花束みたいな恋をしたのレビュー・感想・評価
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主演2人の演技力の凄まじさ
元々恋愛映画は好んで見る方では無かったのですが、主演2人の有名度なども垣間見て、監督さんも有名な方だったので見てみました。
ある意味この映画はどこにでもいるような、社会へと巣立っていく恋人を描いているだけなのですが、そこがまたいい。2人の演技も違和感なくその世界観へ入り込ませますし、所々に隠されている伏線やストーリー、音楽など見た後にしばらく余韻が抜けない、そんな映画でした。自分としては満足のいく素晴らしい作品でした。
良きでした。
こんな素敵なのだと思わなかった。
リアルリアルリアル。
リアルの中にも恋愛映画の非現実的なところも上手く入ってる。
好きになったばかりって、ちょっとした共通点も全て運命だと思っちゃうんだよなーー。
その人が世界の中心になっちゃうと、学校も仕事もなんでも良くなっちゃうのよーーー。
何故かこの人と一緒にいれば絶対大丈夫だなんて将来すら明るく見えたり。
そして、俗に言う男脳と女脳の違いもあってすれ違う。
別れた後にも相手の幸せを願う。
...なんていう最後の理想までもリアルなの!!
別れ方綺麗かよ!!
こんな別れ方出来てたらみんな人を恨まないでしょーよ!素敵だな!
私は別れた大半の男を良くは思っていないので笑 最後だけは男の理想っぽさを感じた。
好きなセリフは
『電車に乗ってと言わないで、電車に揺られてと言った』みたいなところ。詩的。本をたくさん読む人ってこうゆう事なのかなって。すごく素敵だった。そうゆうところに気づく女の子も素敵。
すまん。主演2人を褒めるのを忘れた。
控えめにいって、サイコーか。
追記)他の方のレビュー見て知りましたが、これほとんど順撮りなの?なるほど。なるほど。いや、これは映画今後なるべく順撮りで撮った方がいいよ!(無理を承知で言ってます。)2人の時間の流れ方がかなりリアルなのよ!納得!順撮りねー!納得!(しつこい)
あと、絹ちゃんが押井守を発見した時の表情がかなり好き。
さらに追記)映画好きで映画観ているっていう人があげる例がショーシャンク!!あるある!!絶妙なチョイスでハマり過ぎてる!!
そう、この映画、人物名とか固有名詞とかめっちゃ出てくるけど、本当に気にならない。よく他のドラマとか映画観てて現実にある名前を聞くとちょっと引っかかっるところがあるんだけど、それが全くなかった。
終わった恋愛って、なんか悪い想い出も良い想い出も全て額縁に入ってる絵画みたいな。スクリーンの中の映画みたいな。美化されるけど、この2人にとってはそれが花束みたいな感覚だったのかな?
菅田将暉×有村架純
かさぶた映画
なぜ?
日本ではこんな映画がヒットするんだ。
内容は超地味で、ありふれた、なんの捻りもない話。スクリーンで観る必要性は無い。
この話はオタクのダサい男子とパットしない女子の話。よく駅の改札でイチャイチャしている需要と供給カップル(否定している訳ではない、幸せならOK)が似合う内容。原作者絶対カッコよくないし、モテなかったはず。ちょっと執着質な束縛男が書きそうな。トイレットペーパー持って電車にの乗る様な女子がする恋愛。自分の思い出に投影してる人が多いけど、過去なんて思い出す?でもそういう人がmajorityだから良い感想が多いいのね。出演者が人気のある俳優だから映画になっちゃうだけ……あっ、観てなかった映画。予告だけで判断しちゃた。
失礼致しました。
日本版500日のサマー
主人公たちはこの映画をどう評価するのだろう?
隙間をついた作品
背伸びしていない素朴な作品。ラブストーリーに求める期待を持たずに観るのが良いです。
【キャスト】
主演の有村架純さん、菅田将暉さんは、普通のカップルを好演されていました。
本作のお二人の演技ですごく惹かれた、という印象は薄いのですが、主演のお二人の存在感が華やかすぎないことで、本作の凡庸な印象を表現することができたのかもしれません。
【ストーリー】
この話のメインとなる麦と絹は、いわゆるサブカルに分類されるような音楽、映画、作家などが好きです。
学生の時に趣味が似ていて惹かれ合い、就職や社会人としての成長を通して趣味を中心に楽しみを重ねていた2人の生活から、これからも2人で暮らしていくために仕事を頑張る生活へと変化していきます。
彼に好きなことをやってほしいと願う彼女と、一方で好きなことで生計を立てることの難しさを実感し、不本意な始まりではあったが、地に足をつけて仕事をして彼女を支えたいと思う彼氏。
この思いやりのすれ違いが丁寧に表現されている作品でした。
それにしても、坂本監督のつける役名は独特でおもしろいですね。
個人的には、(終電がなくなったら知らない人たちと朝まで時間潰しすることがあるだろうか?)(彼氏が白スキニー履いたら別れるとか軽っ)とか小さなツッコミどころが多々ありましたが。
【技術】
いつくかブラックアウトが入ることがあり、急な挿入のために観ていて感情移入の切り替えが追いつかないことがありました。
全体的にじんわりとした印象が続くので、フェードアウトのほうがこの作品の調子に合っていたかもしれません。
全体的には、起承転結を通した物語の起伏が大きくないので、物足りなく感じる方もいるかもしれません。飾り気がない作品なのに大々的に宣伝してしまったからかもしれないです。
大きな感動を求めるでなく、人生で一度は経験するであろう若者の恋愛経験を描いた作品です。
どんな選択となった恋愛であっても、良い悪いをつけるものではない人生の豊かな経験の一つだと思える作品です。
見るつもりはなかったけど..
とてもリアリティのあるラブストーリー
恋愛映画の中では1番泣けなかった
いや~👍いいですね☺️
私は結構好き
スライド?走馬灯?
結婚披露宴でこれまでの2人の思い出のスライドを見せられることがあるけど、延々と2人の思い出のスライドを時系列で見せられるような感じ。
あるいは、死ぬ前にこれまでの思い出が走馬灯のように見えるとか言う感じの思い出達の羅列。
正直これがいったいいつまで続くんだろうと、途中で退屈した。
そして、エンドロール。
不覚にも終わると同時に、突然、涙が溢れてきた。
生きている人生の年数が長いほど、思い出もたくさん。良いこともあるし別れも経験してきた。
色んなことがふと蘇ってきた。
たわいのない楽しかった過去の出来事は、無くして始めてそのありがたみに気が付くのだ。
もう元には戻れない、過去にも戻れない、花束みたいな恋をしたのだと気がつくのは必ず、終わってからなんだ。
花束には根っこはないからね。
鉢植えみたいな結婚生活が出来たら良かったね。
途中、さわやかハンバーグが食べたくなりました。
清原果耶も初々しかった。
楽しめたけど楽しい映画ではない
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