「日々の有り難みを教えてくれた作品」水曜日が消えた みもきさんの映画レビュー(感想・評価)
日々の有り難みを教えてくれた作品
クリックして本文を読む
曜日ごとに人格が入れ替わる主人公の中村倫也。劇中では火曜日が主人公でした。
火曜日は図書館もお店も全部閉まっていて楽しいことなんてない。と思っていた火曜の主人公が朝、目が覚めたら水曜日だった。これが題名でもある「水曜日が消えた」にリンクしている感じです。
水曜日を楽しんでいて、図書館の司書さんとデートもできたり幸せだったけれども「自分(火曜日)は水曜日の幸せを奪っている」ということに気付いて葛藤が生まれます。、、、という作品です。
中村倫也さんファンには神作品だと思います。僕に関してはこの映画で日々の有り難みというか幸せを学びました。
確かに火曜日しか生きることができない人生なんて想像もできないですし、絶対毎日つまらないです(笑)
しかし、その火曜日にも幸せはちゃんとあって気付いていないだけ。毎日生きれている。こんなかけがえのない幸せなんてこの世にはありません。毎日を大切に生きようと考えさせられた作品です。
コメントする