「原作では、ベルギー生まれの小男らしい…」ナイル殺人事件 グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
原作では、ベルギー生まれの小男らしい…
またもや、第一次世界大戦の塹壕戦の様子が描かれています。局地的な戦闘でも戦死者が十万人単位という桁違いに悲惨な戦いです。
命をかけた伝令やキングスマンの最新作にも出てきたので記憶に新しいと思います。終戦までに掘られた塹壕の総延長距離は3万2200kmに達したそうです。
※地球一周が約4万km❗️本当ですか⁉️というスケールです
ネットからの受け売り情報だと、ポワロは原作ではベルギーのフランス語圏で生まれ、第一次世界大戦中にドイツ軍から逃れるため、イギリスに亡命。
身長162.5センチの小男で、フランス人と間違われるのをひどく嫌う、とありました。
なので、塹壕戦に参加させたのは映画のオリジナルで、愛への執着が人生を変えることがあるというポワロ自らの体験とポワロの英雄的知性について、我々に印象付けるためだったのだと思います。
ラストに髭を綺麗に剃り落としていたことの理由を次のように想像したのですが、どんなものでしょうか。
・どちらかというと偏屈で人を寄せ付けないタイプ、少しいけすかない性格のポワロにとって数少ない心を許せる友人であるブークへの追悼と贖罪の気持ち
・自分にとっての愛の証或いは徴(しるし)は隠す必要はないとの一種の宣言。
マメ知識が素晴らしいです✨第一次世界大戦の塹壕って地球一周しちゃう勢いだったんですね😲
髭の理由も気になっていたのですが、グレシャムさんの考察になるほどとなりました。
コメントイイねありがとうございました😊😊おっしゃるとおりかと思います。勉強になります。😊ただ夜間不便・・・豊かなように見えて、船上の娯楽夜を過ごす手段何にもないですから。でもおっしゃるとおりかと思います。勉強になりました。ありがとうございました😊😭。