水曜日が消えたのレビュー・感想・評価
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自分の意外な面を知るときってあるよね。
他の曜日が全部いなくなってからの
ラスト30分くらいが一番この映画の
雰囲気に合っててよかった。
複数の仕事をこなしていると、
忘れないように付箋に書いたり、
自分の新たな好みが見つかったり
スキルアップしたり。
そんなことって“普通”にあるよね。
自分の中の嫌いな性格を
排除するでもなく、
直そうとするでもなく、
理解して「それも自分」って
思えれば人生楽しくなるよね。
そんなラスト30分だった。
めんどくさい(脚本上の)説明を
割れたドアミラーで表現するのは
とても良かったが、
回数が多すぎたのが残念。
ジャンルが「SF、サスペンス、ファンタジー」に
なっているのも残念。
自分を見つめる良質なドラマ。
日常のね。
完成度が高い
世界の作り込みが素晴らしい。曜日ごとに変わる音楽、シンボルカラー分けされたキャラクター、どこを見てもスタイリッシュで綺麗だ。人工的でありながらも、ありうる日常にうまく溶け込ませて嘘くささを感じさせない。エピソードの一つ一つも象徴的で無駄がない。中村倫也の魅力も存分に味わえる。完成度が高いと思う。
火曜日目線の1人7役
映画や小説のテーマとしては多い多重人格のお話ですが、曜日ごとに入れ替わるという設定はあるようでなかったですね。他の曜日の自分とメモなどでコミュニケーションを取る生活は、「君の名は。」的ですが、何しろ6人相手にしているのでややこしそう! 曜日ごとに性格、服装、得意分野がまるで違っていて面白いですが、1人7役というよりもストーリーはあくまでも火曜日目線で進みます。漫画のようなありえない設定ですが、目線が火曜日に固定されていることでリアリティが出ているのかなとも思いました。ラストは1人に統合されるのかと思いきや、仲良く7つの人格になって生きていく。兄弟がいるみたいで、それも楽しそうでほっこりしました。中村倫也さんの役者としての力量が思う存分発揮された、とても良い作品だと思います!
難しいし考えさせられる
大好きな中村倫也さんが出てるということで見始めたのですが最初は難しくて理解が追いつかなかったのですが見ていくうちに惹き込まれ、最後まで見た時には凄く面白くてまた見たいと思いました
中村倫也だから出来たことです
すごく感動しました
66点
これでもかと中村倫也に全振りし、中村倫也を味わえる作品。
個人的にはもう少し評価されても良いなと思っていて、タイトル忘れましたが洋画で似たようなテーマの作品があって、それも面白かったですし、終わり方は仕方ないにしてもよく出来たストーリーと主演の独占場な演技。伏線の回収の様や細かい見どころの多さ。
やはり思い返しても良作だなあと思います。
是非。
中村倫也の演技が圧巻!
面白かった!
ほとんど中村倫也しか出てこないけど、それを見るだけで楽しめる映画。
構成も過不足なく、エンディングが微笑ましい。
途中、ちょっとスリリングでドキドキします。その辺の作り方も上手い。
よい映画でした。
なんだろう、結構面白かったです!
タイトル通りの率直な感想ですが中村倫也さんの役者としてのいいところがいっぱい出ていた作品のような気がします。
・月曜日はハジコイ『初めて恋をした日に読む話』で不良あがりの教師としてユリユリ(横浜流星さん)と深キョンを争う高校時代の同級生。
・火曜日はダイワハウスのCMで上野樹里さんに頼りっぱなしの気の弱い好青年(夫)
・あとの曜日はほとんど最後にしか出てきませんが元カレでありながら公認心理士 北川景子さんとタッグを組んで謎を解く弁護士っぽい感じ。
・これは中村さんの無駄遣いって揶揄されましたが『屍人荘の殺人』でのコミカルな役どころ
・最近の『珈琲いかがでしょう』でも謎めいたバリスタ(半導体素子を過電圧から保護する電子部品ではありません、って誰もわかりませんよね?!←電子部品メーカー出身者のどうでもいい知識自慢!)をうまく演じていたのが記憶に新しいです。テレ東のドラマだったせいか(失礼?)視聴率がすこぶる悪かったみたいですが。
などなど多彩なキャラを持つ中村倫也さんを楽しむことができ、彼のファンにとってはたまらないでしょうね。
また脇役として欠かせないきたろうさんもよかったです!ロマンスドール作りの匠の時のようにいい役どころでした。個人的には10年くらい前の東京ガスのCM『お父さんのチャーハンが食べたい』以来お笑いではなく役者としてのきたろうさんには涙腺を刺激されっぱなしです。
よく多重人格物はどれかの人格が支配してあとの人格たちが死んでしまうパターンが普通ですが、なかなかいいエンディングじゃないでしょうか。
個人的には結構好きな作品です。大ヒットとは言えなかったのかもしれませんがなかなかいい映画でした。
ぜひエンドロールまで!
前半のゆったりした空気感、後半の特にラスト30分くらいは「???…あ!そういうことか!」という流れになってくるので先が読めない。
人格の違う人物を演じきる中村倫也さんの演技は必見。すごいです。
エンドロールは何気に凝っているのでそこも楽しめます。もう一回観たいな。
3.2中村倫也イチ推しならも少し高いかも
火曜日休館の図書館に行きたかったって言うのがとても良く、そんな性格の火曜日メインの話が良かった。ラストの収まりも優等生的な感じで楽しめた。欲を言えばハラハラ要素が綺麗にハマれば良かったかな。
事件は起きない多重人格映画
曜日ごとに人格が変わってしまう主人公のお話。
中村倫也が芸達者なのか意外とすんなりと観られる。
特に、他の人格とのやり取りのシーンはなかなか興味深い。
内容としては、何か事件が起こるわけでもなく、サラ~っとしてます。
スッキリとはしなかった。
興味が惹かれた部分が何も描かれないまま終わったので何の印象も残らなかった。
かと言って後を引く、もっと見たいという終わり方でもなかった。
何を見せたかったのか私にはわかりませんでした。
中村倫也ファンは嬉しい
色んな人格の中村倫也を見れるので中村倫也ファンには堪らない作品だと思います(笑)
設定は面白かったし曜日毎に変わる人格が観ていて惹かれたけど、施術することにした心情とかもうちょっと詳しく描かれてたらわかりやすかったかなあと
でもなんだかんだエンドロールが一番面白かったかも??(笑)
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