「ベイクオフのスーがいたよ!/クリスマスの精神ってやつ」ラスト・クリスマス だいずさんの映画レビュー(感想・評価)
ベイクオフのスーがいたよ!/クリスマスの精神ってやつ
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ゲームオブスローンズの視聴者には、デナーリスとしておなじみのエミリアクラーク主演のクリスマス映画です。
脚本がエマトンプソンだったので見ました。
現代コスプレ(違う)のデナを見たいというだけではおそらくわざわざ見に来なかったでしょう。
エマトンプソンを尊敬しているので、彼女が製作に関わっているなら…という期待をしていたわけですが。
期待通り、いや、それ以上かもしれません。
ちなみに、本作が始まる前の予告に、グザヴィエドランの新作(待たされたー)の予告が流れてね。キットハリントンが主演でしょ?ゲームオブスローンズ ファン的には、デナーリスの主演作の予告にジョン・スノウが!!ということで、めっちゃ興奮しました。
あと、ケイトが受けたスケート場のオーディションの審査員に、ブリティッシュベイクオフの司会のスーがいてね!!ギャーーー!スーがいるよー!メルとポールとメアリーはどこー???ってなりました。
という本編に関係ないけど、私の好みのツボはぐぐぐっ押されましてね、より点が甘くなったというのも否めません。
が、本当にいいお話だった。
クリスマスの精神というやつを感じますし、
右傾化する世界を危ぶむ作り手の思いも感じました。
そうゆうことを語りつつ、ロマンスとミステリーとハッピーが溢れる作品でよかった。
わたしはボロ泣きでした。
エミリアクラークの顔芸なかなかよくて、彼女はおそらくシリアスなのよりコメディの方が向いてるとおもいました。
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