花束みたいな恋をしたのレビュー・感想・評価
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ジャックパーセルか。
だいぶオッサンだけど、
若い時、自分も長く付き合った彼女と別れた。
結婚も考えた。
でも、別れてしまった。
もう、他の人と結婚出来なくなってしまった。
だって、彼女より自分を理解してくれる人
なんて、あらわれない自信がある。
彼女には、絶対幸せになっていて欲しい。
話し違うけど、
自分も、自分と似てる本棚を見た事がある。
本当に、ビックリして、不思議な感動。
普通のラブストーリー
男と女のリアルな恋愛
最後に振り向かないでお互いが手を振るのがどうしても嫌だった
菅田将暉さんも有村架純さんも嫌いな役者さんではないのだが別にこのお二人でなくてもよくね
お互い別れた後1年でそれぞれに恋人がいるのも腑に落ちない
何を伝えたかったのか私には理解ができませんでした
考えさせられる
この映画はよく彼女、彼氏がいる人は一緒に見ない方がいいと言われている。なぜならこの映画は他のどの恋愛映画よりも現実に近いものが描かれているからである。多くの恋愛映画は登場人物が病気になったり事故にあったりすることが多いが、この映画は価値観についてスポットを当てて描かれているようだった。これはあまり中学生や高校生にはまだ気持ちを共有するのは難しいかもしれないが、社会人である大人には共感できる人が多くいるだろう。就職という恋愛の壁。これをどうしたら乗り越えられるのか考えさせられた。
しかし自分は付き合っている人と見てはいけないとは思わない。これを見てお互いがどう考えているのか話し合うことができるからだ。いい方向に行く一方、悪い方向に行く人もいるだろう。だが私は、見ていてとても考えさせられた映画だった。
苦しくも心暖かくなる映画
有村架純が好きで、色んなドラマを見ては確かにいつも同じようなキャラだとは感じてました。
でもこれは有村架純の映画で1番細やかな幸せと深い悲しみを見た映画。一層演技力が深まった気がします。
ファミレスで二人が別々の道を行くために話をする最後のシーン、「なんとか幸せになってほしい、、」と願いながら見てたけど、泣きながら別れを選んだ二人。男は理想、女は現実、まさにその言葉を見た気がしました。
何から何まで気が合う二人の幸せな時間、こんな恋したみたかったなあ。。と幸せをもらいつつ、自分の人生に少なくない後悔を感じながら、最後は二人の別れを苦しく見守りました。最後の最後まで、二人の再出発を期待したけど、それはならず。。
ああ、、あんな恋がしたいなあ
期待しすぎたのかな
現実と夢の狭間で
一言で良い映画でした。こんな経験あります。
恐らく20代30代の方は特に蘇るものがあったのではないでしょうか? タイトルに書いたように現実と夢の狭間で生活するカップルの話。本来、男が夢を捨てきれず夢の様な話ばっかりし、女性が現実的でしっかり考えるがこの世の中だと思いますが、この作品は、男が現実を語り、女性が夢を語る。作品の仕掛けが監督らしいく、素晴らしいです。映画を観て、本を読み直して、やっぱり素晴らしいと感じ。また観たいとYouTubeでプロモーションを何回も見てしまう。何かを求めてしまう。もしかしたら自然と自分の過去を見てるような照らし合わせるような。映像で見る自分の過去を探しに行ってるのかもしれません。そのくらいハマってしまう作品です。出会えてよかった映画です。菅田将暉、有村架純、ありがとう。
うーん
綺麗な言葉達
坂元裕二さん脚本と知ってすぐ観ることに決めました。言葉選びが綺麗で美しい。こんな素敵な台詞が咄嗟に出たらどれだけいいだろうと思ってしまうけれど、違和感はなく2人の日常を映し出していきます。
「始まりは終わりの始まり。出会いは常に別れを内在し恋愛はパーティーのようにいつか終わる。だから恋する者達は、好きなものを持ち寄ってテーブルをはさみおしゃべりし、その切なさを楽しむしかないのだ」
好きな台詞です。恋愛がこうだったら家族はどうだろうと考えました。きっと家族は、ここに子どもが参入してテーブルの上を荒らし、時に険悪なムードになりながら新しいパーティーが始まるのでしょう。子どもがいなくたって、他人を招いてパーティーを続ける2人もきっと居て。
2人の世界なのが恋愛で、他にも繋がりを持っていくのが家族なのですね。
坂元さんが家族の物語の脚本をしたらどのようになるか気になります。
「恋愛あるある」を素直に描いてる
花束みたいな恋かぁ
すっかり意気投合するふたり。
好きなことを一緒にできるって幸せだよね。
価値観と思いやり。
いや、普通ですよ。ああなります。
今の自分を理解しろって事でもないし
出会いの時と同じで偶然でなく必然だったのだと。
爽やかな気持ちで見れた。
若くていい!
花束の意味
花束みたいに枯れてしまう。けど、もう咲かないそれを、キラキラとしていた思い出を、ドライフラワーみたいにお互い残している。そんな時の流れと変化について感じる事のできた映画。多分、始まりが咲き始めが一番美しいのは恋も同じで、だから最後のファミレスではじまりそうな恋の対比が、余りに麦達と違いすぎて悲しくなった。
変わらないものなんてないのだろうなぁ。
私とあの子とあいつの話
分身を見つける喜びと失う悲しさ
パンフレットの中で、三浦しをんさんが、二人のことを「分身」と言っているけど、麦と絹はまさにそんな感じ。趣味や考え方が似ていてびっくりするくらい相性のいい人に出会えた!前半はその喜びや愛おしさが緻密に細かく描かれていて、とろけそうな幸せな気分に浸れる。
後半は二人の心が離れていくさまを同じように、むしろそれ以上に微に入り細に入り描いていて、すべてがちくちく突き刺さってきてつらい。何か決定的な障害があるわけでもないし、何かがちょっとずれたらやり直せて、なんだかんだ上手くいったかもしれない。でも別れの夜、観覧車に乗って、カラオケに行ってファミレスで涙を流して…この一連のシーンはものすごく切なくて美しかった。別れを決める時すら、二人は本当に似たもの同士なのに…。
ちなみに、映画館で2組のカップルに挟まれて鑑賞したのだけど、それぞれ上映後に聞こえてきた感想が対照的で面白かった。
右のカップル:彼女はボロ泣き、彼氏は「何がおもしろかったの?」って感じ
左のカップル:彼女は「すごくよかつた!」彼氏は「終わり方に納得いかない」
お互いの感想がぴたっときたら、すごく気持ち高まりそうだなあ。それこそ麦と絹みたいに。
運命の人。恋愛と結婚。
そうなんだよなぁ・・・って共感できて、良い映画でした。
前半は、運命の人との出会い。さすがにここまで趣味嗜好が合うことは無いけど、このうち1つでもあったら運命の人と思っちゃうかも。と、ここまでは学生気分の恋愛。
後半は、サラリーマンという仕事に就いて結婚(結婚後の生活)を少し意識し始めて、価値観があわなくなってきたり、なにより時間が取れなくなったりして、すきま風がふいていく・・。そうなんだよなぁ・・・って、共感できつつ、なんでこうなっちゃうんだろうなぁ・・・っていうなんとも言えない気持ちになりました。
あんなに好きだった運命の人。恋愛と結婚の違い。いやぁ、難しいなと。それが最後のレストランでの出来事で(5年前は自分たちもあんなに幸せいっぱいだったなあと感慨にふけり)、涙に繋がって・・・。男としては、いろいろ考えさせられました。どうやったら上手くできたんだろうかと。。
そして最後、
元カレ・元カノがあんな気まずい再会して、あのバイバイの仕方は恰好いい!
そして、ラストシーンの6年ぶりに起こった奇跡で、ほっこり!!
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