EXITのレビュー・感想・評価
全107件中、61~80件目を表示
コテコテ奥義炸裂ミックスダブルスの巻
韓国、期待裏切らんなぁ、この手の映画。ミックスダブルス、各々の周辺シーンもキャラも、やることなすこと、言う事、揃ってコッテコテ。喜怒哀楽の表現が極端な国民性のなせる技、って言う気もしないでは無いけれど。自閉的だったり、独善的だったりが多い最近の邦画勢と比べると、分かりやすくて楽しくて、ホッとするもの。
あんなにヨンナムを嫌ってた甥っ子君が、「登って!」と叫ぶ場面が胸熱。で、これが彼の国のお家芸なのね。最近、わかって来たw
再会のための口実の作り方が、また韓国らしくて。ここ、もっとシンプル&ストレートにならへんの?
少女時代のユナの映画、と色眼鏡で見ずに劇場で見て欲しい、手に汗を掻く映画だった。イヤ、握る、ってレベルじゃなく、汗掻いた。マジで。
ハラハラ、ドキドキ、痛快パニックアクション 映画館で観るからこその...
とてもよかった
日本版のタイトルは『映画SASUKE』でもいいような気がするほど、SASUKEみたい。最大のクライマックスが中盤の主人公が単独で屋上に上がろうとするところで、その後それを超えるのがないのが残念だったけど、とても面白かった。お正月一発目に見るのにちょうどいい。
韓国の家族、うざい。特にお姉さんが、とてもきれいに片付いた部屋なのに、物にあふれていると非難する。単なる難癖ではないか。
年末にぴったりの面白さ
新宿の武蔵野館でぐらいしか上映していないことに驚くくらい面白かったです。
なんでもっと広く公開しないのだろう。
新感染の次はコレ的なポスターの文句が鬱陶しいんですけど、気にしないで観ていただきたいです。
ツッコミどろこはままありますが、十二分に楽しめます。
しかし、こういうパニックものって何かしらのリミットサスペンス(この名称で正しいのかしら?)が必要だと思うんですね。タイムリミットとか、何メートル以上登らなきゃダメ(ガスが上に上がってくる話です)とか。
ガスがどんどん追ってくるのはわかるんで、それだけでハラハラしちゃうんですけど、もう一つリミットが欲しかったと思います。というか突きつけて欲しかった。そしたらもっと手汗かいたと思う。
ドローンのくだり好きだなあ。あと、ラストのビルに登るくだりをすっ飛ばしたあたりとか。ストーリー展開が好き。
年末にこの映画観れて良かったな。
とても上質な暇つぶしであり、ファミリーでもカップルでも楽しめる映画と思います。
あ、あとそれから、ぜったいこういう映画って日本じゃ作れないですよね。だってここまで街をあげて、都市をあげて映画を作ることって、邦画では今のところ無理な印象です。いろんな要素がからんで。今度やる「AI崩壊」はパニック映画っぽいですが、どうなんでしょうね。楽しみにはしています。
楽しいスリル
ユナさんキュート ハラハラどきどき
飛んで登って走ってと縦横無尽に駆け抜ける良質の作品です!
以前から観たかった作品で上映時間がなかなか合わなかったがやっと鑑賞出来ました。
で、感想はと言うと…大当たり!
めちゃくちゃ面白かった♪
良かった。なんとか時間を遣り繰りして観に行って良かったw
こう言う当たりな作品があるからこそ、少し重くなりがちな腰を上げてでも劇場に足を運ぶのが楽しいんですよね♪
とにかくテンポが良い!
ストーリーもシンプルで観ている内にどんどん引き込まれて、手に汗握るスリルとアクションに魅入ってくる。
それでいて、時折見せるコミカルな演出にクスッとさせられて、緩急の使い方がとにかく上手い。
めちゃめちゃクオリティが高い作品です。
物凄く細かい事を言うと…
・そんなに高さが揃ったビルが続くかぁ?とか
・ビルの壁に登る事を想定されたかの様な突起物ってそんなにあるかぁ?とか
・親父達が対岸に行く所の理由がちょっと分かりづらく、何故そこに行く?とか
・毒ガスをまいた犯人も死んでるでよいの?とか
…ぐらい。でもそんなツッコミ所も吹っ飛ばすぐらいの面白さがあります♪
この手のパニック映画は火災をテーマにしたのは沢山ありますが、毒ガスのパニック映画は少ないのではないかなと。
火災以上に無作為に広がり、炎程の圧倒的な絶望感は無くても、じわりじわりと押し寄せてくる怖さは静かにゆっくりと忍び寄せてくる恐ろしさがあります。
それでいて、全てを覆い隠す様に包み込む様は何処か幻想的でもあります。
この手のパニック映画にありがちなお約束な人達もちゃんと用意されているけど、それぞれが腹が立つ程でも無く、亡くなった人の描写も無いのが個人的には良いです。
バイオテロではありますが、その原因追求や犯人探しも殆ど無し。
邦画作品でこの手の作品は脱出と犯人探しの両建てにそこに“実は…”と言った謎解きとどんでん返しも加わり、些か盛り込み過ぎな感じの作品が多いんですが、これぐらいの方がシンプルでストーリーが一本化している方が個人的には好きです。
主人公のチョ・ジョンソク演じるヨンナムは無職で冴えない感じがあったも実は出来る子。
ボルダリングをやっていても優秀な選手だった訳でもないのが共感持てますw
ヒロインのユナ演じるウィジュがとても良い。緩急が上手いです。
ドローンが使われている辺りがネット大国の韓国映画っぽく、またそのドローンが生物的な可愛さがあるのも良い。
韓国映画では定番の一族・家族愛も良い感じ。日本では時折使われても鼻に付く様な演出に感じる時もあるけど、家族愛の強い韓国らしいです。
シリアスでありながら、過度にシリアスにならず、コミカルな感じもあり、何処か青春映画の様な爽やかさもあり。
毒ガスから逃げる為にどんどん場所を移動し、どんどん上に登っていき、遂にタワークレーンの上まで行ってしまうw
もう観てる方がドキドキして、手に汗を掻きまくりましたw
飛んで、登って、走ってと上映時間内に目一杯に駆け抜ける内容はいろんな名作パニック映画に肩を並べるぐらいの面白さです♪
上映館が少なくて、そろそろ上映時間も少なくなってきてますが、時間を遣り繰りして観に行く価値は十分にあります!
絶対お薦めです!
ただただ逃げまくるパニックアクション
突如吹き出した毒ガスから逃げまくるパニックアクション。
誰がなんのために撒いたのか?どんな対処をすればいいのか?なんてことを主人公たちが考えることなく、ただただ地上から上に昇ってくるガスから逃げる話に絞った脚本が潔い。
なぜ2人だけで逃げることになるのか、どうやって助かるのかは一応描かれているし、ビルの壁を登ったり、ロープで隣のビルに移ったりアクションもそれなりにドキドキするものだった。
ただ、いろんな布石を敷いてはいるが回収が十分ではない。そこは投げっぱなしなんだと思うところがいくつかあった。
でも、ユナさんはコンフィデンシャルのときよりも重要な役で、演技も頑張っていた、それなりに楽しめるエンタメ映画としては及第点だろう。
見て下さい!
これはメチャクチャ面白かった!
白い煙幕の様な毒ガスからひたすら逃げるストーリー。
走る。昇る。の繰り返し(笑)
迫ってくる毒ガスとの距離感が絶妙でハラハラドキドキ感ハンパ無し。
そんな単純なストーリーの中にスリル、感動、笑いが凝縮されていて満足度は高かったです。
最近観賞したアレックス・ホノルドさんの命綱無しのクライミング映画を彷彿とさせるシーンもあってハラハラドキドキ度はかなり高めな印象。
少女時代のユナさんが演じる副店長のウィジュのキャラがとても良い。
気が利きすぎで惚れてしまいそう(笑)
終盤の今が旬なドローンのシーンも良かった!
ドローンと会話が出来るんですね!!
エンドロールに流れる曲はアップテンポで好き。詞も好き。余韻に浸れます。
それにしても一台のトラックからあの量の毒ガスが大量に噴射出来るのは素晴らしい発明なのかもしれません( ´∀`)
韓国ならではのB級感
地上から迫ってくるガスから逃れるために、山岳部出身の男女が上へ上へと逃げる話。
韓国映画らしいダメニートとヒスな家族に始まり、なんだかんだ実は愛情深かった家族、そこそこ本気の肉体アクション、IT先進国ならではの絆、いつの間にか成長した主人公…
韓国映画ならではのB級の面白さがたっぷりと味わえます。
高いところで奮闘する映画といえばドウェイン・ジョンソンの「スカイスクレイパー」がありましたが、あっちはどんなにピンチでも「まぁロック様だもん、大丈夫だよね」みたいな安心感が難でした。
EXITの主人公にはそんな安心感が全くない(しょっちゅうヘタレる)のも良かったです。
ガスのせいで地上が見えず、どれだけ高い位置にいるのかが分かりにくいのが難点ですが、逆に高所恐怖症の人にはありがたいかも?
全107件中、61~80件目を表示