったねえって帰っていけば」
そんな声が耳鳴りのように聞こえてくる。
だから、新ジャンル。
金をふんだんにかけた出来の悪いコントを見せられてるようだった。
なんとなぁくカリオストロのルパン3世に寄せてきてるようにも思うから尚更腹立たしい。
「いいね、面白いねー」なんてやってるのは江口氏くらいなんじゃなかろうか?
大半の役者は諦めの極地にいるのかと思う。
いや、そうであって欲しいと願う。
あと、三浦春馬さんのご冥福を祈ります。
どんな役をやられても嫌味がない稀有な存在感を本作でも発揮しておられた。
なんの偶然かは知らんけどエンドロール後に長澤さんが言う「死ぬんじゃねえぞ」って台詞が耳に残る。
作品のどこにも追悼の言葉がなかったから、再編集する時間すら無かったのだと思うけど、これも1つの話題性としてのチョイスであるなら演出の人間性をも疑う。
が、話題性を優先するってTVマンの価値観はある意味正しいとも思う。
殺伐とした世界ではあるが、それも覚悟の上なのだろう…。
安定の長澤まさみ、フレッシュな関水渚
今回のカラクリは前作に比べると少し雑な印象だったが、なんとなく「イイ話」で終わらせているところに不覚にもウルっとしたりして、やられた。
色々と曰く付きとなってしまった本作。
妙にひょうきんな演技を見せていた三浦春馬さんに少々胸を痛めつつ、心の中で合掌。
不倫騒動の東出昌大はまるで御祓が終わった体だが、不倫野郎は絶対に許すべきではない。相手はほぼ女優生命を絶たれている。二人の女性と子供たちを不幸にした責任に、時効も懲役の期間もない。といっても、本作は騒動前の仕事だし、映画の評価には関係ないこと。
前作も含めて、テレビドラマから産まれた劇場版としては映画館で観るに値するスケール感があって、他の見本となるだろう。
ほぼ宮殿とホテルの催事場内部で物語が進むため、ダー子(長澤まさみ)たちが脱出を図る屋外のスラップスティックを入れるなど、飽きさせない工夫も充分。
キーパーソンは長澤まさみの他、関水渚と柴田恭兵だけで、豪華出演陣は色を添える程度。これは人気シリーズだから可能な特典だろう。
「騙し騙され」になっていないところは物足りなかったが、人情噺という本シリーズのサイドテーマに比重が置かれていて、関水渚をフィーチャーしているところが、本作の決め手だと思う。
一件落着後の種明かしが長すぎる気はしたが、最後の最後で香港での一場面に戻った遺言の真相が抜群のアイディア。これで納得。
今回も、まんまと騙された❗
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