お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方のレビュー・感想・評価
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心が豊かになる映画
初めて観ましたが、観終わった後、心がほっこりと温かくなる映画でした。
題名からすると、ナイーブな内容だし、ネガティブに捉えられやすいけれど、全くそんなことはなかった。自分や家族、友人と、周りの人のことを思い、これからを豊かに生きていこう、そう思えるし、これからを示唆して、優しく背中を押してくれるような映画。
こんな時だから、人として生きていくために心の豊かさは必要で、それを気が付かせてくれた。
次は、誰と観ようかな。
笑って泣けて。
高評価が多かったから見てみたら…よい作品でした。人生100年、熟春夫婦の歩みかた、終活ってそうだよねー、と笑わせながら見せてもらえた。思い出は残さないと無くなる時もある、と。そうだよねー、と。意外に豪勢な俳優陣に交じって剛力彩芽もなかなか良かったです。
【終い方】
ん?
大原真一・千賀子が主人公なのかと思っていたが、涼太が主人公だったんだと、途中で気が付いて、ちょっと笑ってしまった。
まあ、ありがちな話のような気もするし、この熟年夫婦役の橋爪功・高畑淳子のやり取りには思い出すこともあって笑わされるし、人が死ぬのは大変だってことも分かるけど、僕は、終い方なんて云うのは密かに考えてみたい気がする。
剛力ちゃんの演技を久しぶりに観た。
もっと頑張れば良いのに。
あと、この映画、とある映画SNSでは、この映画のためだけにアカウントを開けて高スコアをつけるポジティブキャンペーンがあって、実は、興醒めしてしまった。
映画公開前から、ネガティブキャンペーンをするのはもってのほかだし、この週公開の他の作品の中にはネガティブキャンペーンに見舞われているものもあって、このSNSの管理能力の欠如したサイト運営者は相変わらずやる気ないグズだなと思わせるが、ポジティブキャンペーンもちょっと面倒くさい。
余談ですけど、健康に余生を過ごすのであれば、ボランティアが一番良いのだと何かで読んだことがあります。
老後の趣味を考えましょうなんて云うけど、人間は社会的動物で、麻雀やコーラスといった趣味より、社会と関わるボランティアなんかをする方が、ボケずに健康で長生きするのだそう。
まあ、何かで読んだ記憶です。
クスクス笑ってたのに最後泣けちゃう映画です
舞台挨拶付きの映画を鑑賞してきました
最初菅野がそそっかしいのと大原夫妻のやりとりやコーラス仲間と麻雀仲間のやりとりもよくあるあるすぎてクスクス笑えます(^^)
ですが菅野父と息子の延命治療に対するやりとりや大原夫妻の若かりし昔のセピア色の写真が出てくるところと最後の菅野親子の電話のやりとりの所は自然と泣けてきました。あとやっぱ『青春の影』が使われてるシーンすごくよかったです。あとお墓での抜けるような空での
菅野と桃井の肩並べてるシーンも印象的でした
どこにでもある話だしどの世代にも響く話だと思います。
疲れた心が癒されるような映画でした。
分かる分かるそうなんだ大変だったね
ワンデーフリーパスポート大復活!
もう何度使ったでしょうこのサービス。本当に大好きですイオンシネマさん。ありがたすぎます!!!!
という訳で1本目はこの映画を選択。
橋爪功×高畑淳子ということで何気に楽しみにしていた映画です笑 でも予告は古臭いし、サクラが満開なので少しハードルを下げて鑑賞。
いや、面白かった!!!
意外や意外、よくできた映画でした。
橋爪功と高畑淳子、最っ高です笑笑
結婚から50年を迎えた熟年夫婦の大原夫妻。2人は喧嘩ばかりで夫の真一(橋爪功)は将棋仲間に妻の愚痴を、妻の千賀子(高畑淳子)はコーラス仲間に夫の愚痴をこぼす日々。そんなある日、葬儀社の男・菅野(水野勝)がこの夫婦の前に現れる。
とにっかく橋爪功×高畑淳子夫婦がピッタリ。
日本の熟年夫婦ってまさにこんなんだな!って感じ。
もう、この2人が夫婦って言われても1ミリも違和感ありません。それほど、2人が合ってるし自然過ぎる。
その2人の喧嘩が本当に笑えて仕方ない。
同じクッションを投げたり、妻にちょっとでも好かれようとしたり、白髪染めのときだったり油だったりもうたまんない笑笑 笑いっぱなしですごく楽しかった。
笑える要因は夫婦とテンポの良さ。
なんだか退屈そうな映画に見えるが、無駄が無いし次々と場面が変わるので飽きない。113分もあるとは思えないほど一瞬だった。
それに、重くて扱いずらいテーマなのにも関わらず非常に見やすくて為になった。人はいつどうなるか分からなくて、無くなってから気づくもの。人生と家族をテーマにした映画の中でも脚本が面白くかなりよく出来た映画で、後半のシーンはシンプルだけどグッときたしとても良かった、
まぁ、しかし予告で感じていた通り少々古臭い。
その上ちゃっちい作り。役者はいい人使っているんだけど、なんだかパッとしないというかわざとらしい感じ。2020年に作られたはずなのにとてもそうは思えない。
正直今作は映画というには程遠く、視聴率取れるかは分からないが完全にドラマ向きだな感じ。お金を払って見に行く若者はなかなかいないだろうなぁ。面白い映画なのに勿体ないな
いやー、でもすごくいい映画見ました。
橋爪功も高畑淳子も好きすぎるし、他の脇役も素晴らしい。剛力彩芽も石橋蓮司もとても上手いこと使っているな〜。たまにはこういう映画も悪くないね!
講習会
91本目。
講習会何かで見る、研修用の作品かと思った。
なのでこの評価なんだけど、他の人がどう思ったか気になるから、見たら何じゃこりゃ。
それにしても、最近別れがあった人バツイチの人、まあ人生色々。
健康映画鑑賞
結婚して50年、結婚して家を出た長男と30歳独身の娘を持つ70代の熟年夫婦の現在と思い出と展望の話。
ある日娘が営むキッチンカーに葬儀社で働き始めたばかりの青年がやって来て、終活セミナーのパンフレットを貰ったことから巻き起こっていくコテコテホームコメディで、如何にも橋爪功主演の作品というイメージ。
まあ、終活の域を超えてますけどねw
自身の親が逝ったり、40代になったりすると、自分はどうなるんだろうとか、どうありたいとかそろそろ考える、そんなメモリアルなお話と、死生観に纏わる親子の確執を、まあこうなるだろうなのお約束通り面白おかしくみせてくれて、意外性は殆ど無いけれど安心してみられるザ・ジャパニーズコメディという感じで、とても楽しかった。
それにしてもコーラスの選曲や主題歌含め、やっぱりBGMは大切だと感じたし、絶妙な選曲だった。
全ての年代に見てもらいたい楽しくタメになる映画です
「お終活」という題名から想像しながら見に行ったら、いい意味で裏切られました。劇場内がクスって笑ったり、時に真剣に考えてみたり、涙したり。終わった後、胸のあたりが熱くなりました。そして、見た仲間と人生について語り合いました。ご年配の方だけではなく、全ての年代に、夫婦にカップルに独り身の方に是非見てもらいたい映画です。主演の水野勝くんの熱演や橋爪功さん、高畑淳子さんの夫婦のやりとりも注目です。また見にいきます!
重いテーマを扱ってるのに、面白いコメディだった
結婚50年を迎える大原夫妻。定年退職した夫の真一(橋爪功)が家にずっといることで、妻の千賀子(高畑淳子)はストレスをかかえていた。お互い相手への気遣いも無く、真一は健康麻雀、千賀子は健康コーラスに通って仲間に愚痴を言い合う状態だった。
葬儀社の営業に転職した菅野(水野勝)と大原夫妻の娘・亜矢(剛力彩芽)が出会い、娘から終活フェアへの参加を勧められた千賀子はフェアに行ってみて、今後のことを考えようとするが、真一は嫌がり、また夫婦間で問題が起きてしまうという話。
橋爪功と高畑淳子の掛け合いコメディが面白くて、重いテーマを扱ってるのに笑ってしまった。
おばさん仲間の中では藤吉久美子が可愛いかった。
【人生で、避けては通れない重い問題をテーマにしながら、クスクス笑えて少ししんみりするヒューマンドラマ。橋爪功、高畑淳子の熟練の演技、優れた脚本。冷え切った夫婦関係に悩む貴方も是非どうぞ。(私だ!)】
ー 日本人の平均寿命が、男性81才、女性87歳と冒頭で流れる。
この世代の方々が、日本の高度成長を寝食惜しまずに成し遂げ、現在の日本の基盤を築いてくれたのだ・・。
感謝しかない・・。ー
■感想<Caution! 内容に触れています。> <で、今作の良かった点>
1.夫婦の関係性を良好に保つための秘訣が、笑いを絡ませながら、きちんと描かれている点。
・相手の話に対して・・
”そうだったんだ!”
”分かる分かる・・”
”大変だったねえ・・”
とキチンと返す事の大切さ。
・”誰のおかげで飯を食っているんだ!”と奥さんには絶対に言ってはいけない・・。
ー 数年前の経済雑誌で主婦の年収は、1000万円と言う記事が出てたよなあ・・。
365日、年中休みなしの奥さんにはキチンと感謝しよう・・。ー
2.葬儀屋さんを忌み嫌う風潮に対して、葬儀屋の存在意義をキチンと描いている点。
・絶対に必要な職業であるよなあ・・。人は、皆いつかは死ぬのであるから・・。
3.自分の死の準備をきちんとしなければいけない事を、分かりやすく描いている点。
・残された家族の大変さを、きちんと観る側に伝える幾つかのシーン。
4.ベテラン俳優陣達の確かな演技。
・現代邦画の名優、バイプレイヤー多数出演。作品を安定させ、説得力あるモノにしている。
松下由樹さん、小林綾子さん、西村まさ彦さん、石橋蓮司さん・・。
熟年夫婦を演じたお二人(橋爪功さん、高畑淳子さん)を含め、安心して、映画の世界観に浸れます。
5.熟年大原夫婦の若き頃の、出会いと結婚までの流れを当時の写真を涼太が編集し、金婚式で流すシーン。
ー ここ、良かったなあ・・。ー
6.熟年大原夫婦の金婚式での、旧友たちからの言葉も良い。そして、サプライズ。
ー 企業戦士だった大原真一(橋爪功)が、密かに行っていた崇高な行為・・。ー
7.大原夫婦の娘(剛力彩芽)と、葬儀社に入社した涼太(水野勝)との恋
8.涼太と父(西村まさ彦)との確執や、和解のシーンも沁みる・・。
<今作は、人生を送るうえで、避けては通れない重いテーマを扱いながら、クスリと笑えてホロリとさせられ、更に今後の人生を送る上で刺激を与えてくれる良作であると私は思いました。
視聴対象は後期高齢者だろうと一見思うようなタイトルですが、現況の日本の状況を鑑みると、万民が鑑賞しても、イロイロと考えさせられる作品だとも思いました。>
■2021年5月19日 劇場にて鑑賞
時代錯誤。2世代前の映画
評価良すぎるから⁇とは思ってたんです(笑)
昭和から平成に変わる過程でTV放送された『頑固オヤジと奥さん』のようなTVドラマまんまです。
ベタの固まりの様な映画。
今の時代ならまず有り得ないな(少なくとも我が家では絶対無い)
時間あるなら…って作品。
良かった。シーンごとに頷き、笑い、最後にほろっとさせられた。
ベテランの役者がそろい、力のある(愛のある?)監督が撮ると、こうなるのかと感心した。
自身を振り返り、仕事のための努力は当然してきたけれど、私生活を充実させるため、
夫婦の日々のため、穏やかな毎日を続けるために、なにか努力をしてきただろうか、
そんなことをじんわり感じさせられる映画だった。
野菜や果物と同じように、幸せは自分たちで育てていくものだと、心地よく教えてくれる
作品。久々に、映画は映画館で観るべきものだと実感しました。
香月秀之監督の素晴らしさ
随所に小技というか、考えさせられる場面が多くて、それが見る世代によって視点は違うだろうが、どんな世代が見ても考えさせられる、感じとれる、前向きになれる、そんな映画でした。
熊本の場面はよかった。お終活とは違うメッセージを受け取りました。さすがだなぁと思いました。
知っておくと良かった
笑って…泣いて…メモして…
松下由樹さんの言葉通り為になる映画でした。
もっと早くにこの作品に出会えていたら、悔いの無い葬儀が出来たかもしれない。
私も葬儀社のイベントは顧客集めの為に行っているだけだと思ってた。
葬儀に対しての考え方が大きく変わりました
笑って泣けて役に立つ!
先行上映で観てきましたが
想像していたよりも明るくて
優しい映画でした。
大好きな水野勝くんが主演との事で
観に行きましたが本当に老若男女
どの世代の方が観ても役に立つし
私の親世代の方はとくに胸熱で
考えさせられることもあるだろうなぁ
と思いました!
私も人生、一日一日を大切に
大好きな人達と生きていきたいなって
思いました*また観に行きたい!!!
感情が忙しい
面白いとは聞いていたものの題材に面白さは感じられないので見るまでドキドキしていましたが、始まってすぐ爆笑。熟年夫婦にありそうな本人達は笑えないけど見てて笑えるあるあるが笑いになってて、主役の菅野もおっちょこちょいでこの人、前職でちゃんと働けてたんかなと心配になったり(笑)でもあちらこちらにうるっとする様なシーンもたくさんあって。あんな上司がいてくれたらな〜って思ってみたり。菅野の父親が息子を見付けて働く姿を見て嬉しそうな顔をするシーンとか、熊本の桜の木の下で家族で語るシーンとか夫婦の思い出を見ながら涙ぐむシーンとか。色々気持ちがあったかくなるシーンが多くて今のご時世とっても沁みました。お墓参りのシーン、、、本当に青空が綺麗でした。あれは神様が味方してくれてますね!公開したらまた見たいです!そして地元では上映しないので予定のない地域にもたくさん広がって欲しいと感じられる作品でした。
全96件中、61~80件目を表示