「キックベースと『デイズ・オブ・サンダー』」ジェクシー! スマホを変えただけなのに kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
キックベースと『デイズ・オブ・サンダー』
主人公フィルを演ずるのはアダム・ディバイン。『ピッチ・パーフェクト』シリーズでもライバルアカペラチーム「トレブルメーカーズ」のリーダー、バンパーを演じていた。ちょっとだけアカペラシーンがあったのも、これをセルフオマージュしてたのだと思う。おかげで、ピッチパーフェクトのCDを鳴らしてウキウキ気分で帰宅しました。
SiriやAlexaのようなAI機能を搭載したスマホ新システム“ジェクシー”。ジャーナリスト志望の割には冴えない男フィルが、ひょんなことからこのスマホに変えることに。マイケル・ペーニャ演ずる上司に対しても昇進希望のメールを勝手に送ったり、気になるバイクショップの店員ケイトにも勝手に電話かけちゃうという積極的なジェクシー。しかし、エスカレートして、ついには嫉妬までしてしまうAIだったのだ・・・
トム・クルーズの『デイズ・オブ・サンダー』のナンバー51・・・そんなの覚えてないわ!と普通の人なら思うのに、なんとその51のTシャツのおかげで恋に発展するフィルとケイト。さすがにこの映画を千回も見れないよ~。
キックベースもさることながら、サンフランシスコの坂道を舞台にした映画も久しぶりに見たような気がする。後半は下品な会話のオンパレードでしたが、なんだかホッとする結末。一番笑えたのが職場までの最短距離がオレゴン州を経由するってところ・・・古いカーナビなんかもでもたまに無茶なルートがあったりして思わず車を停めたことがあります。ラストのマイケル・ペーニャにも爆笑!
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