「【"自分の人生の時間はどうにでも出来る。自分自身で人生を刻め!"エロス、ノスタルジー、ファンタジー、バイオレンスを絡ませて、生きる意味を描いた作品。】」ファンシー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【"自分の人生の時間はどうにでも出来る。自分自身で人生を刻め!"エロス、ノスタルジー、ファンタジー、バイオレンスを絡ませて、生きる意味を描いた作品。】
■感想
・ある地方の寂びれた温泉街で、彫師稼業をしつつ、昼は郵便配達員として働く鷹巣(永瀬正敏)は町外れに住む”ペンギン”と名乗る詩人(窪田正孝)にファンレターを届ける日々。
ー 鷹巣が謎過ぎる・・。サングラスが印象的。ー
・二人は、何故か気が合い、寒い部屋で雑談をする日々。
・そんなある日、ペンギンのもとに熱狂的ファンの”月夜の星(小西桜子)が”妻になりたい・・”と押し掛けてくる・・。
・ニヒルで粗暴な鷹巣、ロマンティストで性的不能の”ペンギン”、少女のように夢見がちな、曰くありげな”月夜の星”の関係性。
・そして、小さな温泉街に生きる多くの人が、心に寂しさや闇を持ち、日々を虚無的に生きる姿。
<様々な"事情"に絡め取られた人々の姿を、エロス、ノスタルジー、バイオレンス、ファンタジー要素をまぶして描き出した作品。観る側に様々な解釈を委ねる作品でもある。観賞後の不思議な余韻が心地好い。>
<2021年3月21日 刈谷日劇にて鑑賞>
コメントする
ワンコさんのコメント
2021年3月22日
おはようございます。先般の続きです。騙し絵の牙のところにあるレビューで、映画と関係ないレビューを載せて退会した人がいます。誰か分からないのですが。そこで、話題になっている人専用の共感用に複数…とはいっても、30くらいあると思うんですけど…設定されていたアカウントの一つが、NOBUさんに絡んだんだと思います。Twitterでいう、ステ垢みたいなもんですかね。