劇場公開日 2021年2月11日

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すばらしき世界のレビュー・感想・評価

全601件中、461~480件目を表示

3.0ラストは少しモヤモヤする

2021年2月14日
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nawade

3.0現実はもっと悲惨なのでは、とも思った。

2021年2月14日
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長年の刑罰を終えての出所、保護司との出会い、生活保護受給のありがたみと自尊心の傷、生い立ちに由来する不安定な精神、周囲の色眼鏡、視聴率目当てのメディア、疑似家族として機能する必要悪としてのヤクザ、、、てんこ盛りだった。 役所広司は凄みがあるというよりは、キュートに描かれていた。とにかく、すごいクローズアップに耐えうる顔つき。病んでいるのに精悍というアンビバレントさは、内面の不安定さを見える化していた。 一番印象的だったのは、就職が決まったお祝い会。出所後に知り合ったばかりなのに、深く見知った者同士が狭いアパートに寄りあつまる。手作りのケーキ、ギターに歌、誓いの言葉、、、、、、こんなあたたかいコミュニティ、今どき本当の家族でも経験できないのではないかと羨ましかった。現実に同じような境遇の人間がいたとしたら、主人公のようなひと時の高揚感を一度も味わうことなく、ささくれた心情で余生を生き切る人の方が圧倒的に多いのではないだろうか。 脚本は秀逸だったと思う。特に終盤にかけての伏線の回収。個人的には洗濯物の取り込みが途中で終わったところ以上の室内の生々しいシーンは蛇足っぽかったけど、まあそれも伏線の回収の一部でありました。 最後に、日々自分は「逃げてばかり」だと痛感した。

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Kumiko21

3.5役所広司がいいね。

2021年2月14日
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大阪ぶたまん

5.0重い内容

2021年2月14日
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jyojyo4649

4.0いやー、これは悲しい物語に見えるけど、すごく今をポジティブに受け取...

2021年2月14日
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いやー、これは悲しい物語に見えるけど、すごく今をポジティブに受け取らせてくれる良い作品だった。役所さん、やはり凄すぎ、最高すぎ!!!!

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おれ

4.0令和版「幸福の黄色いハンカチ」とも言えるでしょうか?

2021年2月14日
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けいちゃん

4.0タイトルの意図は?

2021年2月14日
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tigerdrver

4.0生きづらい

2021年2月14日
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自業自得とは言え、反社の人には生きづらい。最初は上手くいかないが、様々な人に助けられて段々真っ当になっていく。ようやく最後に色々な事が上手く回り始めた時に…。

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ごっとん

4.0役所さんの演技はすばらしい

2021年2月14日
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泣ける

悲しい

難しい

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タワムニレ

4.0西川美和に外れなし

2021年2月14日
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モン吉

5.0それでも世界はすばらしい?

2021年2月14日
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笑える

悲しい

知的

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せつこん

3.0我慢する生き方 最後に仲間に出会い💧

2021年2月14日
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仲野太賀さん、泣く子はいねぇがに続き良かったな。 脇を固める六角さんと北野さんも。 役所さんは安定の素晴らしい演技。

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たつじ

4.5すばらしき世界…

2021年2月14日
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自分の正義を貫くことができない世界

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みさこ

4.5この世界に居場所を見つけるには

2021年2月14日
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「素直で真っ直ぐで義理堅くやさしい人。それでいて整理整頓が得意」と言われたら、すぐにヤクザだと思う人はいないだろう。 「あり方」だけじゃなく「やり方」を知らないと生きづらい世界なのだと教えてくれる映画だった。 犯罪者や貧困の再生産をしないためにできることは、その人の過去ではなく今望むものに目を向けて、辛抱強く寄り添い、居場所をつくることなのかもしれない。でもそれが、とてつもなく難しい。怖いから。守りたいものを思ってしまうから。 それでもしっかり関わると、この主人公のように、その魅力的な側面が見えてくるんだろう。 「褒められるところに行きたかろ?」という役所さんのセリフが印象的でした。 不寛容な世界で居場所を手にする方法は、ほんとうに他者への無関心しかないんだろうか。 そんな問いを受け取った映画でした。

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Kiki

4.0ひまつぶしの世界を生きて

2021年2月14日
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剥き出しの生に触れ、生の本質が揺れる。 クリーンで公正な社会、小さな世界。 死の恐怖のない、安定生存世界、動物的人間性の去勢済。 そのものが、そのものでいられぬ社会、小さな世界。 差し伸べる手、理屈抜きの衝動的行動、本意。 もっとあったかく、単純に、ナマナマしく生きられたなら。 薄い射光のような暖かさを感じて、少し涙が溢れた。 折しも小春日和。

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グリーン

4.0すばらしき世界とは

2021年2月14日
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泣ける

笑える

悲しい

殺人を犯し、人生の長い時間を刑務所で過ごした男が数十年ぶりの社会で生きる姿を描いた作品。 今度こそは堅気だと真っ当に生きようと努力する三上が直面する社会での生きづらさ、社会の不寛容さ、元いた世界に戻りかねない危うさが繊細に描かれていると感じた。 犯した罪に対する反省はなく、刑務所に戻らないために社会で堅気として生きると考えていた三上だが、出所後に出会う人々との繋がりの中でその考えは変わっていったのだと思う。直情的な性格の三上だが、その真っ直ぐさや正義感の強さ、人懐こさからか、そんな彼の短気で暴力的な側面も理解した上で支えてくれる人々に出会っていく。三上の人柄をよく理解し信じてくれる人がいたからこそ彼は再び罪を犯すことなく生きることができたのだと思う。 すばらしき世界とはなにか、社会で普通に生きるということはどういうことか。三上が歩き始めた社会は、決して生きやすく全てが正しい世界ではない。介護施設で三上が自らの正義を押し殺し見て見ぬふりをする場面はそれをもっとも象徴して描かれたシーンだったと思うし、観ている人の心にも罪悪感のようなチクッと痛いような感情を抱かせたのではないか。この社会は果たして素晴らしいのかという問いを投げかける映画だったと思う。 三上にも本当にこれが社会で生きる正しさか、という疑問は常にあったのだろうと思う。しかしその中でも社会の一員として人々と繋がり生きていくということ、その喜びを三上は感じ始めていたのではないか。 社会の現実、人の心の機微が繊細に描かれた、考えさせられる一作だった。物語としてストーリーに壮大さこそないが、観終わった後にも私たちの心に小さなしこりを残すような、何とも言えぬ後味がじわりと続くような、そんな作品だったと思う。 最後に、役所広司さんの演技には圧倒されました。 これまでも好きな役者さんでしたが、改めて素晴らしい役者さんだなと実感しました。

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まさる

4.5一針一針丁寧に縫い上げられたようなすばらしい映画です🪡

2021年2月14日
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名匠 西川美和監督が佐木隆三先生の傑作ドキュメンタリー小説「身分帳」を原案に現代を舞台に映画化。そしてこれが大正解。 役所広司さんじゃなければ出し得ない存在感に冒頭から引き込まれ魅せられた、あっという間の上映時間でした。ぜひ、スクリーンでの鑑賞をオススメします(*´ω`*)娑婆の空は広いんです😿 それにしても役所さん、伊丹監督の「タンポポ」から何年経ったかなぁ•••今や日本映画界の至宝だ🎞🎬

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あさちゃん

4.0三上の存在感が凄かった。オススメします。

2021年2月14日
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佐木隆三の小説「身分帳」を原案にして舞台を原作から約35年後の現代に置き換え西川美和監督が役所広司を主役に 刑期を終えて出所した直情型の孤独な男の再出発と自立の困難さをリアルに描いた傑作です。 原作を先に読んでたので淡々と人間観察を続けた佐木隆三の小説をどうやって映像化するのか興味深かったです。 役所広司が見せる正義感が強い三上という人物が実在する人物のように生々しく感じました。 第56回シカゴ国際映画祭で作品が観客賞を、役所が最優秀演技賞を受賞したのも納得です。 舞台も私の育った荒川付近の下町の近くでしたので感情移入がしやすかったです。 とにかく主人公の周りで見守る登場人物の一人一人が親切で心優しいのに、身の回りの理不尽な出来事に怒りを抑える姿が心に響きます。 梶芽衣子、橋爪功、北村有起哉、六角精児はベテランの落ち着きを感じました。 テレビ局クルーの仲野太賀と長澤まさみの二人が三上の不器用な姿を更に浮きだたせます。 多くの年代層に見てもらいたいお勧め作品です。

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Yoji

4.5涙腺崩壊でした・・・

2021年2月14日
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こ~

4.5原作佐木隆三

2021年2月14日
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主人公が「悪い人ではないんだけど‥」と言われがちな近くにいたら確実にめんどくさい典型的な人 話で聞くぶんには面白いんだけど 北村有起哉が「ヤクザと家族」とは真逆の役で、役者は凄いなと 人生はめんどくさいけど面白いと思えたら勝ち

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うんこたれぞう