EXITのレビュー・感想・評価
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体育会系のノリのパニック映画‼️
学生時代に山岳部だったヨンナムは、母親の喜寿のお祝いの席で後輩のウィジュと再会。そんな時、有毒ガスが発生、街全体がパニックに陥る。ヨンナムウィジュは自分たちがいるビルからの決死の脱出を図るが・・・‼️まず有毒ガスがあっという間に広がり、人々がパニックに陥っていく様子がスピード感に溢れた演出で描かれていて、ホントに素晴らしいですね‼️ビルの屋上から見る有毒ガスに覆われた地上が、まるで雲の上みたいでビジュアル的にも美しい‼️そして主役の二人に扮するチョ・ジョンソクと「少女時代」のユナが、クライミングの持ち味を活かし、ビルを登り、屋上を全力疾走するなど、高所での脱出劇をスリリングに盛り上げていて、ハラハラドキドキの連続です‼️そして私が思うにこの作品のポイントは主人公二人の関係性‼️実は二人は学生時代にウィジュがヨンナムをフッた過去がある‼️それでいて今回の再会‼️ヨンナム的にはヒジョーに気まずい上に、有毒ガスでの大パニック‼️ヨンナムとしては母をはじめとする周りの人々を救出するのはもちろん、ウィジュにイイところを見せたい‼️実際にそう思っているかどうか分かりませんが、観てる者はそんなヨンナムに感情移入するし、共感もしまくってしまう‼️ウィジュもそんなヨンナムの姿を見ているうちに・・・‼️そして見事ヨンナムの頑張りが報われるハッピー・エンドなラスト‼️ホントに微笑ましくて好感度大なパニック大作ですね‼️
かつて、こんなに泣き顔がキュートなヒロインが居ただろうか
韓国のある都心部、突如原因不明の有毒ガスが蔓延しはじめる。道行く人たちが次々に倒れ、パニックに陥る街——。
そんな緊急事態になっているとも知らず、70歳になる母親の古希のお祝いをする会場では、無職の青年ヨンナム(チョ・ジョンソク)が、大学時代に想いを寄せていた山岳部の後輩ウィジュ(ユナ)との数年ぶりの再会に心を躍らせていた。(公式サイトより)
以前、韓国を訪れた際、地下鉄の駅構内や街の要所要所にガスマスクが設置してあるのを見て、ここでは隣国からの攻撃が差し迫った危機なのだと感じたが、本作でもそういった現代韓国ならではのメタファーが仕込まれているのだろう。ドローンとかネット化した社会とかスクープ合戦とか。
しかし、そんなことより、ゾンビ映画ばりのパニックが、とにかく軽快でハラハラドキドキの連続がシンプルに面白く、どことなく粗いストーリー設定や若干分かりやすい布石も吹き飛ぶ。
かつて、こんなに泣き顔がキュートなヒロインが居ただろうかというくらい、主演のユナがかわいい。完全にワンピースのアラバスタ王国・ビビ。普段はいまいちピリッとしないがここぞという時は決めるヨンナムを演じたチョ・ジョンソクもいい。麻薬王の彼なのね。クソ野郎な店長はウヨンウの上司。
エンタメ全開で100分超がすぐに過ぎる。
ダイハードを外側から越えんとした果敢な挑戦。
にーげるんだよーースモーキーーーー
概要をみた段階でこれは面白そうと感じたが、期待以上の面白さだった。
いわゆる脱出系パニックに分類されるが、コミカルさもあり手に汗はにぎるが、嫌な汗は出て来ない。主人公のヨンナムは応援したくなる男で、うまく生き延びてと応援するとともに、学生時代に振られたヒロインとの恋の行方も応援したくなる。
あと、韓国における家族の良いウザさと悪いウザさがうまく描かれていて、最初は嫌な家族だなと思うのに最後はなんて良い家族なんだで終わる。
色んな意味で読後感の良い映画です。
冗長的
SASUKE、無能ヘリ、謎の小ボケ。
どう考えてもヘリが無能すぎるから終始やきもき。
「ドローンを使った映画を作りたかったのかな?」という印象もある。
結構残念な内容だった。
主題歌の歌詞がすべてを表してる
思い通りにならない自分がずっと嫌いだった。
ヒーローになりたかったのに、なれなかったじぶんが。
不恰好でしかいられないじぶんが。
それでも、チャンスは巡ってきた。
死ぬかもしれない恐怖がいつもある中、己の体と力だけで戦った。
「誰にでもチャンスは必ずやってくる
深く眠っている無限の才能」
主題歌のその歌詞が深く心に刺さった。
演出が残念
4
完全に韓国映画をなめていた。この作品は傑作
(ネタバレなしレビュー)
・規模の大きいアクション映画と言えば「アメリカ映画」
・悲しいイメージの映画と言えば「ドイツ映画」
・コメディ映画と言えば「イギリス映画」
・「ジブリ」や「ガンダム」、「エヴァンゲリオン」に「君の名は。」アニメ映画と言えば「日本映画」
・歌や踊りなどのミュージカルシーンと言えば「インド映画」
韓国映画なんてアクションも規模が小さければ、ストーリーもおもしろくない。個性が全くない。そう思っていました。
しかしこの「EXIT」ハラハラするシーンにクスッと笑えるマヌケなシーン。とてもおもしろかったです。どのシーンをオチにしてもいいくらい濃い映画でした。
そしてキャスティングが最高。ヒロインのユナさんの美人さにはもうメロメロです。韓国アイドル「少女時代」の方だったんですね!!そして主人公ヨンナム(チョ・ジョンソク)。顔はまぁまぁなんだけど少しズボラ。チョ・グンソクさんにしかできない役柄だった思います。
ビルというビルをボルダリングする映画というのはなかなか、なかった設定で新鮮味のある良作品だと感じました。とくにユナが細い体ながらガンガン上っていく姿は爽やかで勇気をもらえました。ぜひみなっさんにも鑑賞していただきたい映画です。
エンタメ映画
世界観に入り込めなかった
≡🍅
まず、主人公が虚言癖だしコミュ力ないし、集団だと発言が弱すぎるなどと、普通に気持ち悪いからヒロインと上手くいっても幸せにならなそうとかそんな事考えてしまった。
やる時はやる男だと描かれているが、応援する気があまり起きなかった。🍋😓
後、有毒ガスの事件は何百人とかの範囲ではなく何千人の被害者☠️💀が出てそうな、韓国全土がパニックになる事件なのに、テレビは主人公達に大盛り上がり。ラストは雨が降って万事解決という風になっていたが「被害の大きさ考えたらそれどころじゃなくね?」「テレビも主人公達を写しておく場合じゃないだろ、他所でもパニックになってるはずだしもっとガスが来そうな都市に避難勧告出しておけよ」とか考えてしまって、集中出来なかった。ラストのハッピーエンドの雰囲気も腑に落ちない。
辛口🍅になってしまったけど、アクションや舞台の出来が良いからこそ「まぁそれなりの映画だし設定の粗さは二の次」等と、自分の中に落とし込めずに最後まで観てしまった。
うーん、自分的にはオススメ出来る人の種類があまり思い浮かばない。あまり何も考えずに映画観ておきたいという人にはこれ以外の映画をオススメするし...。
星⭐️⭐️✨2.5です。
危機からのほのぼの脱出コメディ
もっと眉間にシワ寄せた、ハードアクションものかと思っていた。
だが、なんと本作はコメディーベース。
高いところへ向かって、夜の街を登れ、飛べ。
色々シカケに伏線も入っていて設定に脚本は巧みだし、
それらハラハラの中にベタながらマメに笑いも仕掛けられていて、けっこう笑えた。
ちょっと頼りない主人公と、相棒として共に逃げるヒロインの関係も対等で心地いい。
またこれぞ韓国ファミリーと言わんばかりのコテコテ家族愛も微笑ましくて、
極限状態からの命がけの脱出、という設定でありながら、
全編に漂うほのぼのとした雰囲気が本当に心地よかった。
(デジタル機器やドローン、格差社会、就職難等、今の韓国を見ることができるのも面白い。というか、どこも変わらないんだなと親近感がわきまくった)
この感覚、何かに似ているなぁと思えば、
休日に家族で出かけるアスレチック、アウトドアクティビティのあの興奮と楽しさだろうか。
まさにアトラクション。
こんな無邪気な脱出劇ならもっと観たいし、
ジャンルとしてはあるようでない類ではと思う。
鑑賞後は心、ウキウキ。
なんだか楽しい気分でいっぱいになれた本作だった。
ソボクといい、やはり近年の韓国映画は侮れない。
脚本と設定の勝ち。ここまで楽しく昇華出来るとは。
有毒ガスから逃げる為、上を目指していくストーリーがわかりやすい。災害&ビルというのはどうしても既視感が否めないが、設定が秀逸、ボルダリングを活かしての手に汗握る展開も楽しい。
30分区切り?でステージが変わる様な印象。そこまで大きく展開が変わる訳ではないのだが、乗り切るまでのアイデアも良い。ユナ演じるウィジュが可愛く、それでいてパワフル。ボルダリングする姿も格好良い。
全体的にコメディタッチなので緊迫感は薄れるが、ありがちなハリウッド映画とは良い意味で一線を画した作品。ここは好みが分かれる所か。個人的にはシリアスな方が好き。
韓国映画ではありがちな設定なので致し方無いのだが、登場人物達が我儘放題&自分勝手で観ていてイライラ。すぐに大声で騒ぎ、喚き散らすのが個人的にどうにも受け入れられず★-0.5。
家族愛などの描写も良く、ハッピーエンドなラストも満足。家族で楽しめる珍しいパニック映画。週末の夜にオススメ。
高いとこハラハラパニックコメディ映画。芝居・セリフ・演出はコントテ...
高いとこハラハラパニックコメディ映画。芝居・セリフ・演出はコントテイストなので初っ端から映画としては高みを目指して逃げるスポーツクライミングの実用アクションを見てくれという割り切りだろう。
主演の二人は普段からクライミングの経験があるのか、映画のために特訓したのか、しっかり実演していて見応えがある。
ヒロインは少女時代の人のようだが、走る姿がカッコいい。
最後のクレーンのあるビルへのロープ渡りの解決法を、転落防止ネットを映すだけで処理したのは食い足りない気がするが、これは上手い演出というのだろうか? そこがマイナスポイント。
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