花束みたいな恋をしたのレビュー・感想・評価
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共感するよね?みたいな下心と説明過多で苛立つ
2021年劇場鑑賞1本目 駄作 20点
下手したら一番大嫌いな作品。
面白くない作品はたくさんありますが、今作はストレスを覚える。
ツッコミどころが多すぎるし、伏線の貼り方から回収の仕方が安っぽい。一番嫌いなのはセリフが多すぎる。
下品、ダサい、というのも今作は監督自らが今の若者に響くよう、最初から今の時代の消費者にウケるものをわざわざ脚本から作ったので、映画通でマジョリティ外の当方はもう何も響かないのはもちろん、大きな話今の日本の映画業界に失望し苛立ちを覚えました。
映画といえど数字を残せるものを作らないといけないので、今残せるの・今話題になる。
ようは売れる、もっといえば見てくれるものを作ろうとしたらこうなってしまう。
本当に悲しくなりました。
セリフで伝えるなら、舞台でいい。もっといえばラジオでいいと。
映像ならではの、絵で伝わる心や情報。それらを伝えるまでの間がその作品の品格にもつながると当方考えているので、今作はそれがまるで皆無だった。
日本人よ、学力とかではなく、理解力というか頭のいい人間よ増えてくれ。
こんな人間がもっともっと膨れ上がるとそれにつれて今作のようなクソ作品が増える一方だ。
独白調の心地よさ
いくつか当てはまりそう
坂元裕二が脚本を手掛けたラブストーリーで、菅田将暉と有村架純のカップルに起こることは、何かしら当てはまりそうで身近だ。
意気投合するシーンは、とても細かく描かれ、見ている方も一緒に嬉しくなる。
ヒットした理由がよくわかった。
独白調の心地よさタイトルなし
考え方も趣味も似ている2人、付き合うべくして付き合った男女だな。 ...
物凄く期待をしていただけに、、、
邦画の恋愛映画ではトップクラスに好き
余韻がすごい。
まるでどこかの
真剣に書くわ。
ドラフトはどうなった?
桐島の野球部のキャプテンが就職先で麦を待ち構える。「慣れる」の意味が重い。仕事とは一体何か?頭を質に取られて安寧を得る。休むのが不安か?
絹は仕事をどう考えていたか?二人の関係をどう捉えていたか?麦が転職するなら絹に相談しただろう。何を待って、どういう将来を見てたのか?
ジョナサンでの別れ話での麦の論たるや。ハードルが下がるというのは不当だが、若いカップルからグサグサとやられて、昔の輝きと比べるに忍びない。
次にどういう恋愛ができるのか。そんな恋はもうこないか。青春を引きずって社会に出た末路。麦の内定が決まった時に言っていた、これからの会社だとかという自身を既に捨て置いた説明にゾッとした。
主演のふたりの密度の高い演技に感服。
もっとも美しい別れ方。
600以上のレビューがあるので、描く意味ないけど忘れないように書いておく。
こんなに偶然重なる訳ないよ、と思いながらズブズブ引き込まれた。なにより2人の演技力と、ローカリズムや漫画、映画、小説、音楽と細かく拾ってリアリティ紡ぎ、今の若者らしいやりとりがテンポ落とさず続く。この「テンポ落とさない」事は若い監督の映画を観るとつくづく重要だと思う。
実際の会話は無駄な部分が多く、それ自体リアリティなんだけど無駄な会話は話が進まないから視聴者の離脱原因でもある、、、結局はバランスなのさ。
恋愛は2人ともエネルギーを出しているから無敵だが、一緒にくらすとだんだん自分の時間場所も必要になってズレがうまれてくる。高出力で常時エネルギーも出せなくなるのでお互いフォローして続けるための努力がやっぱり必要だよね。
場所を京王線に絞りタイアップした事とか、企画設計が優れている。
古川琴音や保志もえか、清原果耶の顔が見れて得した気分。
サブカルコンプレックス
現代のリアルな恋愛
自分は専門卒だけど、大学生ってきっとこんな感じなんだろうなと思いながら見た。
自由にお金を使ってやりたいことができるようになり
女一人でラーメン食べたり、趣味を楽しんだり、その場で出会った知らない人と居酒屋やカラオケに行ったり。
自分の考えにプライドがあって、一般的な感覚の人をちょっと下に見てるような感じ。
分かれる時の2人と同年代で、ちょうど今転職のために動いているので
仕事への考え方に対する言い合いは結構刺さるセリフがあった。
大学~社会人まで、全部リアルだなと思う。
共感できる人がたくさんいるように思う。
偶然だけど、つい最近さわやかハンバーグに行きあり得ない混み具合で諦めたので
同じようなシーンがあり少し不吉に感じた笑
リベンジする時は映画みたいにこっそりそれぞれで行かないようにしようと思った。
日常にあふれた恋愛の葛藤
日本版のラ・ラ・ランド
どうでもいい話を、さも自分は他人より感性が豊かである、という優越感で生きている2人の恋。
ペアを組んで一緒に周りを蔑んでるうちは楽しくていいけれど、こういう人間ってお互いが歩みよる気持ちなんか持ち合わせていないので、いざ恋愛に進むと相手を理解するよりも、相手に理解して欲しいと考えてしまう。
SNSで知り合って意気投合したヲタクが、話しているうちに、つまらない事で相手にドン引きするパターン。
だけど、作者、多分この世代の親くらいと察するに、かなり現代の若者を見下してるんじゃないかと思う。こいつらが周りを上から目線で見る姿は、どこか、今の若いヤツらって、こういう薄っぺらい付き合いが多いんだろ?っていうフィルターで、わざとらしく再現されている感じがある。
話はとってもありがちな話なので、
日本版ラ・ラ・ランドと思えば、あるある、タラレバ、で、いいのかもしれないね。
私はラ・ラ・ランドは全くつまらなかったから、この映画も同等。途中で退場はしなかったから、星1つでは無いけれど。
評価の高さとレビューの内容から自分好みの映画に違いないと、とっても...
評価の高さとレビューの内容から自分好みの映画に違いないと、とっても期待してみました。
多分いい映画なんだろうと思うけれど、自分には刺さらなかったです。
自分の経験には思い当たるところも殆どなく、世間ズレしてるのかもと不安になりました。。。
あと、わかりやすい演出の数々が気になってしまい、1人も迷子にならないように綺麗に舗装された道を歩かされいるような窮屈な気持ちになってしまいました。
菅田将暉さん好きなんですが、今回だけオーラというかエネルギーの強さが隠しきれていないような気がしてしまい、最後まで違和感が消えなかった。
おじさんや、おばさんにも、充分お勧めできる映画
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