「インド映画は変わった」WAR ウォー!! Masuzohさんの映画レビュー(感想・評価)
インド映画は変わった
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「マニカルニカジャーンシーの女王」「燃えよスーリヤ!」
などちょくちょくインド映画も見ております
今作はスチールからは一見インド映画っぽくないなと
思いつつも遅れた近所のディレイ公開で観賞
感想は
骨太のエンターテイメントアクション
意表を突いたどんでん返し
インド映画らしからぬ筋肉モリモリイケメンバトル
時間もたっぷり
2本分観たような気持ちになりました
暗殺担当の工作員カビールがターゲットと
思われる中東系テロリストをスナイプすると
思いきや指揮していた指令を射殺するという
衝撃的なシーンから始まる今作
カビールは裏切り者として軍に殺害が命令されますが
もうひとりの主人公ハーリドはカビールとは特別な関係で
お前は私情が挟まると計画から外されてしまいます
その二人のエピソードや
なぜカビールが裏切ったのか?裏切りだったのか?
などを回想しながら伏線もばら撒きつつ
たっぷりじっくりやっていきます
そうはならんやろ的展開もあるにはありますが
昨今のハリウッドと比べてもまあこんなもん
その主人公の二人がインド映画定番の
ヒゲのぽっちゃりおじさんというイメージとは
まるでかけ離れた爽やかなモリモリマッチョマン
かつキレのある動きで
お約束のダンスシーンもこれ予算めちゃめちゃ
使ってるなと唖然とする豪華さでした
この完成度なら普通にもっとシネコン公開
増やしても良い気がします
ただでさえ洋画が今のコロナ禍で不足気味
ですし…
おすすめです
終盤もなかなかええええゑゑゑゑゑという展開で
楽しめますよ
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