映像研には手を出すな!のレビュー・感想・評価
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面倒くさい奴らの出鱈目な話を真剣に作る話。
映画の最初は『羅生門』だね。
ロボアニメの十字架を背負って、出鱈目な話でも、真剣に描く。
『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』をリスペクトしている。
でも、やっぱり、アニメの方が面白いと思う。芝浜高校をもう少し、CGで表現しても良かったのでは。アニメを制作する話だから、元々、大変だと思う。
『空想科○読本』って本があるが、ファンタジーにまで口を挟むなって思う。出鱈目は出鱈目で良いと思う。出鱈目をもっともらしく語るのがうざく感じる。
壮大なB級映画
おもしろかった(原作未履修)
学園ものの狭いコミュニティを部活という名目で広範囲化する趣向は悪くない。「学校は社会の縮図じゃない」をいい意味で体現している。
用意した風呂敷を「そろそろ」ってタイミングで畳んでるのも小気味よい
アニメーション(アクション)もかなり頑張っているし、演出もドラマ版同様で個人的にかなり刺さった
ここまでで累計80点
あとの減点項目は冒頭の「これまでの映像研は」。連ドラの劇場版あるあるなのか呪いか、ドラマのおさらいは要らない。数分使う必要はない。なら他にもっと描くところがあるはずだ。
諸々で総合評価70点
マイノリティよ声をお上げ
乃木坂46ファン向けのハチャメチャ学園コメディ。
劇中でも「設定が命」と浅草みどり(齋藤飛鳥)が言っていますが本作も設定がユニーク。
舞台の芝浜高校は現実と虚構の入交り、413の部活動と72の研究会や学生組織があるというがまさにマイノリティの多様性、時代の鏡かと思わせて部活統廃合の動き、せめぎあうのは大生徒会。
面白いのは学長ら保守的な大人の出番は少なく従順な官僚のような生徒会が矢面に立つところ、まるで政治の仕組みの写し絵にも思えます。
普通は古い時代の対立や束縛の象徴として描かれる親世代ですが出てくるのは水崎ツバメ(山下美月)の両親だけ、教師も部活には無関心、無責任、あくまでも若者中心の学園ものでした。
映像研が目指すのは最強のヒーローアニメ制作、弱いマイノリティだからこその憧れなのでしょうか、少女の夢としてどうなのかとは思いますが若者の好物のロボットや怪獣談義で盛り上げたかったのでしょう。もはや、若者の心を繋ぐのはイデオロギーでは無くサブカルチャーというのも意味深ですね。
皮肉なのはマイノリティな映像研の中でも声の大きい自信にあふれた金森さやか(梅澤美波)が強い者として胸を張る、叱咤激励振りはパワハラもどき、まさに古い男社会の模写に思えてしまうでしょう。優柔不断で面倒な連中を動かすには必要悪としているのでしょうか・・。
文化祭の出品に向けて映像研を助けるのは廃部になった研究会のメンバーたちと弱いもの同志の団結と言う王道ですね。官僚組織のような大生徒会にもシンパが居たと言うのも心強い。
まさにシチュエーションは多様性の時代、マイノリティよ声をお上げということでしょう。
ただアイドル主演で演技は素人だから学芸会レベル、周りの役者までお笑い芸人顔負けのオーバーリアクションで調子を合わせています。滑舌が悪いのに早口でまくしたてるセリフは聞き取りにくくて閉口する、大時代的なセリフ、広島弁、チンピラ言葉など言い回しに拘っているのは下手なセリフ語りを誤魔化す奇策でしょうか。監督も自虐的になったのかTVの「はじめてのおつかい」の近石真介さんの名ナレーションを挿入して遊んでいます。
おじさん向けの映画では有りませんが勉強になりました。
普通のアイドル映画に成り下がっていた
期待していた分残念だったな。
原作を読んでないのでなんとも言えないけど、
シリーズでみた内容よりだいぶ主人公たちこだわりが薄かった。
キャラクターの濃さやこだわりがこの作品の持ち味だと思うので
そういった変態的な細かさを描くことはもっと必要だったと思う。
ネットでは齋藤飛鳥がハマって居ないいうひょうかがあるけど
ぼく的にはかなりハマっていると思うんだけどね。
強いて言うなら可愛すぎるかなと言うことくらいかな。
今回特に気になったのが物語の出だしで総集編をやった事に
ものすごい嫌悪感を持った。監督なら短いストーリーで
映像研がどんなものかを総集編出ない形で表現するべきではないのか?
見るのやめようかと思ったくらいイラつきました☠
あとあのピュー子は何なのか?マジでいらないよね。
浜辺みなみを出すためだけの話じゃない?あんなシーンカットして
映像研が問題児であることを描くべきだったと思う。
シリーズが良かった分残念だったけど、
主役三人はなかなか良かった。
シーズン2をぜひやってほしい。
羅生門パロディは笑った
テレビアニメ版がかなり話題になっていたので昔から『映像研には手を出すな!』は気になっていました。映画が公開された時も観に行こうか悩みましたが「劇場版はテレビドラマ版の続編」と聞き、テレビドラマ版を未鑑賞だったので結局映画も観に行くことはありませんでしたが、最近アマプラでドラマ版を全話鑑賞し終わったので映画版もDVDをレンタルして鑑賞しました。
結論としては、結構楽しめました。
テレビドラマ版以上にメタ発言やパロディがてんこ盛りだった気がします。序盤にドラマ版未視聴の人のための振り返りを約20分やってから約90分の本編に移る感じでしたが、冒頭の20分の振り返りもドラマ鑑賞済みの人が飽きないような工夫はちゃんとされていたと思います。後半の展開は伏線回収やアクション的な要素もあって結構面白く観ることができました。勢いで押し切っている部分もありますので完璧な作品かと問われれば決してそうではありませんが、観る価値のある映画だったように感じます。
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湖に面した自由な校風の芝浜高校は、生徒の自由を重んじるばかりに部活動の数が増えまくり、数百の部活動が存在するという独特な高校であった。アニメ監督の才能があるが極度の人見知りである浅草みどり(齋藤飛鳥)、両親が俳優で自身も読者モデルをしているが隠れオタクのアニメーター志望である水崎ツバメ(山下美月)、アニメには興味は無いがスケジュール管理と金勘定は誰より得意である金森さやか(梅澤美波)。一年生として入部した3人はそれぞれの事情から既存のアニメ研究会に入部するのではなく「映像研究同好会」という新たな部を設立してアニメ制作を行っていた。しかし、増えすぎた部活動を減らすために生徒会による「部活動統廃合令」が施行され、映像研もその標的とされてしまった。
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冒頭いきなり始まる黒澤明監督の名作映画『羅生門』のパロディ。爆笑しました。本作は主演の三人が乃木坂46のメンバーなので「アイドル映画」の毛色が強いですし、テレビドラマからの劇場版なので映画ファンよりもテレビドラマファンがメインターゲットだと思うんですけど、一体この映画観た人のうちの何割が「羅生門パロディだ」って気付けたんでしょうかね。他の方のレビューを観る限りでは気付いてない人も多そう。
羅生門以外にも「はじめてのおつかい」パロディとかもあって、結構笑わせてもらいました。多分私が気付いていないパロディもあるんじゃないかと思います。独特なノリと笑いがある映画なので個人的に苦手とするジャンルではあるんですけど、本作はなかなか面白かったと思います。
冒頭にドラマ版のおさらいはあるんですけど、ドラマの内容全てを20分で説明することは流石に難しいと思いましたね。上水道部と下水道部の関係性とかは多分ドラマ観てないと分からない気がしました。私はドラマ観てから映画版観たので、映画しか観てない方の意見も聞いてみたいところです。
CGによる演出はドラマ版と比べてレベルが上がっていたように感じます。迫力のある映像だったので、「映画館で観るべきだったな」とちょっぴり後悔するほどでした。
細かいツッコミどころや不満点があるのは否定できませんが、観る価値のある面白い映画だったと思います。オススメです。
えーと
前半ドラマの総集編的な感じの時間がわりと長めにあって、盛り上がりに欠ける印象。メインキャストはみんな良かったと思うのですが、浜辺美波とピュー子に関しては謎多めのまま終わり。原作読んでないのでわかりませんが、続編匂わせ的なこと?でしょうか。青春感とキャストで☆3にしました。
黒澤オマージュに手を出した!
Blu-rayで鑑賞。
原作は未読、連ドラは視聴済みです。
アニメ製作に全てをかける電撃三人娘、人呼んで映像研のうら若き乙女たちの八面六臂の大活躍を描く活劇巨編!
大・生徒会を相手取り、学校中を巻き込んで、一に暴走、二に暴走、三四が無くて五に涙な青春が繰り広げられました。
映像研の面々から迸る情熱たるや!
ロボ研の面々のロボットへの愛の激しさたるや!
青春の全てを注ぎ込んだ日々の素晴らしさたるや!
好きなものは好きなんだし、やりたいことをやるためには手段を選ばない。閉塞を打ち破り…目指せ、最強の世界!
とてもエネルギッシュな作品でした。
冒頭から黒澤明監督作品へのオマージュが炸裂!
土砂降りの雨。落ちた看板。門の下で雨宿りする三人。「恐ろしい…」と繰り返す男。口々に語られる、およそこの世のものとは思えない出来事…。「羅生門」の形式を使って、これまでの映像研の活躍を振り返ると云う構成でした。テレビシリーズを観ていない人にも優しい親切設計に好感度アップ!
「七人の侍」のオマージュも…。シーンのチョイス(野武士から鉄砲を奪うため、単身暗闇の中へ飛び込んだ久蔵が帰還したシーン)がセンス有り。劇伴もオマージュしていたし、とことんやってんなぁーと思いました。梅澤美波が宮口精二に見えて来た。あなたは素晴らしい人だ👀✨
テレビシリーズでもそうでしたが、CGをめちゃくちゃ頑張っていました。お金の掛け方が贅沢だ…。こう云うこだわりがいちばんオタクの琴線に触れて来るのだ!
浅草氏のイマジネーションに登場した"ロボVSカニ"のバトルは、まるで「パシフィック・リム」の如き大迫力でありました。…さすがにこれは言い過ぎか?www
[余談]
浜辺美波の役柄の意味がイマイチよく分かりませんでした。ピュー子は「ドラえもん」の「台風のフー子」のオマージュかなぁ、とは思いましたが、映像研との直接の絡みはありませんでしたし、間接的にピュー子のせいで映像研は窮地に陥りはしたものの、浜辺美波の存在がどう云ったものであったのかは最後まで回収されることは無かったので、「賭ケグルイ」繋がりの単なる友情出演かもな、と深く考えるのやめました(笑)。
※鑑賞記録
2022/05/30:Blu-ray
※修正(2022/03/07)
良き文化祭映画
文化祭は文科系部活の目標であり青春。
青春をとても良く描けてると思う。
VFXの質もとても良く世界感にとてもマッチした演出がなされていて
見ていて気持ちいい。
気になるのは冒頭から度々出てくる浜辺美波の気象部のシーン。
これなんなんだろう?
主人公達とは一切絡みないし、物語にも絡んでこない。
なのに度々出て来る。謎。
なんか東宝のゴリ押しで使えって言われて仕方なく無理やりシーン作りましたみたいな。
まるで意味なかったなあ。
あと原作漫画も読んでる自分からすると文化祭の最後の水崎の
「動きの1つ1つに感動する人に、
私はここにいるって言わなくちゃいけないんだ。」
っていうシーンが1番好きなのにカットされてたのはショックだった。
両親に対しての部分も何故か変えられてたし、
ちょっと意味わからなかったな。変えた意味があったのかと。
別に原作通りじゃなきゃ嫌というわけではないけど、
意図がわからなかった。ただただ改悪にしか感じなかった。
この辺りがもう少ししっかり出来てたらもう1歩満足度が上がったなと思う。
いつの時代も文化祭前には徹夜するもんですよね‼️
マンガを読んで、ドラマを観て、アニメまで観た勢いで観に行った映画。まぁ雰囲気はドラマそのまんまで内容は原作切り貼りでしたが、なかなか楽しめました。ちなみに乃木坂さんは良く知りません。
やはりこの作品は金森氏の存在が作品を面白くしている要因かと思います。アニメ好きの中で1人冷静なプロデューサー。「問題が感情で 解決する人間が 一番嫌いだ。」というセリフは名言ですね。でも、寝る前の波動拳の練習は誰でもやるよね‼️いなくなった浅草氏を発見した時の「待て待て待て待てー‼️」も好きです。
ピュー子とかもろに「ドラえもん」からの引用ですし、冒頭の映像研説明のシーンにせよ基本的にオリジナルの部分は大して面白くなかったのですが、あの不思議なマンガを良く一般人でもそこそこ楽しめるようにしたもんだと思いました。でも水崎氏の親御さんとのやり取りが少なくなってたのは残念。いい話なのになぁ。
マンガ、ドラマ、アニメを全部観て、一番良くできていたのはアニメかなっと思います。正直原作マンガよりアニメの方が出来が良い‼️ドラマから入った方はアニメの方も是非‼️
乃木坂ファンなら楽しいかもね
主役3人の演技力は良かったと思う、
けど原作アニメ視聴勢からすると脚本が酷すぎるます。
最も気に入らなかった点、
1つ目は、原作ではロボット研合同制作アニメは、コミットÁ向けではなく最初から文化祭に向けてのアニメのはずなのに、なぜか映画ではコミットÁの出典作品になってる点。これでいい具合にまとまってるなら良かったけど、結果的に余計な尺伸ばしになってるし、教師たちへの金森氏のかっこいい論破が抜けてて完全敗北みたいになってるのが気に入らない。絶対いらなかったこの展開。
2つ目は、最初の場面。生徒会の臨時会とモブ3人と映像研との3つの場面で、これまでのあらすじを説明する場面。モブ3人要らないし、長い!誰だよお前ら!
3つ目は、ピュー子ちゃん。いきなりSFかよ…。普通に台風でいいだろ。ピュー子ちゃんを出す意味って何?
4つ目、ロボ研達の文化祭への意気込みの描写が薄かったこと!原作、アニメでのロボ研はロボへの愛と文化祭への熱意が溢れていてカッコ良かったのに、映画ではただ叫んでチラシ配るだけ…。
というかこの映画文化祭の場面が短すぎる。もっとロボ研の活躍を映せよ!
5つ目、ここまではまだ許せた、だが最後!アニメ放映前挨拶の場面!なんでお前が出てくんねん!本来、アニメへの強い決意を表すための場面なのになんで浅草氏が出てくんじゃ!しかも、よくある安いドラマのような薄い感動シーンみたいになってるし、水崎氏をアニメから遠ざけていた薄っすい理由を明かす場面も余計薄くなってた。
てゆうか余計な尺稼ぎと脚本のせいで、文化祭という盛り上がるシーンが短くなったし、肝心の完成したアニメも少ししか見れてない!
ふざけんな!
乃木坂3人のファンならきっと楽しいかもしれませんね。けど原作アニメファンの自分からすれば、本当にイライラさせる映画でした。なんていうか、監督と脚本からの物語愛が1ミリも感じない、「乃木坂出しとけばお前ら見に行くだろ?」とでも言っているような作品です。原作アニメ勢は見に行かない方がいいと思います。
他にも色々と文句つけたい部分はありますが、とりあえず私が特に言いたい所はこの5つです。映像技術と部活同士のやり取りと生徒会メンバーは個人的には良かったと思うので星2です。
クリエイターという生物とは。
しっかりとした作りだった。
世界観が独特で、理解するまでに少しかかる。
だがしかし、流れに乗れれば物語の根幹は実にシンプルだ。
「物」を創り生み出す為の妄想力というか想像力がすこぶる楽しい。脳内を駆け巡る千変万化の発想が溢れ出す様、その高揚!それを実現できる仲間を得た時の無敵感!…切り口は変化球だけど、とても良質な青春?映画だった。
世界観が独特故、頭を傾げずにはおれない設定はあるものの、悪くはない。それらフィクションをがっつり飲み込めれば最後まで楽しめるのではないかと思う。
ただ、題名である「映像研には手を出すな」の理由はちょっとわからない。
確かに面倒くさい連中ではある。
だけど、結果的には大団円で、どこに迷惑をかけてるわけでもない。生徒会からの目線だとしても、そのアクの強さまでは分からなかった。
映像研の3人がとにかく魅力的。
特にプロデューサーの役割が秀逸で…彼女がいる事によって他の2人の特異性が際立つ。
その立ち位置というか、芝居が的を外さずファインプレーだった。監督である斎藤さんの芝居も好きだ。
原作は名前くらいしか知らないのだけれど、やるべき仕事を皆さま成し遂げたのではないだろうか?
ただピュー子のくだりがよく分からず…あまり物語にマッチしてないような浮遊感があった。
クリエター側の変人感と、それらを統率する猛獣使いの葛藤が楽しく、一つの作品が世に出るまでのアレコレに思いを馳せる。
彼等にとっての普通は、それに呼応しきれない人達には、実に厄介極まりない。いや、きっと理解など出来ないだろう。
だけど、そおやって妄想の果てに繰り出された情熱の片鱗は、やはり僕らの胸を打つ。
作品が出来上がるまでの裏側をライトな感覚で描いた秀作に思う。
アイドル映画と敬遠するなかれ。
自らを理解されないと拗ねる前に、全力で走り出せと後押ししてくれるだろうと思われる。
良かったんだけど…
まず、キャストは全員ハマっていたと思う。正直、乃木坂のファンだけど、演技力にはそんなに期待はしていなかった。たけど、アニメを見た感じ、ハマっていた。ロボ研の人達もあまりイケメン過ぎず、そのロボットへの情熱がわかるような演技だったし、生徒会書紀役のグレイス・エマも言い方は悪いけど、この役をするために芸能界に入ったってぐらいハマっていた。あとのキャストも不可は無くて、良かった。
自分はアニメも全く見てなくて、ドラマのシーン集を見ただけだった。他の評価を見る限り、このぐらいの感じがベストだったらしい。
水崎ツバメはアニメを親に禁止されているけど、その禁止されている理由がそんなに重くなくて、最後のシーンにグッと来る物が無かった。もっと理由が重かったら、水崎ツバメがMCをするシーンに覚悟みたいなのが見えたと思う。そして、浅草氏が水崎ツバメに代わって、ステージに上がるシーンは人見知りの浅草氏がやる事に感動があったけど、序盤にあった話し掛けられて、オドオドいた演技がオーバー過ぎて、感動が無かった。もっと自然で良いと思う。
文化祭前日の夜、会議室のパソコンを使って、アニメ制作をするシーンは凄く興奮した。真似事部の3人も亀を撮影するシーンに出てきて、終盤で仮面を被って、映像研の3人見せ掛けていたというのは良かった。
水崎氏の両親はもっと知名度がある役者の方が良かった。
今回みた映像研は欠点も無く、面白かったけど、自分が★5をつけるには何かが足りなかったように思います。言うなれば、欠点の無い80点の女って感じです笑
乃木坂ファンや映像研のファン、映像研の事を知らない人も楽しめるような作品でした!
良かったよ〜!
金森さんいいね
キャラ立ってて分かりやすいし、ネタ満載なので笑って見れました。
ヒロインは美形揃いですが、演技も中々で見飽きません。この辺は脚本の勝利🏆
個人的に金森さん好きです()
気に入ったのは2点、1つは二足歩行ロボに対する意見のぶつけ合いのシーンです。ちょっとロボ研メガネさんが叫びすぎてますが言ってることはホント、とてもよく分かるという感じ。
もう1つは効果音。音のいい映画館で見れば迫力が違いますね。映画館で見れてよかったです。
ドラマより適当な脚本の、近年稀に見る駄作
【評価点】
・乃木坂の御三方の演技力は素晴らしいものだった。共演していた浜辺美波さん等のドラマを経験している方たちにも引けを取らないレベルだった。 そう見ていると演技指導はかなりされたのではないかと思う。今後も映画やドラマを経験し、更に活躍出来ることをを願っています。
・映像を舞台にしている映画なだけあり、音響はとても凝られていると感じた。音響部が制作した音源と、映像研が制作した音源の対比を織りまぜることにより、さらなる臨場感を演出していた。
【評価できない点】
評価を1.5にしたのには映画として全く面白みが無いと感じたから。
英監督作品を全て見た訳では無いのだが、ここまでの駄作だとは思わなかった。
・まずはエンディング。 中学生が作る文化祭のドラマ並みの結末。
親が反対→頑張った姿を見せる→和解→エンディング。 映画としてこれはあまりにも酷すぎる。最初に部活動の統廃合令が出されており、そのためのコミットAへの出店騒動、ロボット研との交流部活届け騒動、文化祭に向けた葛藤ではなかったのか?
ドラマを見ていない人からしたら最後の15分で水崎氏の親がアニメ制作に反対してると知り、そのあとハッピーエンド。 ???
伏線の欠片もない。こんな結末なら深夜の15分番組で放送すればいい。
・解らずじまいのものが多すぎる。
あれだけ最初っから最後まで伏線を張ってた「部活動統廃合令」はどうなったんだ?
大生徒会とのやり取りを最後に描き、部活動統廃合令に打ち勝つストーリーのほうが断然面白いと思う。 面白いというか、伏線を張ってたのだからそれが普通。
伏線を回収せず、エンディングが適当。こんな映画は初めてだ。まぁ乃木坂ファン向けであることは最初から目に見えていたので多少は適当なんだろう。
・ちょいちょい出てきた映像研に味方する不良は何者?何故なんの説明もないのか。
・サカキソワンデが最後に味方した理由は?
最初は映像研に反抗していたのに、何のイベントもないのに急に味方になった。
・ピュー子は...? あれだけ壮大に描かれていたのに、台風のその後も書かれておらず、あの正体もわからないまま。
【総括】
近年稀に見る駄作。本当は評価1にしたいが、乃木坂の御三方の頑張りに免じて1.5にする。
伏線を回収せず、最後の最後で出てきた新事実で勝手にエンディング。 イベントも無しに敵味方入れ替わり。 地方テレビの深夜枠で流れてても違和感はないレベル。何もかもが適当。
乃木坂を応援しているファンなら行くのだろうが、ただ気になってる人は行くのをやめた方がいい。正直お金の無駄。
なかなかいいではないか
乃木坂を愛でる映画かなと思いながら観に行ったけど、思ったよりよかった。乃木坂好きなのでドラマも眺めてたけど、まぁその延長線上ではあるが。。
オープニングから開始20分くらいは正直退屈でやばいのに手を出したかと思った。。ドラマ見てない人への解説かもしれないけど、回想に入る合間の誰だよ!ってやつらの大げさ演技がくどくて萎えた。
ストーリーが始まってからはまずまず楽しめた。斎藤飛鳥は相当変なキャラなのに違和感がなく、やはりかわいい、うまい。梅沢美波は背高くてカッコよくて最近好き。演技も上手い気がする。
この作品に出てくる部活はほんと細分化されてて面白い、笑。いったい何人生徒いるマンモス学校なんだろう。。この部活の乱立っぷりは確かにやばい、笑。
アニメに反対の両親から守るための友情と熱意が親に伝わって、、みたいな最後はベタすぎだけどいい。ただ親父が最後👍ってやるだけってのはいかがなものかと思う。。なんかチャラい、笑。せめて少し素敵な一言かけろよ。
ふりふら4人のうち3人も出ていたが、浜辺美波の無駄遣いはちょっと、、宣伝用?客集め?ストーリー的にも正直いる?っていう立ち位置で。。逆に福本莉子はドラマから出てたけど、ふりふらとは全然キャラが違くて、これはこれでやんちゃでかわいくて、演技のうまさを感じる。
完成したカニとロボもうちょい見たかったなーと思いつつ、高校生があの人数と時間でできるリアル&感動するものってなかなか表現難しそうだから、あれで正解な気もする。
原作は知りませんが、こういう話でしょうか?
原作の漫画も読んでないし、アニメも観ていないので、本作が初めて。。。という前提で聞いてください。イマイチな作品でしたが「いやいや、そういう話だよ」ということなら、ごめんなさい。
私の解釈では、映画の粗筋は、、、
やたらと部活の数が多い高校が舞台。部活数の削減を目論む生徒会は、部活動の統廃合を企んでいた。それに抵抗するのが、映像研究会なる3人の部活。統廃合の基準(?)をクリアする為にロボット研究会や音響研究会と提携する。
生徒会は映像研の活動を妨害するも、生徒会も一枚岩でなかった。統廃合を強行する会長と、映像研他の弱小な部活に寛容な一派とがあり、最後は寛容派の助けもあり、文化祭でのアニメ上映を成功させる。そして映像研の戦いは続くのであった。(おれたたエンド)
という「生徒会と愉快な部活」というお話でした。って、絶対に違うとおもうけど、そういう話にしか観えんかった。話が詰まると、大声で奇声をあげるか、変な広島弁で喚くか、で展開していく。アニメの設定が売りっぽいけど、肝心のアニメが全く面白くない。
で、見どころは、というと。。。
斎藤飛鳥は可愛かった。ショートカットで無口だと平手友梨奈とソックリですね。変な色のカラコンは何の設定だったのか、分からんけど。
生徒会長役は私の推しの小西桜子。私のなかでは本作のヒロインだったので眼福、眼福。あと、存在感抜群だったのが、さかき・ソワデ役のグレイス・エマ。原作でもソマリア人だか、の設定ですよね。バッチリだと思います。
私のなかでは今年のゴールデンラズベリーの最有力なんですが、どうすれば良かったのか?
①本作を活かすなら
もう「映像研」は映像とか抜きにしましょう。名作「行け!稲中卓球部」「工業哀歌バレーボーイズ」が卓球やバレーボールとは無縁であるように、本作だって、もう映像はどうでもよく、生徒会vs愉快な部活、で充分面白い作品になったはず。なんか「うる星やつら ビューティフルドリーマー」みたいな話で。最後は「なーんて設定のアニメが作りたかった」って夢落ちにしてしまえばよい。
②アニメシーンを魅せるなら
中途半端な線描で誤魔化していましたが、やるなら、スパッとアニメシーンは、アニメーションでやってしまえばよい。ちゃんとセルアニメでワンシーンを再現する。中途半端な特撮風にせず、コックピットもエヴァっぽくスタイリッシュな設定にして、キャラも原作キャラを出せばよい。そうすると、アニメを作っているんだ、ってリアリティが保てると思う。
③アイドル映画にするなら
せっかく、ファンが呼べる乃木坂を使っているんなら、もっとキャッキャウフフな展開にすれば良い。恋愛禁止の宗派なら、百合っぽくやればいいじゃん。小西桜子→梅澤→飛鳥&山下美月、ってカップリングなんて、エモくて良いんじゃない。いっそのことロボ研とか下水道研も、女の子多めにして、なんかガルパンの実写版っぽく。
最後ついでに「なんだかなぁ〜」という部分を書き出して、成仏させましょう。
・いくら東宝作品とは言え、意味もなく池辺美波を出すかぁ〜?気象部と台風のぴーちゃんの意味がわからなかった。
・パロディをやりたいなら、雑に大袈裟なシーンでやるか、細かく精密にやるか、中途半端はやめて〜。パロディシーンはダダ滑りでした。
・乃木坂だからダメって作品では無かったように思います。なんか無理して映画を作った感がする。はなからダメだったんだろうな。この監督作品はあまり相性がよくないや。
DontFightThaLabDeCinema!!!!!????
最後のアニメをもっと見たかったような。
最後の焼きそばの被りと対価が痛痒く、なんかいい感じで。(笑)(笑)
最近はみんな一人で全部つくったりしているようなのかどうなのか。
三人の痛痒さとメンドクサイとか言っているのに苦笑しながら、痛痒く見ておりまして。
個人的には、ミニチュアとか合成とか、エスプリ感をもっと出しながら。
アクションの可愛さとそのギャップ的なところを出して欲しかったような。(笑)(笑)
でもなんか、ディレクターのお金のなさにちょっと笑えたり。
まあ、マイペース的なチームのノリと、人気者のそんな感じと。
なんか学園ものでいい感じでしたし。
ソフトさが逆にアクセントになっていて、ハードになってたような。(笑)(笑)
まあ、楽しかったような。(笑)(笑)
楽しい!!!???(笑)(笑)
学園もので。
さらさらした中に辛辣さがあるようなないような。(笑)(笑)
市町村合併??を彷彿させるような。(笑)(笑)
なんかサークル的な。
アニメの制作過程と。
羅生門の最初のような。(笑)
黒澤明のオマージュを彷彿してしまったり。
なんかキャラ的に時に痛く、時にサクサクと。(笑)
若干サクサク感と展開の遅さを感じてしまいましたが。
青春ものというか。
まあ、いい感じでした。(笑)(笑)(笑)
私、見ていました…。
・乃木坂ファンで無いですが、楽しめました。
・何も調べずに観ていたので、浜辺さん始め、豪華キャストが贅沢に起用されていたのにビックリしました。
・面白い世界観でシンプルに分かりやすいストーリーなので、構えることなく気軽に楽しめました。平和な感じで良かったです。
・山下美月さん、可愛いです♪
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