ラスト・クリスマスのレビュー・感想・評価
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こんなストーリーだなんてWham!が泣くよ…
ラブストーリー
コテコテのラブストーリー物かと思って敬遠してたが、シンプルフェイパーがなかなか面白かった監督の作品として気になってたのでDVDで鑑賞
一つ前にみたライフイットセルフよりよっぽど未来につづく物語だったわ〜
トムとの恋愛物ぽい予告編だけで敬遠したらもったいないくらい。ポスターとか予告でラブストーリーか〜と一定数の人には敬遠させるのでそこはもったいないなーと思う。
途中で謎がわかってしまったけどあくまでそこは重要じゃない、歌がネタバレしてるので笑
トムはあくまでキッカケで人がいい方向に変わって行く過程の素晴らしさ、自分が変われば周りも変わる。
しかし、エマトンプソンは才能あるね、脚本もやってたのか
DVDには🆖集があってこれがかなり笑える。
同性愛や、移民問題などもとりいれてるがそんなに難しい話でもないので、
とにかく見た後の気持ちがとても良いので沈んでるときに見るとよいのかも!
季節外れだけど
私を導いてくれる貴方は誰?
男運無し宿無し舞台女優を目指すショップ店員のケイト。
私事も色々あり仕事にも身が入らない。不運も重なる。
ある日クリスマスシーズンの店先で1人の変わった男性トムと出会う。偶然にも彼と何度か会うたびに彼女は世界観が変わって行き、、、。
「クリスマスものだらけで普段この店何売ってんだろ?」と言うツッコミは隣に寄せといて、観ていくうちに観客の心をホッコリさせてくれるよく出来たクリスマス映画だ。
さて、映画内容ですが2人のラブストーリーの他にも軽くですが貧困、差別、偏見、家族問題。アメリカ生活社会を上手く映し出してます。
このあっさりめが好きです。
また、ワム(ジョージ・マイケル)のLast christmasやWake Me Up Before You Go Go、Faithなど彼の歌が多用されている。
なんでだろ?と思ったらこの映画のサウンドトラックも彼の曲が多いのね。
ラブストーリーであり、クリスマスファンタジーであり。
題名やヒットソングに負けない映画内容。
だけどね、ラストの歌はlast christmasで纏めて欲しくなかった様な気がします😅
(ここはね、歌詞の流れにネタバレを無理矢理繋げた感があり好きでは無かった。まぁこの歌の為にこうなったと言われれば仕方ないのですがね💦)
途中で流れが解っちゃったけど、クリスマス映画としては充分合格点です‼️
メリークリスマス
ベイクオフのスーがいたよ!/クリスマスの精神ってやつ
ゲームオブスローンズの視聴者には、デナーリスとしておなじみのエミリアクラーク主演のクリスマス映画です。
脚本がエマトンプソンだったので見ました。
現代コスプレ(違う)のデナを見たいというだけではおそらくわざわざ見に来なかったでしょう。
エマトンプソンを尊敬しているので、彼女が製作に関わっているなら…という期待をしていたわけですが。
期待通り、いや、それ以上かもしれません。
ちなみに、本作が始まる前の予告に、グザヴィエドランの新作(待たされたー)の予告が流れてね。キットハリントンが主演でしょ?ゲームオブスローンズ ファン的には、デナーリスの主演作の予告にジョン・スノウが!!ということで、めっちゃ興奮しました。
あと、ケイトが受けたスケート場のオーディションの審査員に、ブリティッシュベイクオフの司会のスーがいてね!!ギャーーー!スーがいるよー!メルとポールとメアリーはどこー???ってなりました。
という本編に関係ないけど、私の好みのツボはぐぐぐっ押されましてね、より点が甘くなったというのも否めません。
が、本当にいいお話だった。
クリスマスの精神というやつを感じますし、
右傾化する世界を危ぶむ作り手の思いも感じました。
そうゆうことを語りつつ、ロマンスとミステリーとハッピーが溢れる作品でよかった。
わたしはボロ泣きでした。
エミリアクラークの顔芸なかなかよくて、彼女はおそらくシリアスなのよりコメディの方が向いてるとおもいました。
期待してしまった分、嫌いな点を挙げるほうがラク
まず根本的にエミリアクラークに魅力を感じなかった。
本人にも役柄にも。あの子を応援できる人って実際にいるの?
今ボロボロの彼女だけ見せられても共感はしにくいなあ。過去をもっと描いても良かったんじゃないかなあ。
次に、マイノリティの扱いが雑な点。
LGBTとか障がい者、多民族を多用するくせに、回収ができていなかった印象。
とくに姉。レズビアンであることは割と葛藤もなく、両親に受け入れられたし。
実際、姉の人生考えるとこちらもかなり壮絶だと思いますけどね…
(ただ、最後のパーティで隠さずにふたりで踊ってるのは良かった)
そしてエマ・トンプソン。好きなのだが、演出に古さを感じてしまうというか。
おばあちゃんが作ったのね、と思う節があるというか…。
国家の子守唄は面白かったが。
しかしワム!のラストクリスマスは最高にいいですな!
そんで、ストーリーとリンクしているのも良き!
ラストクリスマスとは
Look Up で伝えたかったのは
トムの口癖だった「上を見て」って、落ち込まないでよって励ます意味もあっただろうけど、
「同じ景色も少し視点を変えたら違って見えるよ」ってことなんじゃないかな。
同じロンドンでも知らなかったユニークな看板や、イルミネーションの綺麗な小道や、秘密の花園のような裏庭。
…そして自分でも知り得なかったような新しい自分にも。
途中で少々彼の正体が読めてしまったものの、日常をほんの少しの善意と行動力で沢山の幸せを生み満たしていくケイト、いやカザリナ(バスの中で同じ移民の男女に話しかけ本名を名乗ったところ、胸熱だったな…)の姿は単純に、クリスマスのようなあたたかさと幸福感を沢山の人にもたらしてくれるはず。
それからLast Christmasの歌詞がこんな風に聴こえるとは。ステキな贈り物だ。
泣けるロマコメなんだけど、ちょっと変わってる
ハンカチを忘れてとても後悔しました
ハンカチがなくて困りました。まさかロマンチックコメディごとき(失礼)でこんなに泣くとは思いませんから。いやー。泣いてしまいました。多分トムの正体は途中でみんなわかると思います。わかっていても泣いてしまいました。
序盤では主人公があまりにもすれっからしでドン引き。歌手になりたい割には真剣さがなく一切共感できないのです。「こりゃ、映画の選択をまちがえたかな」と思ったのです。でも彼女の事情が明らかになるにつれ納得できました。
人種問題、LGBT、格差、病気、でも生きてることはそれだけでラッキー。明石家さんまさんの「生きてるだけで丸儲け」を体現したような映画でした。実際にはこんなにうまくはいかないし、いくらLGBT差別を乗り越えて一緒になっても浮気や不倫や関係が冷えて別れる事もあるでしょう。でもそうなったらそうなったでいい。気を取り直したら前を向こう。まさに上を向いて歩こうなのです。
それからミシェル・ヨーがデート前にまるで少女のように笑ったりお化粧をやりすぎるところがかわいかったです。私はてっきりデート相手の男性と過去に辛い別れがあってからの再会だと思ったら違いました。
Last Christmasね
まさか泣く映画とは思わなかった
主人公のケイトはだらしない女。嫌な女だったけど、彼に会ってから変わっていって、だんだんかわいくなってきて。ハッピーエンドで終わるんだろうと思ったのに…まさかの展開だった。切なくて涙が出てくる。最後はとてもいい女になってた。いい映画でした
LOOK UP
ドタバタ→ポカポカ
この映画、前半は結構ドタバタした感じなんですよね。その割に、笑えるって感じでもなくて。
それと、主人公のケイトがドジッ子なんだけど、可愛げがないドジッ子なんですよ。
しかも、外見もいまいち可愛くない。
正直、あんまり応援できない主人公だなと思っちゃいました。
まあ、そう思わせる様に作られてるんでしょうけど。
その流れでトムが登場するんですが、とにかく明るいんですよ。
それがドタバタした雰囲気とマッチして、もう少しドタバタした感じが続きます。
だけど、トムがだんだんと秘密を抱えた様な表情を見せ始めます。
その辺りから映画が落ち着いてくるんですが、しんみりした感じにはならないんです。
ケイトはトムと出会い過ごす事で、気持ちに変化が出始めます。
そんな中で、誰かに寄り添ってもらう幸せや温もりに気付けたんだと思います。
それを知ったケイト、今度は周囲に幸せを与え始めます。
一つ一つの行動は小さくても、それは温もりとなって相手に届きます。
最後、ケイトの表情はとてもチャーミングで、そして輝いています。
いや、ケイトだけでなくみんなの笑顔が輝いています。
ケイトの表情、前半とは全く違いますね。
きっと、トムは姿は消えてしまったけれど、この時もこの先もケイトの心に寄り添っているのだと思います。
寒いこの時期に温かくなる素敵な映画でした。
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