花束みたいな恋をしたのレビュー・感想・評価
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特別なことが起こらない恋愛映画
大好きな坂元裕二脚本作品でハードルを上げ過ぎたせいか少し期待外れでした。
印象としては特別ことが起こらない恋愛映画です。
難病や死を泣かす為の手段にする安易な恋愛映画は好みませんが映画に求めるのは非日常でもあったりします。
出会いこそ心地よい非日常を感じモラトリアム期間に幸せを満喫する2人はとても魅力的でしてたが、別れに至る経緯はとてもありきたりな展開に思えました。
坂元裕二脚本のドラマに感じる日常と非日常の絶妙なバランスによる緊張感を本作ではあまり感じることが出来ず少し残念でした。
とても普通の有村架純は素晴らしく魅力的でした。
この手の映画は
本来、とっても苦手とする恋愛映画。
菅田将暉主演の前作の恋愛物もかなり酷評した。
俳優菅田将暉が好きな一人としてはお洒落な恋愛映画は若手に任せてもっと内側から湧き出るような演技が観たいと思っていた。なので正直、あまり期待はせずに観たんだけど、すごく引き込まれたもんだから自分が一番びっくりした。
無理のない等身大の恋愛映画。現在進行の人にも過去にこの様な経験をした人にも、老若男女当てはまる人が多いのではないでしょうか。
大人になりたくないけど子供のままではいられない現実と向き合う時に側にいた恋人。生活や価値観が変わることによって恋人との関係も少しずつ変化していく。自分の今はどうやって今の自分になっていったのかな?気付いてなかったけどきっと、こんな時期もあったはず。今が幸せじゃないとか昔に戻りたいとかとも違う。だけど一番、心に張り付いてる昔の恋人をきっと誰もが思い出したんじゃないだろうか。
今がまさに麦と絹の様に甘い毎日の中にいる若い子にはきっとこの先、自分にもこんな思いになる時が来るのかな…って思った人もいると思う。
ただの青春恋愛映画じゃない。
本当に優しい気持ちや、ついフッと微笑んでしまうそんな作品だった。
個人的には恋愛映画をこんな風に楽しませてくれた監督や脚本家さん、当然演者さんに感謝したい。
トキメキ続けるなんて無理?だけど
絹と麦の対比
サブカル好きの若者がお互いの趣味嗜好が一緒で惹かれあい恋に落ちる
金銭的にも精神的にも独立していない若者が、大人になる過程を経て、すれ違い別れが訪れる
あの一瞬の儚い恋を誰もが懐かしくもあり、羨ましくもあり胸をくすぐるもの
そんな簡単な話ではない。
趣味嗜好が一緒のようで、絹と麦は実は全然違うのだ。
絹は人数合わせでも呼ばれていく場所が「西麻布」
麦は「明大前」
ワールドカップの結果を受けて
大敗したブラジルに比べて自分を奮起させる絹と
ブラジルキャプテンの言葉に感銘を受ける麦
そしてエピローグ
偶然の出会いのあと、お互いが思いをはせる
麦は事象を通じて絹への思いを
絹はただ事象について
「社会人」と「学生」
「GReeeeNとセカオワとワンオク」と「きのこ帝国とフレンズと羊文学」
「たべるのがおそい」と「人生の勝算」
散りばめられた様々な対比
甘酸っぱい恋愛の物語だと思ったら、実質4年間の時間の経過の中で、半分は倦怠期が描かれている。
恋が始まった絶頂期に、絹はどこか達観していて
「はじまりはおわりのはじまり」を意識する
「白いデニムは苦手です」とはっきりと意志を伝えるとこ
花の名前を教えないとこ
コリドー街に名刺集めにいくとこ
絹の転職を巡って口論となったときに発した言葉が決定的だった
「わたしはやりたくないことしたくない。ちゃんと楽しく生きたいよ」
対照的なふたりだけど
ちょっとの交差があれば、お互いを意識することができ
そして、恋の始まりのトキメキは誰にも平等に降り注がれる。
ファミレスでの新旧カップルの、始まりと終わりの対比の演出が秀逸だった。
この時点ですでに絹は別れを決めている。
麦の気持ちはまだ吹っ切れていないまま。
ドキドキ、ハラハラ 愛おしく、照れあって
そんな凛と亘を見て、いたたまれなくなる絹
別れを決心して新たに進みだそうとする意志と
愛おしい思い出の狭間の刹那に胸が締め付けられたであろう絹
の気持ちがあの場に居続けることができなかったのだろう。
とにかく劇場でパンフレットを購入して
三浦しをんさんのレビューを読んでください。
パンフレット自体も絶品です。
選択
学生時代からフリーターを経て社会人3年目くらいまでの映画です
形の違いはあれ、普通の恋愛経過ですし、その年齢の自分と重ねた人が多いでしょうね
「始まりは終わりの始まり」というのはわかっているのですが、終わり方が難しいんですよね
「サヨナライツカ」みたいに終われない人もいますし、「ナラタージュ」みたいに強い意思で終わることができる人もいます
人間は、いろいろと選択して生きてきていますが、あの時こうしていれば違った人生だったかもと誰もが思うでしょう
学生と社会人は環境が大きく変わりますし、麦(菅田さん)と絹(有村さん)のような選択をした人が大多数だと思います
私はファミレスのシーンのような状況で、そのまま結婚しましたので、違う選択をしていたらと思うことがありました
映画を観ているときもその想いが思い出されました
しかし過去に戻って選択し直せるわけもなく、また、社会人になって出会った人に同じように会えるわけでもなく、コロナ禍でいつ感染し亡くなるかわからない時代ということもあり、自分の選択した結果による今とこれからを大切にして生きていきたいと思いました
自分好みの作品だったけど、ラストが微妙な感じで残念だった印象。
菅田将暉さんと有村架純さんが本当の恋人の様な感じ。
二人の趣味や考えている事がシンクロしている表現方法が素晴らしかった。
付き合いはじめてからの熱量が徐々に下がって行く展開もリアル。
成田凌&岸井ゆきのさんの入浴シーンを彷彿させるシーンは本作の方が良かった感じ(笑)
本作で満足度が高かったのは自分の馴染みのある場所が多かったところ。
調布。飛田給。環八。国道20号。多摩川。
静岡のハンバーグ屋「さわやか」まで登場(笑)
知ってる場所が多く、とても親近感が沸いてしまった感じ。
ストーリー的に二人が付き合う続けるのか、別れてしまうのか?
どちらになるのかが見所だった印象。
後半に清原果邪さんと細田佳央太さんの若々しいアベックがファミレスで会話するシーンがとても良い!
全体的に間延びしたストーリーだけど、このシーンはとても良かった!
最近の若い方はこんな感じなのかと思わせる作品。
オッサンには若い人の考えている事が解りません( ´∀`)
理想から現実へのラブ・ストーリー
大学生から社会人にかけての、理想と現実の生活の狭間で揺れ動くラブ・ストーリー。
いつも相手のことが気になり始める出会いから、相手を思いやる気持ちを忘れてしまう別れの時までの、恋愛感情の変化を、菅田君と架純さんがリアルに演じていた。一つ一つの会話や言葉の中に、同じような立場の現代の若者の声が聞こえてくるようだった。
確かに最初の出会いは、趣味や考え方があまりに同じで、やや都合よ過ぎの部分もあったが、ほのぼのした2人のやり取りに、思わずニンマリした人も多かったのではないだろうか(笑)逆に、最後のファミレスで、以前、自分たちの座っていた席に、別の若い男女が、あの時の自分たちと同様に、初々しく語り合うシーンは、胸にグッと来るものがあった。
菅田君は、昨年、『糸』で話題の小松奈菜さんと共演し、ラブ・ストーリーを演じたが、『糸』は様々な人たちが絡み合う中で、2人の愛の運命を劇的に演出する切なさがあった。しかし、今回の作品は、登場人物も限られ、2人の恋愛の様子だけをカメラで追い、そこに映し出される表情は、等身大の若者そのものであったように思う。
架純さんの演技も、4年の歳月の中で、可愛らしい女の子から、大人への女性へと新たに踏み出していく心の葛藤と変化が良く伝わってきた。2人とも、素で演じていたのではないだろうかと思うほど。
それから、それから、静岡の今や名物た『さわやかのハンバーグ』や牧之原が舞台となったのには、静岡県人として、うれしかった(笑)
若い時を思い出しました
恋愛物では普通の面白さ!
エモい描写がとっっても素敵
終始有村架純さんの魅力に引き込まれました。
言葉のチョイスがとても素敵で、心が和やかに感じました。
最後のシーンはとても実物ですね
感動し、涙する映画がいい作品だと思っていましたが、それを新しく塗り替えられました。
涙するだけが感動ではなく、喜怒哀楽を感じ、2人の関係に心が温まったりすることも感動なのだと感じられました!
映画よりドラマで短編で放送されても面白かったなあと思いました!
2時間にまとめなければいけないですから、出会い、途中の関係、最後それぞれ内容が簡潔になってるので物足りなかったです。
でもメインキャストが菅田将暉さん有村架純さんだったからこんなにひきこまれたんだとおもいます!また見たいです^^
若い時に見るのと、その後いろいろ経験した後で見るのとで、感じること...
スタートがぐだぐだ
あるある
内容は、「ああ、あるある」なことばかりで、上手かった。
主演二人のファン層とも相まって、今の大学生〜社会人5年目くらいには刺さると思います。
また、何十年も一緒に暮らした夫婦にとっては違う見え方がし、違う楽しみ方ができると思います。
好きな人との暮らしを守るために好きでもない仕事をしてるうちに、仕事が大事になっていく心理に、身のおぼえがあるかどうかで共感度は変わるかも。
責任感が強く、優しくて真面目で誠実であればあるほど、心がすり減ってささくれ立ち、「好きな人と暮らすためにお金を稼ぐ」はずが、「お金を稼ぐために好きな人をないがしろにしてしまう」。
信頼している相手だからと甘えているうちに、目的と手段が入れ替わっていることに気づかないまま、パートナーと心がすれ違っていく。
趣味や価値観が同じで一緒にいたはずが、日々の疲れで大事にしていたものを蔑ろにしてしまう。
特に平成の後半、仕事口は少なく、給与が安くといった、労働条件が悪い時代には、鬱寸前まで追い詰められていく人も多かっただろうし。
時代を問わず、上司や取引先のパワハラなんかも、あると思うし。
私も、今では「パートナーを幸せにできないんだったら、収入は減っても辞めればいい」と、優先順位は間違えないように言い切れるけれど、自分に自信が持てない若いうちは、苦労して手に入れた仕事や立場に固執していたように思い返すので、この気持ちに至るのもわかったりしました。
逆に、合わないと思ったらあっさり別れてパートナーを入れ替えることに躊躇しなかったり、若いころから自営・フリーランスの道を選んだり、勤めていても定時退勤や転職にためらいないタイプの人にとっては、「よくある自滅型の恋愛パターンを見せられてもなんだかなー」とつまらなく感じると思います。
それと、どんなにきれいに別れたつもりでも、「二度と顔も見たくない」ってしこりは残るので、最後のくだりは美化しすぎかな、と。
また、モノローグ的ナレーションで、心理状況まで説明してしまう、セリフ過多な部分には少々辟易とする部分もあり。
映画としてはどうなの?と演出面では疑問も残ったりしました。
その辺を、菅田・有村の俳優としてのオーラというか、キャラがカバーしていたので、観ている間は嫌味に感じませんでしたが、時間がたつとともに「どうだったんだろあれ?」と。
くすぐり程度の話ですが、2015〜2019年の時代を映すのに、作家や作品の実名が出てくるので笑った笑った。
『シン・ゴジラ』『新海誠』『ゴールデンカムイ』『宝石の国』など、馴染みのワードが盛り沢山。
押井守監督が本人役で出てきたところでは、うっかり大爆笑してしまいました。
京王線沿線、同い年で過ごした身としては
私の人生ベストドラマ『カルテット』の劇中に、主要人物の一人であるすずめが「行かなかった旅行も思い出になる」と話す場面がある。
本作では「行けなかったお笑いライブも思い出になる」し、それが2人の距離を縮めるきっかけの一つにもなっていて、同じ坂元裕二作品の中に変奏を見た気持ちになって嬉しかった。
平成5年生まれ学年、京王線調布駅近辺、早稲田松竹、下高井戸シネマ、ユーロスペース、多和田葉子、希望のかなた、ミイラ展等いちいち刺さるカルチャー。
加えて、生きる為・一緒に居る為・文化享受の為、の労働のはずが、搾取と摩耗で文化資本や恋愛を満喫する余裕が無くなっていくプロセス、現実味ありすぎてしんどかった…私の友人にもそういった人たちをたくさん見てきたし、自分自身もギリギリのところで踏みとどまって生きているからだ。
特に「誰でもできる仕事をしたくない」とトラックを捨てた25歳男子の気持ちがわかりすぎたし、学生気分が抜けない絹も、夢と現実の狭間で社会的に染まって疲弊してゆく麦も、全部自分だった。
しかし、全く同時代を生きているのに音楽が全く分からなかったのショックだった。そんなに疎かったんだ。何をして生きていたのか記憶にない…
とはいえ、坂元さんのファンとしては台詞のささやかなところに坂元節を感じて嬉しかったし、自分の好きなものが重なり、分かち合える幸せもよくわかるので、在り得た自分かもしれないと感じながら切実に観ていた。
直前に『ヤクザと家族 The Family』、そして本作と続けて舞台挨拶観てたら、綾野さんも坂元さんも同日公開の他の映画達の名前を出した上で、この時下に映画を公開して観てもらう意味を問うて考えて話されていて、やっぱりこの人たちとこの人たちが創るものが好きだなぁと心から思った。
レア・有村さんの歌声
正直観賞後、作品に対するイメージが浮かんでこなく困ってしまいました。
元々主演のお二人とインスパイアソング含め素敵だったのでムビチケも買い、かなりの期待で臨みました。
本当に何でもない日常。盛り上がることもなく、そして最後はハッキリとハッピーエンドとは言えないものでした。
その中に『死』など、暗いものもいくつかあって。
んー、そうなるとどこに救いというか、良さを求めていいのか分かりませんでした。
最初は懐かしさや、キュンキュンしたり見ていて幸せでした。『ここまで合わんだろ』位に趣味や考え方がシンクロしていて、二人はソウルメイトかと思うほどで。
だからこそ、ここまでバッチリ合っているのに最後別れるとなると、『ソウルメイト』という考え方すら否定してしまうような感じもしてしまいました。
麦くんが描く絵はどれも素敵でした。
有村さんの歌声もとても可愛くて。以前CMで不安定な印象でしたが上手でとてもキュートな声でした。必見の1つかも。
あとは、菅田将暉さん・有村架純さんが出ていることが一番良かった、という印象で。泣く場面も特に無かったです。
『分かる』とは思います。ある程度年を重ねていれば皆共感はするのかもしれません。
ただ、大御所の坂元さんが描くオリジナル作品なので過去作品など考えるとこうゆう仕上がりになるのも理解できる気がしました。
予告編だけみたらインスパイアソングも合っていてとても素敵に仕上がっているので実際みるまでわからんなと思いました。
大人への旅立ちの為にゃฅ"
R3年9月14日念願の下高井戸シネマにて🎥
早稲田松竹と下高井戸シネマはホントそれな♡
いい事だけを思い出にして…そしたら先に進めるかも。
その思い出だけでも人生の中で輝いていたなら、辛いことの一つや二つ乗り越えられるかも。
本日思ったこと。。。
麦くんの一途な想いは絹ちゃんにしか向いていなかった。サブカルとかイラストとかは人生のメインでは無かったんだ。
父親からあんな形で見放されてしまい、家族愛に飢えてたのかな。豊かな生活を絹ちゃんと送りたかっただけ。でも自分に余裕が無くなって絹ちゃん全てを受け入れてあげられなくなってしまった。
絹ちゃんは頑固でわがままな自分に素直な子。毛嫌いしている両親の嫌な面が麦くんに重なった時があったんだと思う。
転職で口論になった時、母親の言う「人生は責任」を麦くんが理解してしまったんだ、と悟ったのかな。
自分を養ってくれる家族としては麦くんを見れなかった。永遠の恋人を求めてただけ。
「また映画とか何かして欲しい事あったら言ってね」
そんな言葉はおかしいよね。
一緒にしたいって思って欲しいよね。
ベランダの電球じゃないっしょ!
しかも、麦くんベランダ行ってないって事でしょ?
幸せの象徴の様なベランダでの2人の時間が全く無くなってたんだな、って悲しくなった。
2回のカラオケシーンだけはとても幸せな時間で本当に大好きなシーンです♪~θ(´∀`●)(○´∀`)θ~♪
あとは再会した夜の2人のモノローグ
毎回その先のなにかを期待してしまいます(*^^*)
R3年5月23日
もうすぐ上映が終了してしまいそうなので、絹と麦の甘くて幸せな時間にもう一度浸りに行ってきます(>_<)ゞ
まずは、朝帰りのシーンはもう共感しかない
『もったいない、もったいない』親の声すら耳に入れたくない。何かが起こりそうな予感。幸せの予感。
恋愛の一番MAXハッピーな瞬間 .৹♡
と、最後のファミレスのシーンは
何度観ても泣けてまう
出会った頃の思い出が蘇って、いろんな感情でいっぱいになって、2人でめちゃくちゃ泣いたあとの帰り道🌃
君たちも又『あと一歩』だったんだよ、きっと。
麦くんの仕事に余裕が出て来た頃、
もう少し大人になってから出会っていれば良かったのに。
麦くんは絹ちゃんのお母さんに感化されたのかな?
若さゆえ、『責任』背負ってるつもりで自分の事しか見えてない。
絹ちゃんは麦くんが自分の親の嫌いな所と似ていくのを見てられなかったのかな?
実家から現実逃避出来る麦くんとの同棲が良かったんだもんね。社会に出てみて現実逃避の先がたくさん有る事に気づいちゃったのかな?
ねぇねぇ麦くん、
ストリートビュー見つけたのバロンだけじゃなくて
絹ちゃんにも言いたくない?
すぐに電話してよー!『久しぶり〜』って。
やっぱり今回も想像してしまう
その後に再会、からのハッピーエンド
♡(*´∀`*)人(*´∀`*)♡
。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。♥。・゚♡゚・。゜♥。゚♡゚・。
サブカル好きにはサブカル好きと一緒に居るのが心地よい
私が一番好きなシーンはカラオケしてるとこ
すごく息が合ってて、他の意気投合する場面より自然で、好きになってくのが見えた
あと一番共感したのが早稲田松竹と下高井戸シネマのラインナップ最高!ですって(*´꒳`*)ヨキヨキノヨキ
✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
出会ってから別れるまでの他愛もない物語
女子目線で言えば麦くんの方向性が極端に変わり過ぎて
魅力が無くなってしまった
生活の為とはいえ、あそこまで仕事以外の事に無関心になるなんて、ある意味詐欺です
悲しすぎます
絹ちゃんに興味が無くなっただけでは無く
麦くんを彩っていたサブカルに対しても興味を無くした事が理解不能だし
男の人って不器用なのかな?
ひとつの事に没頭してしないとダメなのかな?
じゃなきゃ遊び人なのかな?
浮気はしなかったみたいだし·····
人によると思うけど、20代ってそういう時期なんだよね
変わらなきゃいけない年齢
そうやって人を踏み台にして経験積んでいく
色んなことに興味があった若い頃が懐かし!
周りとは違う自分を受け入れて貰える相手に出会った時の喜びは、分かるな〜
恋愛と結婚は違ったのよね、この2人には。。
本気で好きだったし、本気でずっと一緒に居たいと思ってたけど、好きだけでは生活出来ないと言う麦くん
好きじゃなきゃ仕事に出来ないと言う絹ちゃん
価値観が合わなくなっていく感じ、覚えてるな·····
若い頃の恋愛は皆【花束】みたいなんじゃない?
CEOが言ってた【生物】ってやつ
だから、キラキラしてるし、傷も付きやすい
傷が付いたらあとは腐るか枯れるだけ
そんな懐かしい想いがある人には刺さると思います
なんでも順調にこなしてきた人には理解し難いかも
✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚
いずれにしても
菅田くんと架純ちゃんの演技は最高でした
喧嘩しても自然と仲直りするとことか
上手いなーって
モノローグも2人とも味のある話し方でとても良かったと思います
✿✿✿✿≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣≣✿✿✿✿
追記。 ポストカード戴きました(*•̀ᴗ•́*)و ̑̑
4回目観終わって·····
最後2人が再会した後に
独り言を言ってるの聞いてて、ふと思いました。
この2人はやっぱり別れなくて良かったんじゃないか?
仕事への考え方の違いだけだったじゃん、と。
だって一緒に住むのやめたら、麦くんの興味の先が
仕事以外に向いているじゃない!
私は麦くんの事、少し誤解してたようです。
好きだった事辞めてまで就職して、一生懸命家族のために尽くしてくれる男なんだね。
詐欺師扱いしてごめんなさい💧
絹ちゃんは始めから別れる時のこと考えながら
麦くんと向き合ってたね。
麦くんが夢は現状維持です!って言った時も
今思うと、横目でふーん、て感じに見える。
女子は冷静だね。
男子は未練タラタラだね(今の歳になってそれが可愛いと思える様になりましたw)
初めが似過ぎていた2人だったから
変わっていくのが受け入れ難くて理解出来なかったのね。
あー、思い...出したわ。
んー、分かるなぁ。。。
1輪ずつ2人の共通点を束ねて出来た花束。
たくさんの思い出のスナップ写真も行き場がなくなってしまい、なんだか悲しいです。
時間無くて朝イチの回で観ました。
清々しいエンディング曲なんですが
2人が愛おしくなってしまい、
すごく切なくて悔しくて泣きながら仕事へ行きました。
❤ℒฺℴฺνℯฺ❤ ❤ℒฺℴฺνℯฺ❤ ❤ℒฺℴฺνℯฺ❤
追追記 舞台挨拶中継付き 3.10 新宿TOHO
今回は、架純ちゃんと菅田くんの
なんとも言えない表情を堪能してきました♥(ˆ⌣ˆԅ)
押井守居ましたね!を伝えに行く時の絹ちゃん
良いかもと思う人に又しても綺麗な女性が居たと知った時のまだ付き合っても無いのにヤキモチ妬いた絹ちゃん
絵を褒められた後、丁寧に髪の毛乾かす時の麦くん
静岡出張が入ってしまって
約束してた舞台に行けなくなった時の言い合いしてる時
そして、その後仲直りしようと平常心で話す2人
心が離れてしまってからお互い確かめ合うように
何ヶ月ぶりなんだろ、身体を交えた後、
夜明けの多摩川を見つめるベランダの2人
(この時もしかしたら最後まで出来なかったのかも?)
めちゃくちゃシラケた顔の2人
数年前にはここで幸せな未来の話をしてたのに·····
結婚式後のファミレスでは腹に決めてるはずなのに
この(2人にとって)奇跡的な出会いを惜しむように
やり直そうと切り出す麦くんと
それを全否定せず、一生懸命な麦くんを尊重したい絹ちゃん
数年後のバッタリ再会シーンでは
着てる服少しだけ被ってるんだよねぇ
わずかな期待をしてしまう(◡‿◡ฺ✿)
5年後に復縁して、お互いを尊重し合える関係になり、結婚する。という花恋の第2弾を妄想中です
タイトルが秀逸、モノローグ多すぎ
そのうち気がつくんだ、共感を求め合う恋愛は上手くはいかないって。
それに気がついたころ、きっと大人になったってことなのかもしれない。
氾濫するカルチャーの中で、「好き」の勘違いがたくさん起こる、そしてそれは誰しもが通る「必然の過ち道」なのかもしれない。
タイトルの通りこれは「花束」なんだ。
いつかは枯れる、ドライフラワーにしたとしても、追憶の極みでしかない。
坂元裕二さんが大切に大切に紡いだ言葉たちを、
菅田将暉が受け止め、敢えてカッコ悪い男へと変わっていく。
有村架純はどうしても激しい女を演じさせた方がピンとくるので、
なんだか菅田将暉と馴染まないまま終わった気がする。
にしても土屋監督、よく罪の声の後にこれ撮ったよな…。
振り幅すごすぎw
個人的にはモノローグ多すぎてちょっとと思った。
脚本家の悪い癖なんだろうか。
ト書きで魅せるという手法が殆どなかった。
ラジオドラマでもいけたかもしれない。
今の20代社会人に重なる恋愛映画
大学生の時の恋はとても純粋でまっすぐに向き合っていられるけれど、
社会に出て自立し生きていくため、どうしても変化していくそれぞれの生活の中で、好きのすれ違いが、、、
それが切なくて難しくて、、、とても共感できる感慨深い映画でした。
でも麦と絹の人生に花束のような彩りを与えた恋であることには間違いない!
この映画の言葉の選びと主役2人の作り出す空気感がとてもあたたかくて大好きな世界感でした。
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