「高校時代みたいに走れない」弥生、三月 君を愛した30年 ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)
高校時代みたいに走れない
多感な頃に付き合ってた女の子のことは、なかなか忘れられない。
また会いたいとも思うが、ちょっと怖かったりもする。
岐路なんて人生の重要な局面ばかりじゃない。
きっと、大小、あちこちにあったんだろうなって思う。
後悔先に立たずとは云うけど、僕は、後悔はいっぱいしても良いんじゃないかと思う。
後悔はきっと先に立つから。
血液製剤や地震、津波の話が散りばめられるが、それに比べたら、僕の悩みなんてどってことはない。
でも、後悔に向き合って、折り合いをつけたり、乗り越えられたりしたら、ちっぽけだった後悔も、なんかキラキラするかもしれない。
ところで、ニュースなんかで見たりする放射能イジメは、実際のところ、今の学校の先公やバカ親は、あんな感じなのだろうか。
もし本当だったら、昔は、先生がビンタしたり、グーで頭を小突いたりしたと思うけど、それぐらい、そもそも親が家庭でやれと思う。
なんか、辞めろコールするクソガキどもと、エイズイジメしてるクソ女子の場面は、本当なのだろうかと思案しながら、胸糞悪くなって、観終わった後、我ながら、やれやれという感じになった。
高校時代みたいには走れっこない。
でも、なんか少し本気で走ったら、距離も時間もきっと近づく。
だから、走ってみれば良い。
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