「完璧な長回し(ワンカット)」1917 命をかけた伝令 motyさんの映画レビュー(感想・評価)
完璧な長回し(ワンカット)
全編ワンカットではありません。
が、
数十分の長回しが数回あります。
●長い長回しなのに、
「捉えるべきもの」をしっかり捉えるカメラワーク!
それに加えて、
セリフのタイミング。
歩く、走るタイミング。
転ぶタイミング。
すれ違うタイミング。
間延びする事が無い完璧なタイミングだった!
(※ある程度、ポスプロで手は加えているでしょうが。。。)
●長回しだからこそ、
緊迫した戦況がより伝わった!
もちろん、カットを割っても伝わっただろうが、
更に更に伝わった!!
●長回しが活きたのは、
「伝令を持っていく」という目的が単純で明確だったから!!
人によっては、
ストーリーが単純すぎるだとか、
ワンカット風にする必要が無いだとか、
実験映画だとか、
言う人もいるたろうが、、、
自分は「素晴らしかった!!!」と思う。
要所での、
コリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチ
の出演は、とても締まりましたねぇ!
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