劇場公開日 2020年2月14日

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1917 命をかけた伝令のレビュー・感想・評価

全504件中、181~200件目を表示

3.5この戦争が終わるのは最後の一人になった時だ

2020年3月2日
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鑑賞方法:映画館

全編ワンカット(正しくはそう見える構成)で客の緊張を解くことなく、視線さえも外させない。この先に待っているのは天国なのか地獄なのか。決断と迷いが交差しながら、時間が迫ってくる焦るから逃れられない。
演技を間違えたらどうすんだろう?的な見方も混じりながら、そうか、これは舞台とおなじなのだ、と気付く。実際、美術の精巧さ壮大さは目を見張るが、悠長な部隊の後方から緊迫の最前線まで軽く走り抜けられる距離っていうのは現実味は感じられないが、そこはつまり、劇場ではなく野外に設けられた舞台だと思えば問題はない。
友人の死から襲われる虚脱の真実味もさることながら、要所にちょい役でマーク・ストロングやカンバーバッチを起用することで、作品の信用性を高めてある。ここぞという時に登場、ゆえに台詞に説得力があるのだ。日本でいえば、そう北大路欣也の役割のように。

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栗太郎

3.5臨場感優れる戦争記

2020年3月2日
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鑑賞方法:映画館

興奮

奇をてらわぬ物語、長回しを多用することも観ている者を惹き込み易く、臨場感溢れる映像と成り、但し物語はやや単的だった印象、しかしそれがまた逆に実録・自伝的になるのかもしれません。
近隣にドルビー幕と通常幕の2館有り、私は通常幕館で観ましたが、どうせ観るならドルビー幕の方が臨場感がより楽しめますね( ^ω^)

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褐色の猪

5.0長回しの臨場感

2020年3月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

ひっそりと、音もなく近づいてくる死。ある時、突然目の前に現れる。その張りつめた空気は時に美しく、時に残酷…
その場に広がる生の空気感が、一粒も溢さず鮮明に描き出されていたと思う

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棒人間

4.0ワンカットじゃないことはネタバレになるのか?

2020年3月1日
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鑑賞方法:映画館

1917年、指令を受けた二人の兵士が翌日の作戦を中止するよう指令を伝える為に、ドイツ軍の撤退した西部戦線の無人地帯を走り抜ける戦争エピック。

ワンカット・ワンショットでないのはぼんやり見ていてもわかると思うが(暗転するので)、2時間観客は兵士と時間を共に過ごすような感覚を起こさせる、(複数カメラでなく)どこか一点から眺めているような映像で、その映像技術にアカデミー賞が与えられている。

ワンショットっぽいわけなので、走り続ける2時間一緒にいる感じな為、登場人物のことはあまり説明されることないまま、話が進むが、脇のベテランたちは本当にほぼ役に説明がなく、こちらがその役者を知っていればそれでいろいろ性格などを肉付けしていくような作りになっている。そんな役者のキャリアに丸投げかと思わなくもない。

ところで、欧が舞台の戦争映画でいつも思うのはドイツ軍強いな、ということ。欧米諸国にとっては不思議だったんじゃないんだろうか。ドイツからすれば一次対戦でも後戻りできないってことだったのだとは思うが。

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mikyo

2.5ワンカット風である必要性が希薄で残念

2020年3月1日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

全編ワンカット風であることにより、技術的には感嘆する場面が多数あった。
3D技術も上手く駆使した映像トリックは非常に見ごたえがあった。

しかし、それだけ。
現実の時間軸と異なるため(2時間で1日弱分程度)、むしろワンカットであることに違和感があった。
時間軸の短縮によって、距離・感情も短縮・簡略化されるため、ずっと変な感じが付きまとってしまい、技術的面以外に関心が向きづらかった。
シーンごとに切ってもらったほうが良かったとも感じる。

非常に意欲的でよかったと思うが、テーマ設定を2時間のものにして欲しかったというのが正直な感想。

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桜滝

3.0怖い

2020年3月1日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

寝られる

戦争映画ほんとダメだなあ
メラニーさんが最初アカデミー賞の作品賞を取ると予想していたので(直前でその予想は変えたのですが)、それほどの映画ってどんなだろうって観に行った。私の信頼する映画好きな人々からも、すごく評判よかったのでみに行ったけど、見ていてつらいだけで、しんどかった
ほんの100年前こんなにも愚かなことを人々はしていたのだと、やるせない気持ちになるばかり。ワンカットというのもよくわからなかったなぁ。

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Rubysparks

3.5迫力映像でのロールプレイングゲーム

2020年3月1日
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鑑賞方法:映画館

ある場面を命がけで切り抜けると唐突に次のステージに立っており、さっきまで無人だった戦場に多くの兵士がひしめいている。その唐突感がちょっとね……。自分を中心にして切り換えなく動く映像含め、昔よくやったゲーム「メダル・オブ・オナー」を思い出した。単純に「どうやって撮ってるんだろう」と思わせる映像は確かに驚き。

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あっきゃん

4.5長回しのリアリティー

2020年3月1日
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またこのパターンかと長いワンシーンのワンカットを軽く思っていましたが、見ているうちに胃が痛くなる程のリアリティー。この手法が見事に成功しています。エンディングがもっと良ければアカデミー賞の作品賞も獲れたのかもね。

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yuch

4.0ワンカットという臨場感

2020年3月1日
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臨場感と言うと安っぼいが、
その時空に放り込まれた感がものすごく
片時もスクリーンから目が離せなかった
そんな作品は本当にしさしぶりだ

カット割りという作られた演出意図を省略するとことで成立するリアリティは圧巻の一言でした

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Kotapon

4.0基本苦手だけれども

2020年2月29日
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スプラッタや戦争ものは 基本観ないのだけれど、なんか気になって。
ひきこまれて、途中、観ているこっちも心折れそうになって一緒に泣きそうになっちゃったり、橋渡るシーンでは すごくビクッ!!てしてしまった。周りに座っている人いなくて良かったわ(苦笑。見応えありました。

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M U

4.5ワンカットの衝撃

2020年2月29日
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戦争が題材ですがあえて酷いシーンなどは描かれず流れるように鑑賞できるのが印象でしょうか。
終始これからどうなるのだろうと期待させるのはさすがですね!

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blackjack

4.5ドキドキの2時間

2020年2月29日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

スタートから、いつ敵が出てきてもおかしくない状況が続き、ラストまで…
もう、身体にチカラが入りっぱなしで、観終わったらもうぐったり( ^_^ ;)
疲れる映画だったけど、凄く楽しめました(^^)b

出演者は、少ないけどなにげに大物がチラホラ…
主演の俳優は知らなかったけど( ^_^ ;)

とりあえず、ワンカットって言うけど、思いっきり寝ちゃった(気を失ってた)から、ワンカットではないかな(?)
ってゆーか、昼間から翌日の朝までを2時間だから、けっこう寝てたのね( ^_^ ;)

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n.yamada

2.0ワンカットって!

2020年2月29日
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学生の頃みたヒッチコック「ロープ」思い出しました。

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映子

3.5共に走り抜ける感覚、が疲れる

2020年2月29日
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鑑賞方法:映画館

周りからの勧めで「絶対音と映像にこだわった方がいいから!」とIMAXで観賞。

さすがワンカット風!
臨場感凄い!!
でも息つく間もなくとにかく疲れる^^;
何分?110分??
開始20分超えたあたりからずっと心臓がバクバクしっ放し。

塹壕のシーンはインディ・ジョーンズっぽく、マッケンジー大佐のところまで300mというところまで来てのフロントライン横切り作戦はもはやゾンビ映画にしか見えなかったwww

戦争映画は好きです。
映画的脚色はあってもモラル面から「嘘」がないから。
それに人の命が終わるときも一瞬であることが上手に描写されていて、大切に毎日を生きよう!という気分にさせられる。

でも、この映画は疲れます。
このタイミングで大きな画面で観られてよかった(*´ω`*)

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らまんば

5.0映画館で!

2020年2月29日
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ワンカット風に撮ったことにより臨場感ハンパない!
自分がいつも一緒に行動しているように思えました。
これは映画館で観ないと絶対後悔するレベルです。

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ピピ

3.0技術的にはすごい、、

2020年2月28日
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鑑賞方法:映画館

ワンカット撮影のメリットをあまり活かせていないように思った。
ワンカットでドキュメンタリー調に撮影するメリットは、映像に没入してしまうようなリアリティにあるようにおもう。
この映画から没入感と緊張感をあまり感じれなかった。

直線的な時間軸の上に、予定調和な出来事が”きれいに”配置されすぎている。
史実をもとにストーリー構成をし、それをドキュメンタリーな手法で撮影しているにも関わらず、”きれいすぎる配置”のせいで、単なるエンターテインメントとなってしまっている。
ドキュメンタリーであるということは、予測不能な出来事の積み重ねによって完成するのではないだろうか。
このシーンで、演者はこう動き、仕掛けをこのタイミングで作動させ、ドローンはこういう経路で飛ばす、、、というふうな作為性を感じずにはいられなかった。

ワンカットで一人の人物を追うというのもどうかと思う。
この人物は、この先(あるいはストーリーの終わりがくるまで)死ぬことはないのだろうと予想してしまった。
いつ死ぬかもわからないという、死と隣り合わせの戦場において、死ぬことはないだろうと予測されてしまうことは、映像の臨場感、没入感の表現という観点において致命的ではないだろうか。

ただ技術的にはもちろんすごいし、総合的にみて楽しんで鑑賞することができた。
少し演出的だなとは思ったが、水死体が浮かぶ川に花びらがふるシーンはお気に入り。

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ナシ

4.0お見事でした❗️

2020年2月28日
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ストーリーは超単純明快。これで、最後まで持つのか?という心配はいらない。名手Rディーキンスの流れるようなカメラワークで緊張感を持続させる。凄い✨最後の方の川をゆっくりと流れていくシーンなんて絵画のようだった🤯パラサイトがなかったら、これがアカデミー賞作品賞をとっていたかも😃Sメンデス監督、アッパレです。

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佐野ちゃん

2.5ワンカット(の、ように見える)のは凄いけど・・・

2020年2月28日
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絶賛するほどでも無かったかな。チョット残念。

戦争ものと言うより、スポーツものに近い感覚でした。走ってばかりいるので・・・
主とした登場人物が殆ど無く、最後まで乗り切った一人だけが栄冠を手に?のような?

チョットだけ凄い系の映画でした。

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buros777

3.5安心感

2020年2月28日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

20本目

昨年に見た「ホテル・ムンバイ」とよく似た緊張感を覚えた
ただ、「ホテル・ムンバイ」と違うのは「恐らく殺されないだろう」という安心感が、この映画からはしてきたこと
いくら前線とは言え、その安心感があると緊張感がどんどん無くなっていくが、時折ある銃撃戦で安心感のある緊張感に変わる
なんかちょっと残念

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いとーさん

3.0具が足らない。

2020年2月28日
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映画ダンケルクで失敗した戦場での臨場感や、狙撃や砲撃、いつ何が襲ってくるかわからない緊張感を狙ったんだろう。
ただ、戦車も動かない、敵兵との大規模な戦闘もないので、一兵士の視点から見た冒険ホラーストーリーになってしまってる。第一次世界大戦の映画としては、半分期待はずれ。

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1 業界無関係者