「NHK連続ドラマ小説風、3月限定のラブストーリー」弥生、三月 君を愛した30年 サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
NHK連続ドラマ小説風、3月限定のラブストーリー
元々、見ようとして1回見るのを辞めようと思った作品。なんかあるじゃん、出演者はいいけど予告が微妙でみたいな。
嘘八百京町ロワイヤルもグットバイもそうでした。
だが、成田凌がココ最近大好きになりましたんで鑑賞。
そこそこの面白さ。
最高!とは言えないが、久々に恋愛映画見たからね。え?初恋だって恋愛映画だって?ありゃあ、ちゃうでしょ!恋愛じゃねぇからな。喧嘩だからな。
3月だけで2人の心情を描くラブストーリー。
お互いに惹かれ合いながらも高校時代を終えた2人は、大人になっても忘れられない大切な存在だった。
まず、良かったところをお話ししましょう。
とりあえず、成田凌が今回もスゴい。
調子に乗ってる高校時代、絶望しか見えない大人時代、真逆の成田凌を1本の映画で見れるって贅沢な。
でもなんとなく、BGMが奇妙な感じだから浦野義治に見えちゃうな...。あのロン毛時代の。襲ってきそうでちょっと怖いね。好きだけど
そいで、波瑠と小澤征悦の関係性にビックリ。
もみ消して冬やないかーい。何だか新鮮で良かった。兄妹だったのにね。
切り替わりは見やすくて良きだと思いますよ。
カレンダーのように捲られて、時間の早さに悲しくなっちゃう。残酷だな〜、時間ってのは。
杉咲花はちょっとしか出てないのに、ここまで印象深く脳にこびり付いているのは存在感のおかげでしょう。
叫ぶ役に定評のある方で、私も叫ぶ杉咲花が大好きですが今回は病気ということでそんなのは無い。
だが、いい使い方だと思う。
次にんー、って思ったところ。
30年間同じ人が演じるってのは"メイク"が大切になりますよね。
あれ?年取った?成田凌は徐々に歳を重ねている感じがなんとなくしたが、波瑠が歳をとっていない...。メイクはどうなっとんじゃい。(最後の方はほうれい線が少しあったけど)黒木瞳は上手いこと歳とってたんだけどな〜。
人生は苦難の連続ってのを伝えたいのか分からないが、始まりから終わりまで悲しいことばかり。
成田凌が大人になった瞬間クズだし、東日本大震災で目を顰めてしまうし。
担任が信じられないほどクソ教師。
波瑠が言ったって何も変わってないし、ちょっとやそっと心に響かないものかね。引くわ。
そんなこんなで物足りなさが否めない。
なんというか、薄いんだよな全体的に。
飽きはしないけど、B級感が滲み出る
夢を追いかけるのは楽しいが、実現させるのってどれだけ大変なことか。スポーツ選手になって常に実力を発揮できたり、芸人になって人をずっと笑わせたりする人ってホントに選ばれた人なんだな。
作り的にはNHKの連続ドラマ小説みたい。
エンディング前のシーンとか。これが批判されてますが、まあ私は良かったと思いますよ。
それよりも、バスってこんなに止めてくれますかね?w違和感を感じましたね。
終わりが始まり。
私、こういう作品大好きですよ。
これから成田凌が出演している作品は全部見まーす。
ほとんど映画館での鑑賞でここまでの本数!?尊敬です...
東京は6月からですかね?
今は映画館誰もいませんよね〜。いても暇つぶしに来たおばあちゃんぐらい。
何となくで観た映画が面白かった時の喜びといったら最高ですからね〜
Bacchusさんのレビュー待ってます!
何本かそうじゃないのもありますが、基本は劇場鑑賞でしか書かないものですいません。
東京はまだやってないので、初めて行った隣県の劇場でしたけどガラガラでした。
何を観るか決めずに映画館も良いですね!
私も来週は沢山みますよ!
わざわざすいませんm(_ _)m
なるほどですね。大雑把に言えば、大阪から東京までのバスでその区間だったら、愛知からでも埼玉からでも乗っていいし京都でも静岡でも降りていいよ的な感じか。ホント大雑把ですけど。
なんかごめんなさい、理解不足で...。
にしても、世の中にはそんなバスがあるのですか。無限大ですな
サプライズさん
私の説明が言葉足らずだった気がしたので補足しますと
基本は「路線バス」です。なので走るルートは決まっていて、
路線上であれば
・どこでも手をあげれば止まって乗せてくれる
・ここで降りたいと伝えれば停車してくれる
ということです。
タクシーのように、自由に行き先を告げて「○○まで」
と走ってもらうのは、できないと思います。
それをやったら、バスジャックになりそう…。
もりのいぶきさん、わざわざコメントありがとうございます!
そんなバスがあるんですか!?大型タクシーのような感じか...すげぇ。
まぁ、そうですねw
普通は乗れなかったら諦めちゃう。
サプライズさん、きのこさん
(まとめてコメントですいません)
今でも、地方に行くと
「フリーバス」 「フリー乗降」
と呼ばれる運行スタイルがあるようですよ。
・どこでも乗せてくれる
・どこでも降りられる
という、利用者に優しいスタイルです。
(おそらくは、本数の少ない郊外の路線が対象かと)
ちなみに、東京でも秩父・青梅・八王子などに行くと
このような路線があるみたいでした。
※ 走り去るバスを追いかけてムリヤリ止めるのは、
弥生さんならではの力業のような気もしますが…
コメントありがとうございます!
あら、そうなのですね。昔から都会育ちでして...。失礼しましたm(_ _)m
そしたら、このバスのシーンは心温まりますね。運転手もバスを利用している人も日常なのか
コメント失礼します。昔の田舎のバスは追っかけたらけっこう止まってくれました。田舎だと本数が少ないから乗り遅れると大変なんです笑。おばあさんのお家の近くで降ろしてあげていた記憶もあります。
なるほど。そしたら、めくられる度に違う感じのストーリーなのは理解できるかも。人生は転んで立ち上がる事の連続みたいなのを映画の中で言ってましたし。腑に落ちます。
サプライズさん、コメントありがとうございます。
>1枚1枚別の紙芝居を見ている感じ。切り替わりも紙見たい
サプライズさんのレビュー ↑ を読んで思い当たったのですが
これは
「日めくりカレンダーを1枚ずつめくる」
そんな動きを表現していたのかもしれないなと。
コメントありがとうございます!
そうですね。。。コロナの影響で行けなかった方のために公開期間を延長してくれると、より多くの方に映画を届けることが出来るんですがね...。
成田凌はホントに素晴らしい俳優さんです。スマホを落としただけなのにの1作品目でもド肝抜かれる演技をされているので是非。
私も弥生、三月。を観たいと思っていました。でもコロナのことがあってなかなか映画館に行けずにいます。
カツベンを観て成田凌がいい感じだったので観に行けないのが残念です。