ジャングル・クルーズのレビュー・感想・評価
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古き良きエンターテイメント
エルドラドはどこに
昔ヴェルナーヘルツォークを履修しようとしてそのたび挫折した。フィツカラルドを見て何年後かにカスパーハウザーを見てつぎはアギーレ神の怒りを見る番だったが、頓挫したままになっている。これをみて再び「アギーレ神の怒り見なきゃ」という気になった。が、いつになるやら。若いころは名画にいそしんだが、年をとると、重厚なタイトルに食指がうごかなくなるもの──なのだ。
に、加えて映画好き特有の「見た気」てのがある。
──ヘルツォークは人間のあくなき野望・欲望をあつかう。アギーレ役はもちろんクラウスキンスキー。あの怖面。トレイラーでかれは甲冑でジャングルをさまよっている。となるとわたしのような小利口(打算的というような意味、いい意味では使っていません)な奴は、だいたい「見た気」になってしまう──わけである。
富を追い求め冷酷非情にふるまった結果神の怒りに触れてしまったのだろう──と予測する。よしんばそのとおりだったとしても「見た気」は見たことにはならない。だがディズニーは史実や伝承をわかりやすいファンタジーにする。結果、よけい「見た気」になってしまった。のだった。
ところで、ディズニーランドすきですか。わたしはきらいです。行ったことないけどね。そこにジャングルクルーズという乗り物がある──とのこと。
概説に、人気のアトラクションが映画になった、と書いてあった。
たぶん(アトラクションは)ジャングル風に設えた水路を周遊するのだろう。と、ディズニーランドを知らないわたしは予測した。
その予測から(小利口なわたしは)ならば映画は全年齢向けだろうと思った。
ので、さほど見たい気分にはならなかったがエミリーブラントに釣られて見た、のだった。
『アマゾン川は世界最大で最長の河川である。特に流域面積では世界最大であり、2位以下のコンゴ川、ナイル川、ミシシッピ川のそれぞれ2倍程度、オーストラリア大陸の面積に匹敵する705万km2にわたる。1973年から1990年の平均流量は毎秒209,000tと推定される。水深も深く、河口から4,000km上流まで遠洋航海用の船が航行できる。平均水深は雨季で40mである。』
(ウィキペディア「アマゾン川」より)
日本列島よりもはるかに長い河(6,500㎞。日本は約3,500㎞。)が舞台。川つってもイルカがいて潜水艦が航行できる。そのシーナリーは完璧。しっかりお金をかけた手堅いプロダクトだった。
が、映画はまあまあ。クルエラだと大人もたのしめる愛憎の伝奇を内包していたが、これはあくまで冒険活劇に徹していて、その限界を感じた。よくもわるくも全年齢向けに固執していたと思う。とはいえ、文句はない。いうまでもないがヘルツォークより何倍も見やすい映画だった。
エミリーブラントに惹かれて見たが出色だったのはジェシープレモンス。強引で腹黒いのにまったく憎めない敵役。ドイツ帝国の王子──らしいが、おそろしく珍妙な気配。すごく巧かった。
(昔から思うのだが女や子供がディズニーランドを好きだって言うのはわかる。だけど男は、どんなリアクションや態度をとるんだろうか。遊園地だよねディズニーランドって。)
ジャングル版のパイレーツオブカリビアンって感じ^^;
自宅レイトショー『ジャングル・クルーズ』
少し前ですが、Disney+の配信で鑑賞
作品的には、劇場で観た方が楽しげな作品ではありますが、自宅で正解かな^^;
先日のレッドノーティスに続2作連続の主演のロック様
吹き替えで見たので、あのガタイと声が、何か合わない。。。。
序盤の登場シーンは、ディズニーランドのあのアトラクションそのものでしたが、中盤から・・・
同じディズニー作品のパイレーツオブカリビアン的な流れになっていきます。
まぁ、、、ジャングルのシーンは、ジュマンジと被りますが、ファミリー向けの娯楽作品ですね。
オファーが絶えないのは凄いですが、最近チョッと筋肉が、邪魔かなって気がします。
で、最近サバイバル系の作品が多いエミリー・ブラントさんは、MCUに参加するのか!?気になります。
ヒロインが
ディズニー真骨頂
アドベンチャー
大冒険しています。
だいたい展開が予想付くけど、フランクの出生は予想外だった。
ただ、ジャングルクルーズの醍醐味、動物達が一部で非常に少ないのが残念でした。
最後はディズニーマジックでハッピーエンドでした。
ちょっと違ったジャングルクルーズでした。
ファミリー層におすすめです!
続編はどうなるのでしょう!?
楽しみですね笑
ザッツ・ディズニー映画
ジャウム・コレット=セラ監督といえば、一連のリーアム・ニーソン作品に通底するタイムリミットサスペンスを得意とする節があるけど、本作ではその要素が全くない。それどころかウェルメイドなアドベンチャーに仕上がっていて驚いた。
ホラー映画で名を上げたあのサム・ライミでさえも、毒っ気の薄い『オズ はじまりの戦い』を撮ってしまう。ディズニーブランドとはそこまで強固なのか。
閑話休題。
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』然り、Netflix映画『レッド・ノーティス』然り、ドウェイン・ジョンソンはすっかりトレジャーハンティング映画御用達スターになってしまった感あり。また、エミリー・ブラントを単なる花添えポジションではなくインディ・ジョーンズばりに動き回るヒロインに据えたり、ヒロインの弟が結婚しない事情(おそらく同性愛者)などは、昨今のダイバーシティを反映していると思われる。
そういった背景を含みつつ、万人が楽しめるエンターテインメントに仕上げたあたり、さすが「ザッツ・ディズニー」な映画といえよう。
この航海はきっと後悔しない!最高に楽しい冒険に出よう!!
ロック様万歳!ドウェイン・ジョンソン・デイその2
お墨付き特盛大冒険で裏切らない内容が嬉しい。川に捕まったフランク役ドウェイン・ジョンソン × 矢尻を持った泳げないリリー役エミリー・"パンツ"・ブラント = 今や前にも増して絶対的コンテンツ帝国となったディズニーが、その昔から長年誇る名物アトラクションを魅力的なW主演で、遂に実写化したアドベンチャー大作!川 & ボートと一見規模や世界観は違えど『パイレーツ・オブ・カリビアン』全盛期も顔負け(少なくとも何を間違っても絶対に4『生命の泉』以降なんかではない!)にワクワクさせてくれる魔法がかかっている。好きなキャスト & 監督から期待していた内容に見合うおもしろさで良かった。
渡すんだ。そして、リーアム・ニーソンが戦うお父さんになってから一緒に信用に足るアクション映画を作ってきた(そのおかげで今がある)ジャウム・コレット=セラ監督が、『ロスト・バケーション』以降の最高に格好良いブロンド女性主人公 × 水を舞台に、パートナーをドウェイン・ジョンソンに替えたのかなどいう考えが思わず浮かぶ作品。なんせ次もドウェイン・ジョンソン主演DC『ブラックアダム』なので!ポール・ジアマッティは安定キャスティングだけど、マット・デイモン似演技派ジェシー・"訛りまくり悪役"・プレモンスもいよいよ世界中の覇権を一挙集中に手にしたがっているディズニーも無視できない存在になったかと感慨深い。ジャガーは友だち。
それこそ本作でも言及されているアギーレの映画『アギーレ/神の怒り』など往年の傑作冒険映画ほど、内容がキャラクターの内面と向き合うような、とことん内向きな葛藤に満ちたタイプのものが多い印象だけど、本作はもちろんそのような格式高さ・哲学臭さみたいなものとは無縁!全力で楽しませてくれるスリル満点ファンライド!!
月の涙
花びら
終始ドタバタ
まず新しいドクタードリトル同様、情報量が多すぎ。
第一次世界大戦前のアマゾンで万病を治す月の涙という花を探して、400年前に呪いにかかったスペイン人達とこの時代の悪者でいつでも使われるお馴染みのナチス達と主人公達が争う話。
ジャングルクルーズの船長のロック様も400年前の呪いにかけられた一人という😅
4Dメインで作られてるからアトラクション感覚なのかメリハリなく終始ドタバタしてるのもしんどい。
今をときめくエミリーブラント使ってるけど、騒ぎ過ぎのうるさい女でなかなか鬱陶しい。
ロック様という保証
ジャングル・クルーズ
「ディズニー発見」
面白いよ?!面白いけど、、もう一歩なんだ
1200円出してみて1200円の映画だった
1200円払って見たけど丁度1200出してみて丁度いい映画だった。
良くも悪くも面白いけどクルエラみたいに2回目をみたくなる映画ではないけど1回目は楽しんで見れると思う。
あとは、ワイスピに出てるハゲマッチョの人がよかった。あの人好きならかなり面白いと思う。
まるでアトラクションのような^_^
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