映像研には手を出すな!のレビュー・感想・評価
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2014 テレビの延長作品ではあるが
とかく こいつら めんどくさい
んーー、なんっか、好きやなぁw
やっぱり英勉さん、最高です!
今年だから、こういう表現をしますが、英勉さんは「大林的ちゃんガラエンターテイメントの旗手」です!
もちろん、最上級の褒め言葉です。
主役女子3人の芝居は、前半学芸会で辛いです、正直。途中から突如として良くなるんですが、何で?兎に角、ロボ研との絡みを過ぎるあたりから、映画の中の人格になりきった感が出て来まして、以降は安心して見ていられました。
ストーリーは英勉さん得意の、荒唐無稽ドタバタ学園もの。一心不乱に、「好きな事」に没頭し突き進む若者のムネアツ物語り。ラストの一言がグッと来る、ヲタ道エンターテイメント。他人がどう思おうとも、何を言おうとも、自分が思った通りにやれば良い。ってのがメッセージ。今回も良かったです!
グランブルは英勉さんと知らずに鑑賞し、アニメ風コーラジュのエンドロールが始まって英勉さんと気づきました。今回は英勉さんの作品だからスルーしませんでした。率直に言えば、これは乃木坂のアイドル映画です。それ以上の何ものでも有りません。が。アイドル映画だからと無条件スルーするには、余りにも惜しいクオリティ。
浜辺美波ちゃんが出てるんですが乃木坂との絡みなし。桜田ひよりちゃんが、嘘でしょ?って言いたくなるくらいのイメチェンでキュート要素ゼロ役w こんなところは、「乃木坂アイドル映画」なんですよね。
それと。広島弁だからと言って、女の子に「ワシ」言わせんとってや、ってのは思います。「ウチ」じゃダメなん?
面白かった。とっても。
地味に追記
色んなオマージュぶっ込みの遊び心は、音楽にも及んでました。映画のタイトルが出てこないのが悔しいけど、音研部室でのインタステラーは直ぐに分かったw
邦画の底力!
文化祭のあのワクワク感をまるっと映像化したような作品
原作未読ですがストーリー、キャラクター、演出どれも魅力的な作品だと思いました。
現在高校生の者も、かつては高校生だった者にも、何かに一生懸命に頑張ることや仲間と過ごしてきた青春時代はこんなにもキラキラして輝いていたのかと思い出させる作品。
特筆すべきは、劇中度々出てくる映像研主人公3人によるアニメーションを創造するシーン。
現実世界の空間を用いて、このロボの足はこうだ、この怪獣の腕はこうだ、歩き方はこうだ、
しかし作画にコストがかかるからここは削ろう、などと空中に線画を描き、実際に稼働させるVFXは良い意味で虚構的で、彼女達の頭の中に確かに存在するフィクションをAR的に観ることによって、自分も映像研の仲間となり、一緒に作品を作っているワクワク感を感じさせる、非常に刺さる演出でした。
1人ではなにもできない、しかし仲間がいればなんだってできると、彼女達の姿を
文化祭というあのワクワクする空間、時間と共にまるっと映像化した、そんな映画でした。
アイドル主演でしょ?と思ってる方に是非観てほしい
芝浜 品川心中 火焔太鼓 ときたか
おじさんのツボはちょっと違う🙏
小野小町が清水の次郎長に出した手紙。
平清盛の尿瓶(しびん)。岩見重太郎のわらじ。志ん朝じゃないか❗
ぶっ飛んだ会話劇でやり取りが面白かった。かなり、長ぜりふもあったような。乃木坂46の3人は気心が知れているせいか(🙏全然知らない)、テンポよく絡んでおった。浅草みどりの飛鳥ちゃんの「てやんでー」、「~やがって」が可愛かったです。顔も個性的だし。丸顔に帽子やメットがよく似合う。
ガンダム世代、甲殻機動隊世代、マジンガーZ世代もちょっとうれしくなるかもね。愛すべき、ロボ研の面々。
音響部の百目鬼さん(桜田ひより)。目立ってましたね。メイクがちょっと妖怪風。男子に見せたかったからでしょうか。
小鳥遊(たかなし)さんなどの難読名字や上水道部、下水道部なども面白かった。地下貯水槽の使い方がなかなかユニーク。あそこを撮影で借りるのは東京都庁のどこの窓口に頼むのか?
人身御供研究会、身代わり部、人質部の面々が実は一番ツボでしたw あと、形態模写部。ハコガメの真似、見たかった。
生徒会長役の小西桜子はやっぱり肝が座ってるね。お堅い役はあんまりみたいと思わないけど、この映画では適役でした。まだ、「ファンシー」と「初恋」を引きずっているのよね~
東大安田講堂、葛西水族館までわかったけど、あとなんの建物のジオラマだったかな? わかった人は教えてください。
乃木好きです。浜辺美波ちゃんも。
飛鳥ちゃんの可愛いシーンがもっと見たかったです。
特にドラマ版の中学時代がめっちゃ可愛いかったので。。。
ずっと猫背は大変だったのでは?
美月は可愛かったです。キャラ的にあまり突っ込むところがない。
梅はブスでしたね。乃木坂では美人キャラなはずなのに怒ってばっかり
写真集買ってみようかな??
浜辺美波ちゃんはちょっと良くわかりませんでした。
飛鳥ちゃんとの絡みも全くないし、原作見て勉強したほうが良いのかな?
アニメのロボvsカメはもっとじっくり見たかったです。
福本莉子ちゃんが良かったですね。
髪型に騙されてるのかもしれませんが(笑)
「思い、思われ、ふり、ふられ」でも良かったので要注目です。
八重歯は付け歯なんでしょうか?
ぜひ、続編作ってほしいです。
「乃木坂3人の成長」
刮目しました
映像化不可能といわれていた映像研に手を出したドラマは想像以上に良い出来で本当にびっくりしたのですが、さらにそれの上をいく元気いっぱいの映画となってます。
画面からはみ出しそうなアニメの描線は楽しさに溢れ、描線から膨らんだイメージたちは生きているかのように動き出す。日本の映画に出来ることを駆使したと言うだけのことはあるなと思いました。
ぶっ飛んだ映像に惑わされずにストーリーだけをみると、内容はいたってシンプルで熱い。そして浅草氏はすごくかわいい、美人で親孝行なツバメちゃんはすごくオタク、カッコいい女スパイのような金森氏は超絶友だち思いで優しい、他のキャラクターたちもひとりひとりきちんと設定が伝わるように丁寧に描かれていて楽しい。
これは観ないとダメなやつ、です。
ドラマの延長として作ってほしくない
郷に入れば郷に従え。映画にするなら映画だけ観れば分かるようにするのが鉄則。
一緒に観に行った友人に後で教えてもらいましたが、冒頭部分はドラマの総集編のようなスタイル。なるほど、訳が分からなかったのは、そのためか。なぜそこまでしてドラマに媚びないといけないのでしょうか。確かにドラマを観ていた人が多く来てくれたらいいなと思いますが、こんな作り方しないと観客を呼べないと制作者が作品を見限ってどうするのか。
総集編パートが終わってからは、いい流れで物語がスタート。ただ初見にとって分からない部分が多かったです。
映像研はどんな部活でどんなアニメを作っているのか?金森以外の2人の役割とその実力は?3人の普段の生活は?ようやく役割や画風が分かった頃には、作品の終盤。
あとツバメの両親がどれだけ反対しているのか、その度合いが分からないから、最後のシーンのドキドキ感がありません。浅草も人見知り具合が中途半端で、最後の頑張った感が伝わりません。3人の友情や強い絆も映画だけでは足りないのか、涙するシーンも白々しく感じました。
ここまで書きながら★3.5なのは、全体的なバランスとしては悪くないからです。監督の力量に救われた印象です。
あまり構えずに劇場で観れば面白いと思います。
理不尽さがある事は当たり前!
この映画の理不尽さにリアリティーを求めては駄目です。理不尽さとの戦いに注目すれば極めて楽しい映画でした。最近理不尽さを失くす事ばかり言われるが、理不尽さとは戦って勝ったり負けたりするもの。理不尽さが何か間違いのように扱われる世の中だが、理不尽さはあって当たり前!人類史上理不尽さがなかった時代はないし、理不尽さがない理想な世の中などこれからも来ない。
理不尽さに合ったとき不平不満を言う弱者になるか、理不尽さと戦い上にいる人を引きずり下ろすかはあなた次第。
自由は与えられるものではなく、戦って勝ち取るもの。人から与えられた自由、社会に保証された自由なんて本当の自由ではない。
人が殻を破ろうとする時、覚悟を決める。命を懸ける。腹を括る事などが描かれていてとても面白い映画でした。
原作を知らずとも面白い
想像以上に質の高いコメディだった!
正義だからいいんだよ!
NHKで放映されたアニメには結構夢中になってしまったが、ドラマはつまらなそうだったので1話しか見なかった。と、それほど期待もしてなかったのですが、凄いよ、コレ。『ぐらんぶる』、『妖怪人間ベラ』、そして本作と、1ヵ月間で英作品を3本も観てしまったことになりますが、全然やっつけ仕事じゃないと感じるくらいに英監督の力量に驚いてしまいました。
湯浅政明監督によるアニメの場合、アニメの中にアニメを描くという難しさの中で巨大で複雑な芝浜高校と彼女たちが創り上げる世界観の融合によって奇妙なリアリティを生み出していた。実写の中にアニメを入れるのは普通のようで難しそうでしたが、それ以上に高校内部の大生徒会と500近い部活動との対立が面白くて、その世界観に没入・・・撃沈。
やはり映画館という最良の音響施設にあって、音響部一人部員の百目鬼が作る効果音が最高でした。音だけでロボットとカニが目に浮かび、映像研がそれだけで引き立ってしまう世界。金森氏の苦労をよそに、美味しい仕事をやってのけた浅草氏とツバメ。百目鬼を演ずる桜田ひよりもピッタリのキャスティングでした。
もっと気象研究部の浜辺美波とピュー子のエピソードも楽しみたいところでしたが、これだけの続編も作れそうな雰囲気。主役の齋藤飛鳥はちょっとイメージが違ってたけど、難しい台詞をよくこなしていたと思う。
それにしても、高校は社会の縮図じゃない!と言わせておきながら、そのまんま縮図であることの皮肉。大生徒会の下部組織が色々とあって、警備組織や校安警察など、管理社会の風刺も描いていたように思います。対抗するゲバラとか下水道部とか、興味深い部活動がいっぱいあるので、全部知りたくなってきました!
【追記(覚え書き)】2022.3
伊藤沙莉繋がりでアニメ版映像研をチェック。齋藤飛鳥じゃなくて、伊藤沙莉をそのまま浅草氏にキャスティングすれば良かったんじゃ?などと、声質の違いがハッキリしすぎ。そして多種多様の部活動はそれほど取り上げられてない。
ついでにTVドラマ版もチェック。根本的にコンセプトが全く違い、芝浜高校の部活動と大・生徒会のやり取りが中心にも思える。特に分裂、統合を繰り返し500近いの部活動と研究会・サークルが乱立して、生徒会内部でも実態を把握できてない状況が面白くてしょうがない。伝書鳩部、ルアー鑑賞部、ノコギリ卓球部、人面魚捜索部etc.特に野球部が内野部と外野部に分離し、統合するエピソードが笑えた。予算審議委員会に部活として認められるための作品、ガスマスク少女がメインの「そのマチェットを強く握れ!」が最高でした。
ドラマ、原作見てなくても楽しめます^^*
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