劇場公開日 2020年3月20日

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「期待していただけに微妙…」弥生、三月 君を愛した30年 kawausoさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0期待していただけに微妙…

2020年3月29日
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鑑賞方法:映画館

単純

多くの方がコメントしているとおり、 タイミング悪くすれ違いというのは、この手のドラマの王道で、それ自体は全く悪くない。
これは、多くの人が「あの時、こうしていれば…」という、ある意味での現実逃避の願望を代弁していることだと思うし、それがハッピーエンドを迎えるのか、反対になるのかは、原作者や監督の主観だから、これも文句はない。
ただ、この作品の場合、「高校の頃からずっと言いたかった」というシーンを最後に持ってくるべきだったと思う。そうすれば、やっと、本来あるべきところに戻れたという感動が得られたのではなかっただろうか?
ヒロインが自業自得と言った出来事は、良いか悪いかの議論は別として、それがなくても話は成り立ったと思うし、最後の学校に乗り込むシーンやエンディングなど不要なシーンが多過ぎて、正直評価を下げました。
また、若作りはそれなりに成功したと思うけど、反対に老け作りは失敗だと思うし、安定した収入があると思えない人が、都心(高田馬場?)のまあまあ小綺麗な(大きな本棚のある)部屋に住んでいることも違和感を感じて、それ故に話が嘘っぽくなって、白けてしまった…。
これはいただけなかった。残念…。

kawauso
kawausoさんのコメント
2020年3月30日

サプライズさん
コメントありがとうございます。
同感です。
だから残念でした。

kawauso
サプライズさんのコメント
2020年3月29日

老いに関しては私も思いました。内容も演技も非常にいいのですが、色々と雑なところが見受けられましたね...。

サプライズ