「最低の男たち」未成年 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
最低の男たち
半狂乱の母が不倫相手と対決。一方、娘ジュリと不倫相手の娘ユナと対決。しかし、悪いのはいつも男。いつの間にか仲が良くなってしまう。堕胎不可とかキリスト教の問題も取り入れるのかと思っていたら、娘たちが徐々に強い心を持つようになり、成長していく友情物語だった。
未熟児の姿がとにかく痛々しくて堪らない。生命の尊さを目の当たりにして、女子高生ならではの感性で大人の階段を上っていくジュリとユナ。そして、ギャンブル狂の元夫の酷さと、逃げてばかりの父の不甲斐なさ。呆れ果ててしまった。
それにしてもタクシー代48万ウォンはかなりデカい。こんな仕事をしてみたいものだ・・・
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