「ちょいと薄めなミステリー・クルーズ」ナイル殺人事件 ねもちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょいと薄めなミステリー・クルーズ
クリックして本文を読む
78年版・信者で御座います😁
延びに延びた今作をどれ程待ち焦がれた事か…
ん!?この中途半端感は何だろう…
大富豪の相続人リネットを演じたガル・ガドット…桁外れの光輝く美しさは申し分ございません…が、自己中で鼻持ちならない小悪魔さが
圧倒的な美しさに押され
悲劇の中心であるのに薄かったなぁ💦(ガルは大好きです)
ジャクリーン役のエマ・マッキー…間違った一途さに走る怖さを品が良過ぎる彼女に
物足りなさを感じてしまった
78年版のミア・ファローのインパクトが余りにも私の中でキツくて強過ぎて…
(ファンの方ごめんなさい🙏)
ただ、この作品の核である「愛」描きは鬼才プラナー監督からは充分に伝わりましたし
モノクロから始まる冒頭に口髭の秘密…
ポアロ自身の陰…ピリッとする演出は秀悦でしたし
30年代の衣装、音楽…NHK BSの旅番組の様なホテルに蒸気船等のエジプトの雰囲気を感じるセットは申し分無し⭐️
ケネス監督、公開間近の「ベルフェスト」も期待しております!
コメントする