いただきます ここは、発酵の楽園のレビュー・感想・評価
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子どもは自然から学び育つ
子どもたちと「菌ちゃん」との関わりが素敵なあたたかい映画でした。わくわくしました。「菌ちゃん」が人や社会自然界を変えてくれる。子どもたちの輝く眼を見れば分かります。とてもステキな映画なので子どもたちにも観せたいと思います。ありがとうございました。
映画スタイル
今こそ見るべき一本
人参を丸かじりしたくなりました
いただきます1 が大好きで
いただきます2 楽しみにしていました!
期待を裏切りませんでした!!!
ヴィン監督の描く世界は、映像、音楽が
美しすぎます!!!
小雪さんのナレーションも最高✨✨✨
オーガニックとはどういう事なのかハッキリわかりました!
人参を丸かじりする子供達が美しすぎて、自分も思いきり野菜をかじりたくなりました
美味しく美しい映画で、お腹も心も満たされました❤️❤️❤️
美しい音楽と弾ける子どもたちの笑顔!幸せな気持ちになりました
自分たちの食べるものにもっと関心を
トーク付上映。映画出演者の菊地良一さんのトーク&ロビーにて高畠町の...
ネガティブニュースが多い時こそ観てほしい映画
私がこの映画を観たのは、コロナウィルスの報道が流れ始めたばかりの時でした。
発酵の楽園?発酵食品好きの私はこのタイトルが気になり、ちょっと遠方のシアターだが観に行く事を決心
発酵食品にまつわるストーリーを連想していましたが、「発酵の力で食べ物と人を育む」そんなイメージの映画です。
最初はなんだか想像と内容が違うと思ったのですが、15分後くらいからどんどん引き込まれてしまいました。
魔法の土と子供の笑顔、時々登場するおじさん達など全てに魔力があるのです!
シアターを出た直後は無性に畑いじりがしたくなりました。
良い畑でとれた物を食べて、心理的にも健康でいればウィルスもストレスも撃退してれるのではないでしょうか。
とにかく温かみがあり、思わず何かをぎゅっとしたくなる作品でした。
ふかふかの土
登場人物はみな笑顔。
アニメーションを駆使し、ザ・ハイロウズの曲や、宮澤賢治の詩や曲の出し方もセンスが良く、“見せ方”は洗練されている。
なんだか新興宗教やアクティビストの“勧誘ビデオ”のような、ヤバイ香りのする作品である。
帰宅後に調べてみると、「奇跡のリンゴ農家」の人が出演し、玄米酒の「寺田本家」の人がトークゲストに出るなど、知る人ぞ知る世界のようだ。
“洗脳”されること請け合いである。
とはいえ、内容はまともだ。
題名から想像される「発酵食品」の話ではなく、無農薬・無化学肥料の「有機農業」の話であり、“発酵”する肥料で作った土を扱った作品だった。
今は、DNA解析による科学的な根拠に裏付けられて、“細菌”や“菌類”に対する態度が、“殺菌”から“共生”へとパラダイムシフトしているという。
「菌ちゃんふぁーむ」の畑では、微生物が多く、土と菌が一体化した“ふかふか”の土なので、踏んでもなお“ふかふか”だし、簡単に作物を引き抜くことができるという。
なお、“細菌”と“菌類(酵母や菌根菌)”は別の生物のはずだが、この映画では良くも悪くも、かわいいイメージで「菌ちゃん」と一括りにしている。
この作品の雰囲気やコンセプトを、典型的に示していると思う。
土壌化学の知識もないので、理解できないことが多々あった。
しかし、自分が痛感したのは、今の科学で分かっていることは、自然の一部にすぎないということだった。
例えば、自分は毎日、PETボトルに詰められた野菜ジュースを飲んで、ビタミンやミネラルを摂取している“つもり”なのだが、それで十分か?
「抗酸化能」といっても、実験的に定量可能な一つの指標にすぎない。
環境に良い、というだけでは、消費者の財布のひもは緩くはならないだろう。
モンサント(バイエル)社の化成品で作られた食品は、人体に危険で摂取効率も悪く、「有機農業」で作られた食品は、少量でも身体に良いとなった時に、“コスト”の壁は突破され、本当の変化が起きるはずだ。
素敵に醸されました♪
前作のファンで、待ち望んでいた次作でした!
前作は、こどもたちの食育が主で
食育が知育、体育、徳育の前提であることが分かり、
今回ではその先は?に、着目した
土とお腹の関係・発酵の作品。
情報過多になり過ぎず、伝えたい内容を凝縮され
前作同様、素敵な画像と音楽で伝わってきて、私は前作より泣けました。
前作では、直後に「あー味噌汁飲みたい!」と心から思いましたが、今回は大地に、有機農業に取り組む農家さんに、産んでくれた母に、自分の常在菌に感謝感謝の大感謝!
「ありがとう菌ちゃん!」
食育を考えさせられた映画
いただきます、ここは発酵の楽園を観たが、発酵について色々勉強になるドキュメントだった。
また、子供たちの農業に取り組む純粋な姿、りんご農園にこだわる木村さんのりんごと
発酵への思いが伝わった。これだけでもこのドキュメントを観た価値はあった。しかし、
マイナス1点引いたのは発酵にこだわりすぎて子供たちの食育、農家の方をクローズアップしてほしかった。
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