宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 TAKE OFFのレビュー・感想・評価
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コスモタイガー
といっても音楽の方です。
物語終盤、ここしかないというタイミングでかかり、高揚感MAXでした。
1月に放送されたラジオで、福井氏が「初めて映像尺にあわせて曲を作ってもらった」と言われてたのは、おそらくこのことだったのですね。ヒロイックなシーンと相まって、映画全体の評価を押し上げた要因になったのではと思います。
さて、続く後章で気になるのは「波動砲問題」。約束の直接の相手であるスターシャとどんなやりとりが交わされるのか。これからも制作されるであろう続編群にも影響する話ですから、できるだけ多くの人が納得できる答えを出してほしいものです。
来て欲しい時に来てくれるヒーロー
「会いたかったよヤマトの諸君」
この言葉が印象的だったデスラー総統。
昔の思い出と、今年見た前段の映画の続きとしてようやく見て来ました。
時間断層とか昔は知らなかった設定もありますが、そして皆髪型で前髪の長い人が多かったですが(笑)
ヒーローかくあるべき、という王道の行動スタイル、ほぼ助さん格さん的な、いや水戸黄門的な登場、見事でした。「もう親友になったデスラーに、ガミラス星の人達に何しやがるー!!!」って言ってるような主砲の攻撃、良きでしたー!
そしてどなたかも書いていた、「ここで終わるんかいー??!!」というまた見事なぶった斬りの前編(笑)はい、これは後半見ざるを得ないですね。はい術中にはまりました(笑)
でも後編の予告でデスラー総統のそんな言葉が。。!うわー気になるじゃないかー!!!というこれまた見事な後編予告でした(笑)
そして挿入歌、声でささきいさお氏と分かりましたが、主題歌にテイストを寄せるとそもそもちょっと演歌っぽいんだな〜と発見。昔ながらのヒーローものというか、「その力は世のため人のために使わねばならない」王道のアニメなんだよな〜やっぱり、としみじみしました。
後編も楽しみです!
嫌な予感はするが
とりあえず、「新たなる旅立ち」のリメイクとして観れば、前章は合格点。まぁ、オリジナルが微妙な内容だったと言うのも有るけど。
2202と違い、敵側の出番を少なくしているので話はトントンと進みます。
ガミラスと新クルーのシーンが多すぎて、従来の乗組員の影は薄いなぁとは思う。これは世代交代を狙った布石なのか?ただ古代も二十代半ばだから軍人としては若いんだよなぁ。オリジナルみたいに土門を殺さずに世代交代となると、古代を殺すか、ガンダム形式で「生きてはいるけどストーリーには参加させず」か。
シリーズものとしてみると、2202が2199の設定をぶち壊してしまったのでその影響はどうしても残ってしまう。
キャラにしてもガミラス内の関係性ってイマイチ分からない。イスカンダルにしてもユリーシャが(そんな言い方するか?)と言うのも有る。新キャラは自由にやり過ぎ・・・・・
前後編モノなので、謎を残して終わりましたが、うーん、凄い嫌な予感がする。特にイスカンダルの設定・・・・・・もし自分の想像の展開だったら・・・・・・炎上ものだなぁ。
世代交代
古代と雪もそれぞれ艦長に昇任してしまい新たなヤマトクルーが登場するなど、世代交代を感じさせる作品だった。それでもやはり最後に新クルーによる独断行為がありそれが結果オーライでヤマトらしいとは思った。その行為に対し古代艦長も含め物わかりのいい上層部、通常ありえんだろという対応もヤマトらしい。そう、それがヤマトワールドなのだ。おもしろい。ラストの危機にかっこよくお待ちかねヤマトが登場するものの次回作はもう後編だとすればちょっと短い気がした。次回作ではイスカンダルとガミラスの秘密、そしてスターシアの妹の存在も気になるところだ。
「最高過ぎる」
今年72本目。
名言がとにかく多い映画でした。
最悪を想定しろ。最悪を想定していれば、過酷な事があっても対処できると思います。
どん底の時は明るい未来がすぐ目の前に来ている。
上の言葉は正確なセリフではないですが、ピンチはチャンスですね。
ささきいさおの歌も良かった。号泣でした。
こう言う映画を最高過ぎると言うと思います。
かつてファンの間で賛否両論の新たなる旅立ちが
今、takeoff。死んだはずのキャラクターが何でも無いように生き返り商業的な目的のみでファンを置き去りにしたオリジナル。個人的にはオリジナルはさらばまでが心の中で生き続けた作品でした。まあ続編も全部見たが感動はなくただストーリーを追うのみでした。そんな中リブート版はその矛盾点を見事にクリアして今作品にと繋がる。芹沢長官のナレーションで始まる内容はその矛盾点を更に平らに直す意味と前作を繋ぐ意味で秀逸だと思います。沖田の子供達が活躍した前作からその子供達(第2世代)のキャラが繰り広げる新たなる冒険。様々な過去を抱えて困った人々をほっとけずに反乱的に助けに行っちゃうヤマト。またかよ(笑)でも2119でもあったけどビンチの時にテーマソングにのせて颯爽と現れて敵を蹴散らすヤマト、これがもうカッコ良すぎで感動して涙が出そうになりました。悩んで悩んで、でも勧善懲悪の物語。かつて地球を滅亡寸前に追い込んだガミラスが滅亡寸前と立場逆転してしまうわけだがかつての敵を颯爽と救うヤマト。ストーリーバランスときの描き込み、そしてオリジナリティ。前編だけでもこれだけ良いできなら後編は120%期待出来ます。今からとても楽しみです。
カッコいい話とは思うんだが
子供の頃はヤマトクルー側で観てたのだろうがいい加減歳食ってるせいか、上層部側の目線に感情移入してしまう。実際のところよその戦争に首突っ込むのは、前提がしっかりしてない限り感情面は邪魔でしかないし、なし崩し的に戦争になるなんて最悪の事態でしかない。
とはいえデスラーの追い詰められたシーンから「来てくれたか」のセリフは熱いものがあるし、大使と艦隊指揮官の大人のセリフも熱い。ヤマトクルーは青臭いとしか思わんかったけど。
楽しめた
HPやPVを視た限りでは、デスラーやスターシャほど見せ場はないと思われたが、政治的駆け引きを覚え、理想家肌は残しつつ一回り大人になった古代と、彼を全身全霊、あの手この手で護ろうとする森雪、二人の存在感は健在。これはやはり劇伴とともに、ヤマトのアイデンティティー。その森雪が艦長を務めるヤマトの僚艦、アスカの設定も秀逸。ヤマトはこれまで、何者かを護るため、これに加害する者を攻撃してきた。これに対しアスカは、護ろうとする何者かへの加害を直接無害化する装備を持つ。これまでのヤマトには一切なかった発想、ラストのおいしいとこ持っていったし。結果ヤマトとアスカが、古代と雪の象徴になっててよろしい。①メカについては冒頭のガミラスVSボラーのバトル以外、見せ場はあまりなし。特に地球側は、宙上演習の場面とか端折りすぎ。他に②ガミラスが見舞われた惨事の表現が矮小化。③島や星名が言ってた、2202から2205までの「いろいろ」って何?「宇宙戦艦ヤマトという時代」観てないしわからん。④その語り部だった真田さんと、未亡人になった加藤真琴さん、永倉志織さんのセリフ少なすぎ。で、あと4話分追加、前、中、後、3章構成にすれば、よりスッキリしたのでわ。
ココっ⁉️ココで終わるのかぁ〜
とは、思ったものの…内容は大満足です。
「古代進の髪、伸びすぎじゃ❓」とか思ったり、大好きなクラウス・キーマンの出番に涙したり、Newアナライザーズに笑わせてもらったり…
観賞後、拍手が巻き起こってました。
ヤマトは、やっぱり面白い‼️
何度観ても面白い。
ストーリーもモチロンですが、映像❗️
後章のキーヴィジュアルもスゴイし、2月が楽しみ♪
まぁその前に、未だ数回観ますケド。
ヤマト新生!!…発進!
ヤマト新生、発進!最高で感情移入して鑑賞!あっという間に…つづく!古代、森雪らが今回から艦長になり、バックボーンとして関わり、土門竜介ら、新クルーが大活躍!原作にも引けを取らないストーリー・戦闘シーンに圧巻でした。続きがかなり気になる終わり方……福井脚本…最高です。
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