ナイト・オブ・シャドー 魔法拳のレビュー・感想・評価
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True love will prevail. なんてね💓
寡聞な者からすれば、この映画は、ディズニーの「美女と野獣」と同じ”異類婚姻譚”である人間の男性と白蛇の化身である女性との恋愛物語を描いた中国古代の四大民間伝説の一つとされている”白蛇伝”をモチーフにしているように見えるのだが……?
ま~ッあ、そんなことはどうでもよく、出鼻をくじかれることとなる曖昧なグロテスクという表現をどうしても使ってしまうこのヘンテコCGI。
最近鑑賞した映画「Cats(2019)」において同じように共通する人が持っている潜在意識の中にある”生理的嫌悪感”や”心理的不快感を見事に導き出しているのに成功しているところが挙げられる。キャラ・背景・配色、全てにおいてそのことが当てはまる。こういう芸術の形態のことを”グロス・アウト”と呼ばれ、芸術ムーブメントの一つとして挙げられ、嫌悪感を助長して視聴者にショックを与えることを目的にしているとされるものでジャッキー・チェンファンの方は、ご立腹なのが目に浮かぶが敢えて述べさせていただいた。それなら...か?
Teacher, will it be dangerous to .......
entrap the demon that escaped the Yin Scripture?
Entrapping bad demons is always dangerous.
コメディ・ファンタジー・ラブロマンス映画なら、どちらかというと個人的な好みから言えば、1987年の映画「画中仙/ジョイ・ウォンのゴースト・ラブ・ストーリー」のほうがいいかな?そんなの知るか!
この映画の大ラスの場面で登場する原作本「The Strange Tales of Liao Zhai」が2005年にテレビドラマ化されている。
ジャッキーチェンのアクションなんて期待するほうが野暮なのかもしれないけれど、本作では皆無でそれよりもコメディの持ち味を十二分に発揮していて、歌なんかも歌っている。エンドロールクレジットでは、仲睦まじいスタッフとの映画製作風景のオマケ付きとなっている。
まあまあだった
ジャッキーが愉快なCGの妖怪と戯れて暮らし、悪い妖怪を退治する。ジャッキーファンのおじさんが見てもあまり喜べないような子供向けの内容なようだが、若者どうしの恋愛描写は濃厚で子供に見せるには気まずい。
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