ナイル殺人事件 : 特集

洋画ファンが待ち望んだ人気シリーズ最新作が遂に！
世界一売れた作家×名探偵×エジプト×豪華俳優＆監督
映画館でしか味わえない【極上のミステリークルーズ】

観賞後に、豊かな余韻がとめどなく押し寄せる上質なエンタテインメント――。目の肥えた洋画ファンの飢餓感を満たしてくれる“本当に観たかった映画”が、ついに登場する。

2月25日に劇場公開を迎える「ナイル殺人事件」だ。

“世界で最も売れた推理小説家”アガサ・クリスティの「名探偵ポアロ」シリーズを、俳優・演出家・監督として不動の地位を築くケネス・ブラナーが映画化したシリーズの最新作。エジプト・ナイル川を舞台に、贅を尽くした大パノラマの映像と、知的好奇心を刺激する乗客全員の愛と富をめぐる謎めいたストーリーが融合した、魅惑のミステリークルーズが出航する――。

映画館という極上の空間で、存分に浸っていただきたい。

原作×監督×俳優…一流だけが集まった【本物の逸品】
本作の本質は最高の環境＝映画館でしか享受できない！

動画配信サービスが充実した昨今、映画館に足を運ぶのであれば「映画館でしか観られない」価値のある作品を選びたくなるのは必定。「ナイル殺人事件」は、細部に至るまで我々のニーズに応えてくれる逸品だ。

原作、俳優、監督、映像……挙げればキリがないほどに、本作のアピールポイントは数多く、しかもそれらが1本に結集しているとなれば、その存在は極めて希少である。

原作はアガサ・クリスティの「名探偵ポアロ」という“間違いない”選択。時代を超えて愛され続け、三谷幸喜や「名探偵コナン」シリーズにも影響を与えた存在が、現代の超一流キャスト＆スタッフで映画化される。

さらにクリストファー・ノーラン監督の「TENET テネット」での怪演が記憶に新しいケネス・ブラナーは、監督作「ベルファスト」がアカデミー賞射程圏内と言われており、世界から注目されるトップクリエイターのひとり。彼が監督・主演した前作「オリエント急行殺人事件」は、日本でもヒットを記録しており、待望していた方も多いことだろう（こちらは現在ディズニープラスで配信中。復習してから新作に臨むのも一興だ）。

彼のもとに集ったキャストも、なんとも豪華。「ワンダーウーマン」や「ワイルド・スピード」等ヒット作に引っ張りだこのガル・ギャドット、Netflixの超人気シリーズ「セックス・エデュケーション」で大ブレイクしたエマ・マッキー、「ブラックパンサー」のレティーシャ・ライト、アーミー・ハマー、そしてオスカー常連者アネット・ベニング。「全員容疑者」の緊迫のミステリーを繰り広げるにふさわしい、演技達者が集った。

水上の密室で起こった殺人事件、容疑者は乗客全員！
欲望と裏切り、予測不能…ストーリー面にも死角ナシ！

ナイル川を運行する豪華客船という“密室”で繰り広げられるミステリーも謎が謎を呼ぶ仕掛けになっており、一瞬たりとも観る者を飽きさせない。映像・物語・演出や演技――どのパートのクオリティも抜群に高く、総合力が抜きんでているのだ。

ショッキングな殺人事件、さらに起こる第2・第3の衝撃……！　その過程で乗客それぞれが抱える秘密がひとつずつ明かされていき、さらにはポアロ自身の過去に踏み込むオリジナル要素まで絡んでくるという、サービス満点の内容になっている。

「愛の数だけ、秘密がある。」、日本版のキャッチコピーに隠された意味、その真実をご自身の目で確かめていただきたい。

ミステリー好きにとって、たまらないシチュエーションが本作には満載。外部からの干渉を受けない限定空間で起こる連続殺人事件。「次は誰が狙われるのか？」「犯人はこのなかにいる」という状況が、息もつかせぬスリルとサスペンスをもたらす。

そこに、「愛」と「富」をめぐるそれぞれの欲望と思惑が入り乱れ、事態はどんどん複雑化。誰もに動機があり、全員が怪しく思えてくる――。そして最後に明かされる驚きの真相とは？　上映時間が“体感5分”に思えるほどの密度と没入感で、一気に駆け抜けてゆく！

「ナイル殺人事件」のこだわりは、原作ファンに対しても！　本作は「こう来たか」というシーンで始まり観客をあっと驚かせ、これまで謎に包まれていたポアロの若き日とトレードマークの口ひげにまつわる濃密なドラマが描かれる。

事件の細部においてもより現代的なアップデートが施してあり、フリークにとっても新鮮な気持ちで楽しめるのだ。「LOGAN ローガン」や「ブレードランナー 2049」など人気のコンテンツに新風を吹き込む手腕が高く評価された脚本家マイケル・グリーンの手腕が光る。

現実世界から解き放たれ、映画を通して未知の世界への旅を楽しむ体験、その“頂点”はなんといっても映画館。「ナイル殺人事件」でその素晴らしさを、今一度味わってみてはいかがだろうか。

エジプト・ナイル川でのミステリークルーズを体験！
こだわり抜いた映像美全てを味わえるのは、映画館だけ

原作・キャスト・監督と3拍子揃った「ナイル殺人事件」だが、それ“だけ”ではない！　プロデューサーには、かのリドリー・スコットが名を連ねており、ジュエリーブランドのティファニーも協力。衣装や調度品、美術に至るまでラグジュアリーな世界観に没入できる。

そして驚かされるのは、映像の見事さ！　「オリエント急行殺人事件」のチームに、「レ・ミゼラブル」の衣装デザイナー、パコ・デルガドらが加わり、1930年代を完全再現。当時の上流階級のファッションや、エジプトの雄大な風景をスクリーンに創出してみせた。

冒頭から、ダンスシーンに結婚パーティといった豪華な映像が畳みかけ、興奮さめやらぬままエジプト・ナイル川のミステリークルーズへとなだれ込んでいく。すべてのカットが、映画館の巨大スクリーンで堪能するにふさわしい密度で構成されているのだ。

オリエンタルなホテルや荘厳な遺跡……古代のロマンあふれるエジプトの広大な風景にうっとりさせられ、全面がガラス張りの豪華客船に「自分も乗ってみたい」と陶酔させられる。

船上から見えるのは、どこまでも続くナイル川。朝焼けや夕景、水面に映る月光と、シーンによって表情を変えるさまを楽しめる。映画館に居ながらにして、当時のナイル川でクルーズを楽しんでいる気分を得られるのだ。

本作の特徴は、全編が65mmフィルムで撮影されていること！　これは「アラビアのロレンス」「サウンド・オブ・ミュージック」「マイ・フェア・レディ」といった往年の名画と同じ規格であり、通常の映画撮影フォーマットである35mmフィルムに比べて、よりスケール感を拡張させ、迫力ある映像を写し取ることができる。

被写体においても、こだわりは別格。全長70メートルを超す豪華客船を約30週間かけて建造し、他の映画では観られない驚異的な映像を作り出した。ブラナー監督のこだわりで長回し（ワンカット）を積極的に取り入れており、その本物感には圧倒されることだろう。それだけでなく、約13週間かけて建造された巨大なホテルのセットや高さ20メートル×幅30メートルの神殿のセットなど、飲み込まれるほどのシーンが連続する。

なお「ナイル殺人事件」はIMAX上映も決定している。身も心も映像に包み込まれる体験をしたい方は、ぜひこのフォーマットを試していただきたい。本作のポテンシャルがフルに発揮され、忘れられない思い出になるはずだ。