「タイトルの重み」すばらしき世界 マエダさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルの重み
誰かに必要とされたい。生活保護を嫌がり体に鞭を打ってでも働こうとする。痛々しいほどに素直な優しさは母の愛をずっと求めていたからだろうか。
三上は他者から愛を受け取ると涙ぐんでいたように感じた。
彼がもっといい環境に、笑顔をみたい、そっちに行かないで、もっと良くなるようにと祈るように観てしまった。
(役所広司の演技あってこその感情な気がする。)
人との繋がりから得た愛が彼にとってすばらしき世界だったと思いたい。
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