劇場公開日 2021年1月29日

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花束みたいな恋をしたのレビュー・感想・評価

全793件中、781~793件目を表示

4.5誰にもある大切な恋愛体験を思い出させる

2021年1月29日
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鑑賞方法:映画館

終電を逃したことで出会った麦と絹。2人が付き合って別れるまでを描いたラブストーリー。
有村架純と菅田将暉が主演で坂元裕二が脚本、Awesome City Clubの音楽がフィーチャーされてるとなったら観ない要素がない。
ストーリーは意外とシンプルで、2人が出会っていろんな趣味や感性が似ていることに驚きながらも惹かれ合う序盤、卒業間近に2人で暮らし始める中盤、社会人となり徐々にすれ違っていく終盤となっている。
2人の趣味・感性にすべて共感できたわけではないが、好きなものが似ていたり共有できる素晴らしさを存分に味わせてもらった。そして後半2人が別れるまでの過程もそこらへんでありそうなエピソードに固められていた。それはありきたりということではなく、とても共感できるものということ。
ハッピーエンドではないが、バッドエンドでもない。多くの人が経験する昔の恋愛を思い出すような鑑賞体験だった。そういう意味ではとてもリアルなラブストーリーだと言える。泣いたりするほど切ないわけではないが、個人的にはすごく愛おしい作品になってしまった。

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kenshuchu

3.0嫉妬!やっぱり坂元裕二さんだな〜

2021年1月29日
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花束みたいな言葉の数々、やっぱり坂元裕二なんだよな〜。流行りものポップカルチャー引用&時事ネタ満載だけど普遍的、こんなの嫉妬する。時間経過を表すナレーションなんかは、紛れもなくぼくの大好きな坂元裕二節。リアル(ex.『ゴールデンカムイ』)実名登場の嵐がその時代を知っているものとして共感ポイント上げる。「偉い」「おかしい」「何も感じない人だよ」の差異を伴う反復に、靴などの小物使い。「さわやか」!ハンバーグ食べたい!サラッと静岡!Awesome City Clubの刷り込みがもはや癒着サブリミナル効果。それに対して『希望のかなた』は本当に良い映画。「パズドラしか!やる気しないの!」は名台詞・オブ・ザ・イヤーか。「もうなんかどうでもよくなった」という温度差。羊文学いいよね。無理なのは分かってるんだけど、僕も坂元裕二さん脚本で恋愛モノ演じたいっすね、そんな気分にもなる。
架純と将暉が恋をしたら…。あえてカリスマ性を押し殺すように平凡な菅田将暉の髪型はちょっとカツラみたい。そんな将暉が社会に飲まれる。架純も苦労する。だから、2014年のワールドカップでブラジルがドイツに7点取られたのよりはマシだって思うようにしている。主人公たちが終盤ファミレスの若者に若かりし頃の自分たちと重ねるように観客もまた自分たちの経験・体験を重ねる。けど、大学の授業サボってセックスしてる連中マジでくたばってくれ。二人ともバイトしながらダラダラ同棲とかしてみたい。そして謎にお金発生してるんかってくらいのジョナサンの主張!よーし、コロナ終わったらライブ行くぞー!!あ、下心とかじゃなくって…。にしても最後までイヤホンって物持ち良すぎる。きのこ帝国の解散、多摩川の氾濫、そしてグーグルマップ。かわいい手描きの絵のタッチとかオシャレが鼻につくのは確か(普段はこういうの大好き)。出たなリトルモア。

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とぽとぽ

4.0不思議な気持ちになった。

2021年1月29日
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映画館を出て、不思議な気持ちになった。

どこかうらさびしいような、きつねにつままれたような…。

ふたりの出会いは飾りっ気なく魂が出会うようで観ていてドキドキした。

共通点の多いふたりが意気投合するだけじゃなく、相手の気持ちを細やかに慮りながら一緒になっていく描写はほんとうに美しかった。

なのに、ラストに向かってホラー化する(笑)

相手のことをどんどん受け入れられなくなっていく。

相手の変化、自分の変化も受け入れなくなっていく。

別れをごくごく簡単に選ぶ。

自分も若い頃、こんな別れがあったような気がしてきた。

軽い。別れが、耐えられないほど軽い。

傷が大きくなる前に、戻れなくなる前に別れた、というべきか。

賢い選択なのか、人間的な成長を放棄したというべきなのか。

不思議な後味はどうもそのあたりのようだ。

坂元裕二脚本。なんとなく納得した。

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エク

4.0目的

2021年1月29日
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鑑賞方法:映画館

人は何のために生きるのか?生きるために食べるのか?食べるために生きるのか?生きるために生きるのか?幸せになるために生きるのか?
生きるために生きる人は二度と生きる意味を問うことはないかもしれないが、そうはいかない。
生きるために、人でなくなることまでして生きる価値があるのかよーく今の若者は考えておく事が大事だ。今の残念な、魅力を感じない大人にならないために。
お金よりも大切な事を知らない人にならないために!

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原健彦

3.0さわやか

2021年1月29日
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鑑賞方法:映画館

主役二人、良いですね、リアル。
同棲生活、憧れたな😀
2015~2019年、小ネタ?は殆んど分からなかった、昭和だからかな。
けど絵も脚本も良かったです。

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たつじ

4.5そんなの駅前で買えばいいじゃん

2021年1月29日
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鑑賞方法:映画館
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Miyu

2.5出会いの運命は必然だが上手くいくとは限らない

2021年1月29日
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鑑賞方法:映画館

この映画は観る人の性別や世代によって評価が別れそうでしょうか。一言で言えば恋愛あるあるなのですが、内容的には起伏が乏しく、ピークも無く、淡々と進行して淡々と終わった印象で40代のおっさんには微妙な作品でした。たぶん若い人が見ると心に刺さる映画なんだと思います。音楽のLRチャンネルの話とかガスタンクはちょっとツボでした。

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canghuixing

3.5#09 花束みたいな恋じゃなくて

2021年1月29日
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鑑賞方法:映画館

普通の恋愛を花束みたいにギュッと詰め込んで描いた作品。

普通の男女が出会ってから恋に落ちるまでの過程や心の動きを女目線と男目線から描いているが、映画は尺が決まってるから、漫画や小説みたいに完全に男女別々に描けないのが辛い。

それにしても、明大前から千歳烏山までなんて、終電逃したら最初からタクシー乗れよ〜!って冒頭で突っ込んだの私だけ?

ウチのダンナも調布から新宿まで夜中に歩いた経験があるらしいから、若者あるあるな甲州街道なのでした。

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chicarica

4.5新しいチキンタッタのような甘酸っぱさ

2021年1月29日
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ちょっと昔「結婚って結局如何に妥協出来るか⁈なんだよね…」って言ったら若いお姉ちゃんに「そんな恋愛絶対にしたくありません(キッパリ)」言われたのを思い出した。

見本のような出逢いー恋愛ー別れ。美しすぎてニヤけてしまうけどそこが良い。
多かれ少なかれ誰も?が通過する道だと思う。
故にこの作品の美しさに感動すら覚えると。
キャストも良い。ジョーくんの胡散臭さもう少し見たい気も有ったのに…
ラス前に顔出す清原果耶の初々しさったら無いね(笑)
清々しくっておじさん眼をやられました。

愛情の愛がなくなって情が残る。って言うけど歳とってホント実感する。子供可愛いし。

これだけ運命的な繋がりがあった作中の2人はきっとまた何処かで出逢って鞘に戻るのかも…?って思わずにはいられません。

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REGZA521

5.0素晴らしい

2021年1月28日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

幸せ

二人の世界感がほんとに素晴らしくて、
演技も自然でとても引き込まれました。

たまにクスッと笑ってしまうようなところもあれば、
本当に泣けてしまうところもありとても満足出来た映画でした。

オススメです!

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ねね

3.0ファミレス最高!

2021年1月21日
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鑑賞方法:試写会

2021年1月21日
映画 #花束みたいな恋をした (2020年)鑑賞
@T・ジョイ博多
#試写会

しっかりとした王道恋愛映画でした
20代後半の人達にはメチャクチャ刺さったんだろうな
#菅田将暉 と #有村架純 の2人だけの世界で話は進むけど、脚本も監督もしっかりしてるのでだれることなく最後まで楽しめました

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とし

4.0重厚なラブストーリーに感じる余韻、ドラマのような重みが役者二人からほとばしる

2021年1月12日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

楽しい

上質なラブストーリーを観た気分。坂元裕二らしい重厚な世界を展開しつつ、優しく包み込むラストは心に突き刺さる。2人だけの国が、あらゆる環境によってほつれる過程と2人の答えに涙した。

退屈な日々を過ごす麦と絹は、終電を逃したことをきっかけに出会う。好きな音楽や小説が同じだったことから、ふたりは付き合い始める。美しくて眩しい2人の出会いは、自堕落な生活へと誘う。フリーターになっても、互いに想い合うように暮らしていく空間は、善人版『劇場』のよう。しかし、就活や誰かの死によって、2人の価値観が解れてゆく。同時に、時代の変化を彩るモノや出来事によって、刻々と変わる関係性に彩りを持ってゆく。そうして訪れる2人の答えと奇跡。その答えこそラブストーリーの名手である坂元裕二らしく、重厚で濃密なモノへと昇華している。また、キャストも豪華でありつつ、シーンが少ないのも面白い。ラブホに入る宇野祥平に終電を逃したOLを演じる瀧内公美。さらに、友達の一人に古川琴音といったキャスティングの妙が個人的にはグッとくる。

充実した内容とキャストだけに、もう少し大きな波があると良かったなと思う。ただ、カップルの口喧嘩に漂う緊張感など、リアルな雰囲気はさすが。主演の2人が持つ強さが光る1本。もう一度観たくなるような温かさが内在している。

追記
2021/1/31 2回目@MOVIXさいたま

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たいよーさん。

3.5学生の頃

2020年11月13日
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長く付き合ってた趣味や感覚が似ている彼女と分かれ、それとはまた別の人と結婚し、子供が生まれて、そのあとも色々あって、いつのまにか大きくなった息子がその彼女と同棲しつつ就職し、仕事にもちょっと疲れ始めたオジサンにも少し沁みるストーリーだったが、ラストにほんの少し救われた気がした★

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レイは!?★