劇場版 おいしい給食 Final Battleのレビュー・感想・評価
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もっと給食シーンが観たかった
期待以上でした
80年代後半に中学時代を過ごした年代です。給食のシーンが懐かしく、小学生の娘に自分の学生の頃の話をしながら、テレビの再放送版を見ていました。映画化を知り、娘と楽しみにしていた矢先、新型コロナの感染拡大、緊急事態宣言で、その機会は奪われました。
今回、DVDのレンタルをして、
約1年ぶりに「おいしい給食」の世界に入り浸り、登場人物一人ひとりの、ドラマ版でのエピソードを思い出しながら、視聴しました。
ドラマ版には無い「給食以外の食事」をする場面が出てくるところは映画ならではの良い味付けだと思いました。
現実では、飛沫感染対策で、給食の時間も様変わりしました。娘が映画の中の楽しそうな給食のシーンをどんな気持ちで見ているのかと思うと、切なくなりました。
でも、久しぶりに2人で大笑いしながら楽しめました。大満足です。
前半のコメディぶりに市原隼人の魅力を再確認、あの懐かしさが蘇る
ドラマ未観。『ヤクザと家族』を観た後に観る作品ではないな…笑、なんて思いつつ、面白くも暖かい先生の給食愛にホッコリとした。
1984年が舞台なので、その時代の給食は知らないが、給食に生まれる温かなひとときは懐かしくて微笑ましい。そんな中、密かに繰り広げられているバトル…そんなに動いたらバレるって!なんて思いつつ、給食の域を超えた異食の争いが面白くて飽きない。そんな、微笑ましくて可笑しい給食の一時が崩れ去ろうとするとは…。あれだけの激戦を見せられたもんだから、なんだか寂しく思える。それは、ドラマから観ていた人なら尚更か。それでも、後半の給食の存続に関する話題で、もう少し展開して欲しかったところ。諸々蔑ろにされている気がして、残念。給食そのものが無くなろうとしているときに、愛を再確認するためには何が必要なのか?問いただすにしても、広げにくいところだけに、着地が不安定になるのは分かるが、ちょっと退屈。それでも、パンと瓶牛乳の時代から続く伝統の重みを再確認できた。
武田玲奈に豊嶋花と、好みのキャストも多くて満足。ほんわかあったか食育コメディ。ごちそうさまでした!
直江喜一!
ドラマ版も観ようかな
まさに80年代中学生だった自分には、「あるある」な事が盛り沢山。当時の空気感もなかなか出ていた感じしたよ。 TVドラマは観てないけど映画だけでも全然楽しめた。 市原隼人さんコメディ結構いけるクチか? ドラマ版も観てみたくなりました。
まぁさすがに来月から隔日弁当持ってこいは当時でもないかなぁ!
タイトルなし
甘利田先生の担当教科は?まさか給食?
中学校にも給食があるなんて、うらやましくてしょうがなかった。小学校のときにはあったのに、中学校で無くなった給食。共働きの親だったため弁当はロクに作ってもらえず、おかずは一品だけの弁当を見られるのが恥ずかしくて、結局は購買部のパンで過ごした中学時代。それもやがて、パン代を浮かせて映画入場料金に回してしまった中学時代。美味しそうに映る給食がほんとうらやまく・・・鯨の竜田揚げ大好きだった!
作品の時代設定が1984年。なんと自分が教育実習に行った頃だ。中学の教育実習は1ヵ月じゃなくて2週間だよ・・・というツッコミはおいといて、終わってみれば、実習生たちがあまり活躍してなかったことに気づいた。佐野先生なんて御園先生よりも年上だよ・・・って、口説くんじゃないかと波乱を予想していたのに、そんなこともなかった。また、80年代といえば、教育現場も荒れていた時代。中学校なんて体格のいい先生ばかりで、実習生は邪魔者扱いされていたのが普通。現場の教師に意見するなんてとんでもないことだ。
前半の美味しそうに給食を食べる甘利田先生と神野ゴウの対比が面白かっただけに、後半に入ってから、普通の学園もののような展開にがっくりきてしまいました。1年生の生徒会長への立候補。やっぱり給食愛!2人とももっと追及してほしい。それと、御園先生みたいな可愛い子はめったにいませんから、彼女の愛もつかんでおこうね♪本当は「応援してますから」と言いたかったんじゃないと思うよ!まぁ、市原隼人はほぼ三枚目役が多いから、安心はできるんですけど。
地元の話になりますが、今では学校給食共同調理場設置規則条例なんてのがあって、給食は小中学校にあるみたいです。おっさんですので、小学校では給食があったけど米飯給食のない時代。しかも低学年の頃は牛乳といえば脱脂粉乳!栄養は肝油で補ってた。いつからか覚えてないけど、給食も牛乳に変わって、人の牛乳まで飲んでた記憶がある・・・懐かしい・・・あ、小豆入りコッペパンの時もみんなからもらってました。
裏切られた
まさかのTV Kでやってたドラマが映画化。内容もおもしろいけど映画化したってことがおもしろい。ドラマからファンだったけど、映画ではドラマにない恋愛の要素や感動的なシーンも。
展開的に、神野があまりだのプッシュで生徒会長になって給食復活させるのか?!とか思ったけど、そうはうますいかず、結果的には大人の事情で覆らず、あまりだは異動して大好きな給食を食べ続ける‥。読めませんでした笑 それが良かったかも?!給食は教育の場において欠かせない大切な要素です。それをガツンと教育委員会の輩に行ってくれたシーンはスッキリ。。
昔を思い出してしまうね。
久々の映画館。何を見ようか迷っていたが評価が高く、朝一でやっていたので鑑賞。
席の間隔も空きつつの映画でしたが、自分と他に一人しか客おらず、空けるほどでもない寂しさでした笑
世代としては一つ前くらいの懐かしい給食で、小学生の時を思い出してしまいました。先生のキャラが面白かったですね。何気ないストーリーなんだけど、なぜか涙してました
コロナで公開延期も多い中、映画業界も厳しいと思いますが、先々楽しみな作品もありますので徐々に戻ってこれることを祈ってます。
食わず嫌いはあきまへんで!
この映画の存在を知った時、「これ、オモロいんかな?」と疑っちゃいました。正直に言います、面白くなさそうと思いました(関係者の皆さんすいません...)
要はタイトルにもある通り、食わず嫌いですよ。
しかし、思ったより何倍も評価がいいでは無いか。
百聞は一見にしかず。見てみましょう
あらま、面白いじゃないの。
食わず嫌いでダメですね〜。
しっかし、つまらないと思って観た映画が面白かった時の喜びといったら何にも変えられないよ。3150
1984年のとある学校では、給食を愛してやまない愛さぬものを許さない「給食絶対主義」である給食マニアの教師、甘利田幸男(市原隼人)がいた。
とにかく、市原隼人が大好きになりましたよ。
この無口で硬派な先生役が非常に似合っとります。
普段無口な先生が給食の時間になると、生き生きとしているのが見てて可愛らしいし幸せになる。
心の底から楽しんでるし、美味しそうに食べるね〜
女性教師役の人、どっかで見たことあるなと思ったら「暗殺教室」と「新しい王様」に出てた人か。
今日、なんとなくつけたボートレースの番組にも出てらっしゃいました。偶然だネ
真剣に見てたらお腹すいちゃったよ。
クジラカツ、懐かしいな〜。給食で一番好きなメニューでした。最近では無いのかな?
ミルメーク、分かる分かる。
一般的なココアと変わった味は量が違うのよね。
イチゴで味変した気持ちもわかるが、ココアじゃないと損した気分になる。今でも100均とかに売ってますよ。私もたまに買います
給食メインの映画だから、給食について丁寧に描いているのは普通。見る前にはここが1番疑問に思ってたんですよ。給食でどうやって2時間近く持たせるのかってね。
給食だけでは無い。というか様々な話が出てくるが、全て給食に結び付けている。素晴らしいね
食わず嫌いもまた、そのうちの一つ。本の伏線回収、ちゃんとしてくれて嬉しかったですわ。
本当は☆4.5か迷ったんですが、最近の目標が映画の評価を厳しくつけるなので☆4.0で。しかし☆4.5に近い☆4.0ですよ。☆4.3くらい。
ということで、☆0.7落とした理由を。
ラストの駆け込み感。
急に進みすぎて、お?お?となってしまった。
いやあんた、勝手にしろゆうたでしょう。
後は細かいところですが。
ヤンキーがヤンキーに全然見えないとか、ゴウくんが好き?な女の子とか、放送室の給食とか。
あと10分多くしてそこらへん綺麗に描けたら完璧でしたね。
変わる、変えるって難しんだよ。
今の世界にピッタリのテーマ。
子どもたちよ!大人たちよ!この映画を見てくれぇえ!!
映画の話でもあったし、今回この映画を見て思ったが、
何事も食わず嫌いはあきませんな!
悲しい
ドラマの延長で、映画も楽しく終わるものだと思ってました。
神野や、甘利田先生の家庭環境も見ることができるのかと思いきや、
もうドラマも2とか3とか期待できないようなラストで。。甘利田先生と神野がセットでいるからこそ、ふたりが主役で成り立つと言ってもいいようなドラマなのに。。
いいお話ではありましたが、最後が辛すぎて、これなら映画化して欲しくなかった。いつかまたドラマ時間で続いてくれた方がずっと良かった。
映画なら、もっと明るい気持ちになれるようなどんでん返して欲しかった。ラストがとても寂しくて、美味しい給食のいい所は、最近のドラマにはないような、ラストに必ずほんわかして終わるところが良かったのに。
ホッとできるドラマじゃなくなっていて、よくある最近のずるい大人の理解し難い部分だけが浮き彫りにされた、結局弱い立場のものは何も出来ないままモヤモヤとしたものを残していくだけの泣き寝入りのラストになっていて、非常に残念でした。
ただ、ドラマも映画も子役の方々もも含め、俳優の方々は、誰一人余すことなく非常にレベルの高い作品でした。そこに高い評価をつけた次第です。
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