「気合いを見せてもらいました!」1917 命をかけた伝令 ホシ☆ケンさんの映画レビュー(感想・評価)
気合いを見せてもらいました!
この作品を観たあととても疲れました。戦地が描かれていて、生死が紙一重の中を走り続ける主人公。それだけでも充分に緊張感のある作品でした。
加えてワンカメでの撮影から生まれる緊張感と臨場感。まるで自分がそこにいるかのような感覚。まさに「異次元への没入体験」でした。
全編ワンカット!ということが宣伝の目玉にもなっていました。それはある意味ネタバレを意味するのですが、今回は知った状態で観ることで楽しみが増えたように思います。「どうやって撮っているのだろう?」それを想像するのも楽しみのひとつとなりました。
そして作品冒頭から溢れ出る‥作り手の気合い!スクリーンからビンビン感じました。こういう作品のエネルギーはCGでは作れないだろうなと思います。
そんな気合いを感じるなら絶対劇場が良いです!
作り手の気合いを感じながら、最後は戦争について考える、僕たちの生活がその犠牲の上に成り立っていることを思い出してはいかがでしょうか?
〝come back to us‘’戦争を望む者などいないのです。
コメントする